concours14

2017年6月24日 (土)

concours14とのお別れツーリング

【プロローグ】

 とても残念ではありますが、8年連れ添ったconcours14とお別れすることになってしまいました。

 そこで、お別れするまでの期間を利用して、最後のお別れツーリングに出かけてきました。
Img_0870
 今年は梅雨入りしてからも大きな雨が少なく、今日もご覧の通り、雲は多いものの時折晴れ間も見え、真夏ほど暑くはないという、梅雨の合間にしてはツーリング日和。

 向かったのは、前の愛車(CBR1000F)とのお別れツーリングでも走った箱根のターンパイクです。

 いつものような高揚感も、今日はどことなくさみしい雰囲気漂うオープニングとなりました。

  
  

【こんなモノが割れるのか!】

 港北PAで音入れ休憩をし、さぁ出発とヘルメットをかぶったところで、背中の方で「カラン、カラン」と何かが落ちた音が。

 何だろうと思って振り返ってみると、ブルートゥースインカムのSMH10が転がっています。
Img_0872
 おやおや…と拾って取り付けようとするも、ヘルメットに取り付けているクランプがバッキリ割れています。これではインカムユニットがつくはずもありません。

 しかたがないので、PAのコンビニでセロテープを買い、折れたクランプが落ちない様に止めてそのまま走ることにしました(ユニットは使えないので、バックにしまいます。)。

 それにしても、クランプなんて割れるモノなのですね。2012年2月からの5年も使っているとはいえ、ちょっとびっくり!最近片鳴りすることがあったのですが、もしかしたらすでにクラックが入っていたのかもしれませんね。

 長くお使いの方がいらっしゃっいましたら、点検されることをオススメします。

 

 

【MAZDAターンパイク箱根】

 東名高速→小田原厚木道路と乗り継いでやってきたのは、MAZDAターンパイク箱根です。
Img_0889
 そういえば、ここに来るのも、2014年の11月に、伊豆スカイラインからの帰り道に使ったのが最後でしたので、2年半ぶりということになります。

 箱根新道とことなり、「ターンパイク」という名前にふさわしい、高速コーナーの連続する快走路で、concours14のパワーに任せて豪快に登っていくのがとても気持ちよい道です。

 さらに、ところどろ相模湾が見えますので、そういった景色も楽しめるのもこの道の楽しみの一つです。

 今日は土曜日にもかかわらず、ほとんど車もバイクも走っていませんでしたので、思う存分、自分のペースで上がっていけました。

  

【大観山】

 ターンパイクを上がったところが大観山展望台です。
Dsc_7786__03
 ここからは、芦ノ湖越しに富士山が見えるはずなのですが、さすがにこれだけ雲が多い日ですので、富士山は雲の中。まぁ、梅雨のさなかとあっては仕方がないですよね。

 水分補給と、何枚かの写真を撮って移動することにしました。

  

【芦ノ湖スカイライン】

 ターンパイク100円区間が終わると、右に曲がると芦ノ湖スカイライン、左に曲がると伊豆スカイラインというT字路になります。

 当初の考えでは、富士山が見えないこともあって、伊豆スカイラインを途中まで行って、海に出て美味しい海鮮でも食べて帰る課と思っていましたので、左に曲がって伊豆スカイラインを目指します。

 ただ、天気はすごく良いわけではないのですが蒸し暑いのも確かですので、十国峠のロープウエイ乗り場で水分補給をしていると、なんと富士山の頭が雲から出てきていました。

 これなら!と来た道を戻って、芦ノ湖スカイラインを走ることに。
Dsc_7795__02
 ここと、その先の箱根スカイラインは、登り(または下り)だけのターンパイクとはことなり、アップダウンのある低~高速コーナまでまんべんなくある尾根筋の快走路ですので、とても気持ちよく走ることができます。

 また、所々に富士山や駿河湾がばっちり見れる展望台もありますので、そんなところで止まって写真撮影というのもできたりします。

 ただ、今日は雲も多く、湿度もかなり高い状況でしたので、ご覧の通り、富士山はうっすらという感じでしたが、こればっかりは仕方がないでしょう(その分、前回しっかりとした富士山を見ていますからね!)。

 

 

【箱根スカイラン】

 芦ノ湖スカイラインからそのまま突入できるのが箱根スカイラインです。

 この道路もそれまでの芦ノ湖スカイライン同様、アップダウンのある尾根筋を、小~大きなコーナーでつないでいく快走路です。
Img_0931
 特に芦ノ湖スカイラインから入ってすぐは、空に向かって飛び込んでいくようなコーナーが、とても気持ちいいので、結構お気に入りのルートなのです。

 天気さえ良ければ、と言うところなのですが、梅雨入りしたとあっては、走れているだけでもというところで、我慢しなければなりませんね。

  

【道の駅どうし】

 箱根スカイラインを抜け、乙女峠から御殿場に下りてきて、さて、どうするかが問題です。

 すでに査定を確定させていますので、いくら「400kmください」と言ってはあっても、余り距離を伸ばすのも悪いかなぁというのがあり、当初はここからそのまま高速で帰る予定にしていました。

 しかし、天気もギリギリ持ちそうですし、何より、concours14で走るワインディングロードがとても気持ちが良いので、ちょっと遠回りし、山中湖から道志道(R413)で帰ることにしました。

 で、ちょっと寄り道してみたのが「道の駅どうし」です。
Img_0946
 実は、R413は私のホームコースとして大学生になって250ccに乗り始めてから、それこそ数え切れないくらい通い詰めた道です(今の若い人だと、まだ未舗装区間が結構あったなんて知らないんだろうなぁ…(遠い目))。もちろん、1999年に道の駅が出来たのも知っていますし、バイク乗りの人達が沢山集まっているのも知っていますが、なんか中途半端な感じがして、いつも前を通り過ぎているため、この中に入ったことがなかったのです。

 でも、今日はconcours14とのお別れツーリングです。ルート的にはいつものルートですが、それでも最後だからこそ「初」を入れたくて、施設ができて19年経って初めて寄ってみることにしました。

 施設的にはまぁ普通の道の駅なのですが、トイレの掲示がバイク乗りに安全運転を働きかけるものとなっていたのが、いかにもバイク乗りが多く集まるルートの道の駅だなぁという感じでした。

 なお、ここのソフトは、豆乳ソフトがありましたが、私は普通のバニラ一択!濃厚な味でとても美味しいバニラソフトでした。

 

 

【ラスト・ラン】

 道の駅を出た後は、時々前走車に追いつきながらも、それなりに気持ちの良いペースで走ることが出来ました。

 圏央道から中央道までの間での事故渋滞なども有りましたが、中央高速はいつものように、断続的な渋滞を挟みながらもそれなりに走ることができました。
Img_0957
 ミラーに映った夕焼けは、美しいというほどのモノではなく、ぼやっとしたモノではありましたが、それでもこのconcours14との最後の夕焼けです。

 こんなモノを見てしまうと、やはり色々と来るモノはありました。

 本当だったらもう少し一緒にいられたかも…とか、あそこに行った、ここに行った、ここで転かしてしまった(立ちゴケだけですよ!事故とか転倒とかは一切ありませんでしたから。)等々、いろんな思い出がぶわっと押し寄せてきて、もっと走れたら、今日ももっと遠くに行けたら…と思ってしまいましたが、降りるべきICがやってきてしまいました。

 そう、彼との最後の高速もこれで終わりです。

 

 

【本当に、ありがとうございました!】

 そして、自宅に到着し、concours14との最後のツーリングが終わりました。

 ODOは、26,583km

 8年間で、彼と走った総距離です。

Img_0960
 いきなりお巡りさんにつかまった初ツーリングからの8年間、本当にいろんなところに行きました。
 できるだけ新しい道を、というのが毎年のテーマでしたので、この8年間で初めて行ったということろは、かなりありました。

 また、重い車体の割には、運転中は小回り等々良くできますので、林道なども結構走りましたし、初めてのソロキャンプツーにも行きました。

 心残りなのは北海道に連れて行ってあげられなかったこと。このバイクですから、さぞかし楽しいツーリングが出来たと思いますが、今となっては残念でしかありません。

 ただ、本当にツーリングマシンとしては出色の出来なマシンであり、諸事情がなければ、まだまだ乗っていたいと思うバイクです。
 ロングツーリングはもちろん、峠もそれなりのペースで走れますし、林道等トコトコ走るのも結構いける…。本当に良いバイクでした。

 8年間、本当にありがとうございました!
 君がいたからこその幸せな8年間でした!

 

 

S20170624_concours14map 本日のデータ
  走行距離 : 約272km
  所要時間 : 約 7時間33分

  平均燃費 : 18.7km/

| | | コメント (0)

2017年6月17日 (土)

決断

 2008年7月に納車して以来8年間、晴れの日も、風の日も、雨の日も、共にあったconcours14とお別れすることになってしまいました。

 きっかけは、私の腰痛です。
 何回か立ちゴケをしており、その都度、腰を痛めてきたのですが、最近になって、腰がかなり響くようになってきました。
 そのため、この先300kgを優に越えるconcours14とともにいられるか、ということを真剣に考えるようになりました。

 もちろん、取り回しはくそ重いのですが、いったんエンジンをかけ、走り出してしまえば、重さを余り感じないバランスの良さから、まだまだ乗れるという自信は、私なりにも今でも持っています。

 ただ、もう一つの年齢という重要なファクターを考えた時、大きな決断をしなければならないと感じるようになっていました。

 すなわち、私も今年50歳になり、定年延長がなければ(そしてその可能性もあまりない現状を考えると)、働けるのもあと10年しかありません。
 もちろんその後は、5年間の無休時代を経て、年金生活にならざるを得ないわけですから、車検付きのバイクに乗ることは出来なくなるでしょう。とすれば、今のconcours14を乗り替えるとすれば、大型に乗れるのは、現状ではあと1台ぐらいということになります。

 他方で、来年車検と言うことを考えた時、あの高い割にはいまいち信用できない近所のKawasaki専門店に出すというのはちょっとなぁ…という感じがします(購入店がつぶれてしまったため、信頼できるお店がなくなってしまっているのです。)。おまけに、タイヤやオイル交換を考えると、今年すぐにも6~7万円かかります。

 そんなこんなでモヤモヤしていたところ、後継機種と考えていたバイクの見積もりを取ってみたところ、総額は想定通りでしたが、concours14君の下取り額が、なんと一昨年言われた額にかなり近い額が提示されました。
 ただ、これは距離的に大台と言われる距離にギリギリ達していないのと、車検まで1年あるという時期的なモノによるためで、「ちなみに来年だったら、距離はこれぐらいだったら…」と確認してみたところ、下取り額は10万円の減ではすまないだろうとのことでした。

 とすると、上記のように、今年かかる6~7万円に加え、下取り額の減を考えると、実質的な下取り額がかなり下がってしまう=自己資金率をその分上げなければならない、ということになってしまします。
 加えて言うなら、8年目、9年目になって、かなりヤレてきて手を入れる必要が出てきたところも出始めている状況であり、あのKawasaki専門店に車検を出せば、さらにいくらかかるか分からない見積もりが出てきそうな感じがありました。

 さらに、いくつかお店を回って見たところ、一番近所のお店の社長さんの対応が、無駄なモノは無駄、と明確に言ってくれることに加え、その説明も一番ライダー目線であったことから、そのお店に対して、信頼できるのではないかと思えたと言う点も、大きなファクターとしてありました。

 で、悩みに悩んだのですが、今日、concours14とお別れすることを決断し、お別れのハンコを押してきました。

 なんだかんだで実際のお別れはあと一月ぐらい先になりそうですが、それまでの間、最後まで、しっかりとパートナーでいたいと思っています。

| | | コメント (0)

2012年7月16日 (月)

10,000km達成!

Simg_2815  高崎・霧ヶ峰ツーの最中に、ODO10,000kmを達成しました。
 場所は、下仁田インター付近の国道254号上。
 バイクを購入して3年たっての達成です。
 圧倒的に走行距離は少ないのですが、それでも10,000km分の想い出と感動をもらいました。
 次の20,000km達成はいつ、どこでするのでしょう?

 これからもよろしくお願いしますね。

| | | コメント (0)

2010年1月17日 (日)

新年初走行&ヘルメットチェック ツーリング(?)

Sws000000 今日は寒いけど、天気が良かったので、娘と妻を習い事に車で送り届けてから彼女たちが帰ってくるまでの小1時間、新しいヘルメットのチェック&新年初走行のツーリングに、首都高速をくるっと回ってきました。

 




Simg_5182  走り出してすぐに(2kmほど走ったところ)、念願のODO1,600kmを達成です。

 Kawasakiの逆輸入車の場合、8,000kmまでが4000rpmまで、16,000kmで慣らしが終了するという2段階の慣らしが設定されていますので、我がconcours14もやっと慣らしが終了したことになります。


Simg_5183  しかし、首都高速 中央環状線(C1)内回りに入ってすぐ、三宅坂トンネルの中はまさかの大渋滞。しかも遠くにくるくる回る赤色回転灯の光が見えます。

 おとなしく渋滞に付き合い、前に出てみると、どうやら斜線規制をしていて、誰か偉い人を通したような感じです。

 規制が終われば、ほとんど車もいない状態になっていましたので、気持ちよく…行きたかったのですが、ここそこに2輪・4輪ともに警察車両が。

Simg_5190  仕方がないので、フルパワー初体験、なんていうのはあきらめることにして、お巡りさんに目をつけられない程度のゆったりとしたスピードで気持ちよく走ってきました。

 天気も良く、レインボーブリッジも東京タワーも抜けるような青空の下でとってもきれいに映えています。



 

Simg_5200  この日は気温約5℃。

 しかし、concours14の抜群のウインドプロテクションとグリップヒーターのおかげで、体も冷え切ることもなく帰ることができました。

 帰宅後は、バイクのカバーを掛け、あわてて子どもたちのお迎えに車を走らせます。

 何ともあわただしい初ツーリングでしたが、気持ちのいい1時間になりました。

 

 

p.s.GPSロガーの検証です。
Sws000002  

Sws000004

 

 

 

 

 

 

 

   やはり三宅坂トンネルのような長いトンネルで、曲がりくねっていると、どうしてもロストしてしまうとどうにもならない軌跡になります。

 同じ長いトンネルでも、ほぼストレートな湾岸線の場合は、何となく上手くいくのですが…。

| | | コメント (0)

2009年10月10日 (土)

2010年型発表

 ついに2010年型が発表になりました。

S001l←2010年型

 かなりフルモデルチェンジに近いとの話は聞いていましたが、結構変わっているようです。

 

 

 
 

S1400gtr_2←2008年型

 
 

 

  

 主な変更点としては…

  • 「KTRC」と言われるトラクションコントロール標準装備
  • 「K-ACT ABS」と言われる前後連動型ABS付きブレーキシステムの採用(モード変更機能有り)
  • フェアリングはダクトを大きくして熱対策
  • あわせてスクリーンも7cmロング化(これって元々純正オプションになってたヤツですかねぇ?)&位置のメモリー機能搭載
  • タンク上にあった小物入れが左アッパーカウルに移動(写真を見る限りタンク丈夫は、そのままダミーカバーがありそう)
  • その下にコントローラーを配したグリップヒーター標準装備
  • ミラー位置の変更
  • マフラーデザインの変更&エキパイ集合部からサイレンサーまでの間に、たぶん熱対策のプレートの設置 

S003l などなど、かなり気合いの入った変更がなされております。

 もちろん値段も国内向けの仕様で約9万円アップの168万円。

 これだけ装備の充実が図られて9万円アップというのをどう評価するかでしょうね。

 ちなみに私の場合は

  • トラクションコントロールが必要なほど、開けられない…orz...
  • 前後連動はあれば欲しいけど(前車のCBR1000Fでその良さを実感済み)、まぁコントローラブルな今のブレーキでもABSが付いていればまぁ良いか…
  • フェアリングのデザインは、正直今の方が良いかな。でも暑いけど。
  • スクリーンは、逆に今の方が風が当たって良いです。やっぱり無風はやだなぁ。
  • アッパーカウルの小物入れは正直欲しいです。ただ、タンク上もなくさない方が良かったかも。いずれにせよKIPASSと連動して欲しいなぁ。
  • グリップヒーターはホンダにヤツをつけましたので…。
  • ミラーの位置は、正直パニアをつけると真後ろが見にくく感じるときがあるので、これは新型の方が良いかも
  • マフラーデザインは、まぁどうでもいいや。いずれ換えるかもしれないしね。

というところで、これなら、待たなくても良かったかな、という感じでした(特に装備はともかくデザインがね。。。現行型の方がかっこよく見えるんです)。

 と、待つかどうかと悩んだ時期もありましたが、やっぱり今の子で良かったと思うとともに、本当に長く乗ってあげようと改めて決心いたしました。

USA Kawasaki

http://newproductlaunch.kawasaki.com/Products/Photos.aspx?productid=434&featured

| | | コメント (0)

2009年7月 4日 (土)

納車!

Simg_3826_3_3 本日、いよいよ納車!

 整備中に見た最初の感想である「でかいっ!」というのは、家までの約10kmの間でも変わりませんでした。

 直前が、ロー&ロングの125ccアメリカンだったと言うこともあり、視点が低かったのですが、こちらはかなり高め。たぶんCBR1000Fよりも高いようです。もしかするとネイキッドクラスよりも高いかもしれません。

 気になっていた足つき性ですが、本当に悪いというか、私の足が短いので大変です。両足付こうとすると、足の指まで。片足なら指の付け根までという感じでしょうか。
 ただ、直ちにローダウンしなければならないとか、あんこ抜きしなければならないという感じではありません。といっても、もう少し様子を見てみないと解らないですが。。。(特にロングツーリング先で疲れてくるとどうなるか。。。)

 取り回しでの重さはやはりかなりありますが、いったん動き始めるとかなり軽く感じます。だいたい6速で60km/hで約1500rpmを切るくらい。しかも、これぐらいのところから、アクセルだけで十分に加速していきますので、言われているような低速トルクが薄い、という点については、街中をゆっくりと流す程度では感じられませんでした。音も静かですし、免許、という点で少し気をつける必要があるかもしれません。

Simg_3819 暑さは…少々感じます。特にスネの辺りから熱風が吹き出していますね。今日の気温が高かったこともありますが、ツーリングにはロングブーツが必要かもしれません。 

 速度計はマイル表示ですが、内側にキロ表示がされており、しかもライトは透過しているようなので、夜になってマイルしか見えない、と言うことはなさそうです。
 ただ、どうしてもマイルをキロで読んでしまいますので、かなり気をつけないと、免許があっという間になくなってしまいそうです。

Simg_3823_3 タンク上の小物入れは、奥行きがありそうで、かなりのモノが入れられそうな感じではあります。が、鍵がかかるわけではないので、貴重品等は気をつけなければならないでしょう。

 と、まぁ、ファーストインプレッションでしたが、まだまだおろし立てですから、これからどうなっていくのかとっても楽しみです。

 これからの数年間。よろしくお願いいたします。

| | | コメント (0)

2009年6月28日 (日)

納車整備中

 昨日の土曜日、バイク屋さんから連絡があり、輸入業者からバイクが届くのが今日(土曜日)になったとの連絡が入りました。

 あいにく私は休日出勤をしなければならなかったため、泣く泣く見に行くのをあきらめたのです。

 そこで、今日、別件で家族でバイク屋の近くまで行ったついでに、バイク屋に寄ってみると…、

Simg_3811_2_2  ありました。

 まだ、スクリーンもついておらず、あちこちにビニールや緩衝材が貼ってありますが、紛れもなく、納車整備を待ってたたずんでおりました。

 最初の印象は…「でかいっ!」という一言に尽きました。

Simg_3808_2 リアビューなどもかなりの迫力です。

 もちろんCBR1000Fのような不人気車ではありませんから、何度か実車も見たこともありますが、その時はココまで大きく感じなかったのです。

 足つき性もあまり良くなく…納車されたらじっくり色々と考えなければならないことがありあそうです。

Simg_3809  ただ、この何日か忙しくてぼろぼろに疲れていたのですが、帰りの電車の中では、本当に幸せに感じていました。

 納車が本当に楽しみです。

| | | コメント (0)

2009年6月12日 (金)

機種選択

 2008年型のKawasaki Concours14。1400GTRの北米仕様です。

 最初、バイク選びに当たっては、家族のこと、仕事のことなどを十分に考えようと思いました。特に、今の仕事が土日出勤が多く、どうしてもバイクに乗る時間が十分に取れそうにない、逆に言えばそのわずかなチャンスをどう生かすか、また、できるだけ翌日に疲れを残さなくできるか、という点からのセレクションでした。

 韓国で125ccに乗っていたときには、スピード命のバイクでなくても楽しいバイクであればいいか、とも思っていましたし、いまでもその考えは変わりません。

 ただ、乗れる機会が圧倒的に少なくなり、そのわずかなチャンスで、そこそこの距離を走れるとなると、やっぱりそれなりのマシンと言うことにないrます。

 さらに、翌日に疲れを残さない、となると、ココでレプリカ系はだめとなり、ツーリングマシンということになりました。

Ssprintst_2009_510x347  そこで、候補に挙がったのは、英国のトライアンフのSprintSTかTiger、国産逆輸入のYMAHAのFJR1300かFZ-1フェザー、同じく国産逆輸入のKawasaki1400GTRの5台でした。

 まず、トライアンフの2台は本当に欲しいと思いました。排気量が1050ccということで、適度な大きさと旅に特化した点では使い勝手も良さそうで、本当に欲しいと思いました。

 

Stigerse_2009_overview_534x375_2  また、トライアンフというメーカーは、現存するオートバイメーカーではもっとも古い部類に入る伝統的なメーカーで、この2台は一般的ではない3気筒のバイクをつくっており、すごく興味があったのです。

 しかし、ふと思ったのは、この先も転勤があると思われますが、どれだけメンテナンスが受けられるか、ということであり、正直かなり悩んだのですが、結局見送ることにしました。

 

Fz1  次がYAMAHAのFZ-1フェザーですが、お店に見に行ったところ、本当にユーティリティという点で疑問が。あと、最近のはやりであるリアのショートカウル化と妙なロングフェンダーというのが疑問でした。

 CBR1000Fでもトップケースを付けていましたが、やっぱりあった方が便利ですから付けようと思っています。しかし、フェザーに付けると、どうもバランスがしっくり来なかったのです。ですので却下。

 

Sfjr1300  またFJR1300ですが、これは正直本当にできが良い、旅バイクとしては最強の1台だと思います。息の長いバイクだけあって、かゆいところに手が届く、という言葉がぴったりなほど、うまくできたバイクです。

 ただ、私的に、フロントカウルというか、ヘッドライトの処理の仕方が、ちょっと気に入らなかったのです。

 

S1400gtr_2  で、残ったのがカワサキの1400GTR。これは、2007年夏に2008年モデルとしてデビューしたての、新しいバイクです。

 ヨーロッパ大陸を弾丸のように吹っ飛んでいって、しかも峠も遊び、距離も稼ぐ。まさにメガ・スポーツ・ツアラーです。

 そこで、会社帰りに、何件かバイク屋さんに寄ってみた際に言われたのが、「もう2009年モデルは完売」とのこと。しかも秋にはモデルチェンジするだろうということでした。

 これは正直ショックでした。

 あれだけ日本に帰ったら…と思っていたのに、バイクに乗れないのですから。

 そこで、最初はあきらめて秋まで待つか、とも思っていたのですが、ネットでいくつかのお店に確認したところ、今回お世話になることになったGMTさんに、2009年式と2008年式のどちらもあるが、いずれも正規輸入品ではなく、並行輸入の北米仕様、ということとでした。

 これには正直悩みました。やはり上記のように地方赴任が問題でトライアンフをあきらめたわけですからメンテがどうなるのかという最大の疑問が残りますし、他方で、日本の規制にあわせた正規版ではなく、フルパワーの北米仕様のため5ps馬力が高く、結果値段もかなり(25万~30万円程度)高いというのがネックでした。

 そこで、GMTさんと色々相談させていただいた結果、心配事も払拭され、値段も折り合うことができ、今日ハンコを突いてきたのでした。

 ちなみに、2009年式は赤と黒しかなく、他方でデビューイヤーである2008年式は銀色しかありませんでした。

 これも、正直悩んだのですが、CBR1000F時代にお世話になった方のサイトの写真がとってもかっこよく、銀色の方が写真映えするのが解ったことから、あえて最新式ではなく1年古い2008年式にすることにしました(とはいっても、ほとんど変更はないそうですが、ヨーロッパ等での規制もあり、2008年式の方が若干パワーは上だとする人もいます。)。

 納車はまだまだ先ですが、本当に楽しみであるとともに、やっぱりCBR1000Fというのは本当に良いバイクだったのだということを、改めて噛みしめたのでした。

S1400gtr

 

| | | コメント (0)