ツール等

2021年1月 2日 (土)

SHOEI X-Fourteen 購入

 今使っているフルフェイスヘルメットは、SHOEI X-Elevenで、10年選手になります。

 ヘルメットの仕様年限は3年と言われており、とっくに仕様年限を切れているのですが、やはり使っていると愛着がわくもので、内装を入れ替えながら長く使っています。ただ、その内装もほとんど見なくなってきましたので、昨年頃から入れ替えを考えていました。

 その候補としては、軽量でフォルムの良いZ-7、もしくはその後継機のZ-8か、フラッグシップモデルであるX-Fourteenにするかで悩んでいたところ、Nap'sさんの年越しセールでX-14が通常よりも7,000円以上安くすると言う超特価とのこと。そこで新年の開店&セール最終日の今日、お店に行ってきました。

 これまでの候補であるZ-7ですが、X-14に比べて300gほど軽いとのことですが、確かに手に持つと軽さは感じるものの、かぶってみるとさほど重さの違いは感じられませんでした。

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 そこでお店の方に話を聞くと、Z-8とZ-7の違いは、店員さんも実際に確認したそうですが、大きな違いは感じられなかったとのこと、また空力特性はZ-7とX-14では段違いであり、高速道路を使うことが多いならX-14をオススメするとのことでしたので、X-14にすることにしました。

 Nap'sさんはSHOEIのテクニカルショップになっていますので、前回と同様にフィッティングをしてもらいました。帽体はLサイズでセンターパッドに追加のスポンジシートを貼っての調整となりました(チークパットの調整は有料とのこと。)。

 色はこれまでグラフィックモデルばかりでしたが、マッドカラーがどうにも踏ん切ることができず、白の単色にしました。

 家に着いたら、ヘッドセットの入れ替えです。

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 X-14にもイヤーパットを外すとスピーカー埋め込みスペースがあるのですが、なんとSENA S10のスピーカーがちょっとだけ大きくて入らなかったので、そのままイヤーパットを着けたままにしました。チークパットは十分な厚みがありますので、かぶって確認してみたところ、そこまで耳に当たらないようなので、しばらくこれでいってみることにします。

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 マイクは、私はチークパットに埋め込んでいるのですが、Nap'sの店員さんが、年に1・2度はパッドを選択した方が持ちが良いとのアドバイスをいただいていたので、チークパッド横にマジックテープのベースの方を使って貼り付けました。
  

 

 来週末は3連休。初ツーリングは初ヘルメットで、と思っていますので、楽しみです!さぁて、どこにいこうかな♪

 

 

 

 

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2020年8月13日 (木)

ウエアの洗濯

 いつもの年ならキャンプしたり2回ぐらいツーリングに行ったりしていましたが、コロナ禍の関係で東京だけは県境を越えた旅行を控えるよう言われている今日この頃、せっかくの夏休みをもぎ取ったのだから普段とは違うことがしたいと思っていました。


 そこで、ず~っと気になっていた、最後に洗濯したのが思い出せないくらい汚れに汚れまくったウエアの洗濯をすることにしました。

 用意したのはこちら、NIKWAX(ニクワックス)のテックウォッシュ(洗剤:緑の方)とTX.ダイレクトWASH-IN(撥水剤:青い方)。どちらもスキーや登山などのウェアでは有名です。

 

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 使用方法は簡単で、洗濯機を使うか、つけ置き洗いをするかなのですが、これだけ汚ければきっと洗濯機も洗った後に汚れるだろう(さらには撥水剤が変な影響を及ぼすかもしれない)と考え、浴槽を使ってつけ置き洗いをすることに。

 

 まず、緑のテックウォッシュを規定量入れたぬるま湯につけ置きするのですが…

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 ご覧の通り、つけた瞬間は透明だった水がとんでもない色に!これが全部汚れだとすると、相当汚れていたことに。

 時々洗ったり放置したりを繰り返して15分程度経ったところで、すすいで洗剤を完全に落とします。

  … 案の定、浴槽の底は、お見せできない状況であったことは言うまでもありません。。。

 

 続いて、同じようにぬるま湯を貼り、TX.ダイレクトWASH-INを規定量入れてつけ置きします。

 こちらは、上手く全体に染み渡るよう、時々ひっくり返したり、しわの位置を変えるように伸ばしたりします。

 洗剤同様に15分経ったら、こちらも2~3回すすいで余計な撥水剤を流したら、日陰干しして終了なのですが、日陰干しできるところがなかったので、夕方からの1晩ほすことにしました。

 

 洗った結果は、こちら。

 これだけ薄汚れていたのが…

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 こここまでキレイになり、

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 撥水効果のハの字も無かったパンツも…

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 こんな風に水玉が出来るぐらいに撥水するようになりました。

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 規定量と書きましたが、けっこう適当にやってしまいましたので、ちゃんと計ったりしたらもっと良かったのかもしれませんが、それでも効果が目に見えるほどでしたので、大満足。これならもっと早くやれば良かったと思いました。

 

 ただ、家族に言われて気づいたのですが、今回は夏用のジャケットやパンツを洗ったのですが、これらはまだ着る可能性があるものです。なので、今日やるとすれば冬ジャケット&パンツだったのですが、全く思いもしませんでした。

 これだけ効果があるのですから、冬ウェアも”冬ウェアのシーズンが始まる前に!”洗濯したいと思いました。

 洗剤等としては1本1000円強とかなりお高いですが、自分で洗濯すれば愛着もわきますし、効果はご覧の通り、けっこうありそうですので

、個人的にはオススメだと思いますよ! 

 

 

 

 

 

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2020年8月 1日 (土)

奥多摩ちょこっとツーリング

 今年はツーリングシーズンになってから、バイク乗りにとって、本当に受難の年です。

 GW前には新型コロナウィルス感染症対策のための緊急事態宣言により、不要不急の外出を控え、県境を越えた移動の自粛が求められました。
 6月にその緊急事態宣言が解除された後も、いつまでも梅雨が明けず、週末はずっと雨の日が続いていました。

 そのような状態が続いていた今日、朝起きて、久しぶりに青空を見たら我慢が出来なくなり、奥多摩までふらっと走りに行ってきました。

 天気さえ持てば、あるいは県境越えのツーリングもと考えていたのですが、前日の金曜日、東京都のコロナ新規感染者が400人を大幅に超えたため、やはり五日市→奥多摩周遊道路→小河内ダム→日の出町という、県境を越えないルートとしました。

Img_5705    青空の下を走ったり…
  
  
  

  
 

  

  

  

Img_5714  霧や小雨の中を走ったり…
  

  

  

 

  

  

Img_5725  時々は、夏らしい日差しの中を走ることができたり…

 でも、トンネルの中はビシャビシャだったり、つい30分前は雨が降っていたんだろうなぁ…という路面状況だったり…
  

  

  

  

  

Img_5730  最後はポツポツと大粒の雨が降ってきたりしましたが、久しぶりのツーリングは、やはりとても楽しかったです。

  

  

  

  

 

Img_5730  ちなみに、ここ数日、関東地方も雨続きであったせいもあり、奥多摩湖は、この時期には珍しく満水状態。

 ダムからも大量の水が放出されていました。
  

  

  

  

 

Img_5713  今日は久しぶりの晴れ間とあって、バイクも沢山ツーリングに来ていました。

 一応今日、関東地方も遅ればせながら梅雨が明けたようです。

 早くにコロナ禍がなんとかなり、気兼ねなくツーリングに行けるようになるのを切に祈っています!

 …やっぱりそのまま柳沢峠の方へ行きたかったです。
  

  

  

【おまけ】

Img_5747  帰り道、日の出町のイオンモールの中にあったダイソーで見つけた冷却ミスト。


 服にシュッとやると涼しさを感じられる、というヤツなのですが、蒸し暑かったこともあって、ものは試しに…と買ってみました。

 効果は…Tシャツ1枚+メッシュジャケットという状態で、Tシャツ前側にシュッシュッとかけてみたところ、走り出すまではあまり名にも感じなかったのですが、いったん走り出すと痛いぐらいに冷たさを感じました。

 もちろん、徐々に効果は薄れてきますが、効果の持続時間は小一時間あるかないかということころだったかと。

 色々な冷却グッツがありますが、110円(税込み)でこの効果なら十分だと思いました。次回のツーリングにも持っていこうと思います。

  

  

  

S20200801-map  本日のデータ
 走行距離:約230km
 所要時間:7時間40分
 平均燃費:22.8km/L

 

 







 

  

 

 

 

  

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2019年1月21日 (月)

BMW NavigatorⅤのプレイリスト作成 (備忘録)

 Navigator Ⅴは、32GBまでのマイクロSDが使え、音楽ファイルやカスタムPOIなどを入れることができます。
 音楽ファイルはフォルダ分けしての管理が可能となっていますので、かなり便利なのですが、全曲聴こうとすると、フォルダごとに順番に再生して次のフォルダに移り…というのではなく、最初から全てのファイルを名前順に再生していくという方式を採っています。

 しかし、この方式だと、フォルダごとに聴きたい(アルバムやジャンルでフォルダを作っていますので…)私にとっては、シャッフルされているのと同じなため、使いづらいことこの上ないです。

 このため、プレイリストを作る必要があるのですが、これをナビ本体でやろうとするととてつもなく面倒になります。

 そこで、パソコン上でプレイリストを作成することにしました。

 私が使っているのが「M3U Dropper」というフリーソフトです。ダウンロードリンクや使い方はこちらのページを参照していただければと思いますが、個人的な備忘録として、ポイントとなる点だけを記載しておくこととします。

 

 まず、音楽ファイルを入れたマイクロSDカードをパソコンにセットし、M3U Dropperを立ち上げます。



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 エクスプローラーで、まいくろSDカードを開き、真ん中のスペースのところに「フォルダごと」音楽ファイルをドロップします。

 すると、フォルダ内にあるファイルがリスト化されます。


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 ただ、このままだとパソコン上でのマイクロSDカードを示す"F"ドライブにあるファイルに対してのプレイリストになってしまいますので、ドライブ名を変える必要があります。

 そこで、メニューから「Edit」→「Global Replace」と選択すると、


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ドライブ名を変えられるウィンドウが開きますので、元のドライブ(私の場合は「F」)とナビで使うフォルダ(「2」)をそれぞれ入力して、「Replace」ボタンを押すと、


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 ファイルの「PATH」が「2」で始まる「PATH」に変更されました。


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 つぎに、プレイリストファイルとして書き出せば終わりなのですが、注意しなければならないのは、ファイルの保存形式です。


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 マニュアルでは「M3U」と「M3U8」の2つのファイル形式をサポートしているとなっていますが、どうも普通の「M3U」だと認識しない用ですので、ファイル形式は必ず「M3U8」ファイルを選択することを忘れないようにしてください。

 また、このプレイリストファイルはテキストエディタ等で編集可能ですが、保存する際には、必ずUFT-8形式で保存するようにしてください(でないとファイルは認識されても、記載された内容が認識されませんでした。)。

 

 最後に、マイクロSDカードをナビ本体に戻し、USBケーブルでナビとパソコンをつなぎ、作成したプレイリストファイルをナビのプレイリストフォルダ

「BMW Navigator V」

  →「Internal Storage」

   →「MP3」→「Playlist」

に保存すれば、OKです。

 念のため、プレイリストファイルが認識されているか、リスト漏れ落ちや順番違いが無いか、またきちんと再生されるか等についても確認して、問題が無ければ作業は終了となります。

 

 ということで、いかがでしたでしょうか?

 私は、フォルダごととそれらをつないだ全曲を順に再生するための2種類のプレイリストファイルを作成して活用しています。

 一般的なMP3プレーヤーでも安いヤツとかだとこういう名前でソートして全曲再生するというのもありますから、仕方ないといえば仕方ないのですが、私的には、やっぱり名前ごとではなく、フォルダごとに再生してくれるととてもありがたいのです。ファームのバージョンアップでなんとかならないでしょうかねぇ…。

 あと、ヘッドセットが繋がっていないと、音楽プレーヤーが立ち上がらないという仕様もなんとかして欲しいと思います。

  

 

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2019年1月20日 (日)

BMW NavigatorⅤのお気に入りポイント作成 (備忘録)

 前回の三崎ツーリングで、GPSの補足がかなり怪しくなったナビ=ユピテル MCN43si ですが、買い換えるぞ!と話しかけると普通にGPSを補足したりするのですが、ツーリングに出かけてGPS補足が不安定というのは、どうしても精神衛生上良くないので、ナビを買い換えることにしました。

 

 もちろん、クレードルもありますので、そのまま昨年にモデルチェンジした本機後継機であるユピテル BNV-2にとも考えたのですが、ダメ元で、とディーラーに寄って店長に相談したところ、1つ型落ちのNavigator Ⅴなら安くできると言われ、日本に残っていた5個のうち1つを買うことにしました(地図も2018年版で、ソフトも最新の2.30なので、型落ちですが全く問題なし!ココには信義則上かけませんが、バイクを買うときに言われた値段よりも遙かに安かったです!)。

 

 

 

 NavigatorⅤは、純正ナビとしてお高い割に…と色々批判的にも言われていますが、ユピテルを使う前に GARMIN 205WPlus を使っていた私にとっては、やっぱりGARMINの地図表示は、小縮尺でも小道を粘って表示するので、とても使いやすいと思うのです。

 

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 ただ、久しぶりに使ってあれ?と思うのが、検索等で漢字が使えないことで、これが私にとって大きな問題となりました。

 

 

 とくに、検索した地点を「お気に入りポイント」として保存しようにも、漢字が使えないため、ポイント名がひらがな、カタカナ、ローマ字表記となってしまい、とても見にくいモノとなってしまいます。(漢字は使えました。(後述))

 

 

 

 そこで、GARMINの地図ソフトである「Base Camp」というソフトを使い、パソコンでお気に入りを作成することにします。

 

 

 

 GARMINのダウンロードページからBase Campをダウンロードし、パソコンにインストールします。

 

 

 ナビをパソコンにUSB接続し、ストレージモードになったら、Base Campを立ち上げます(以下、写真はクリックすると大きくなります。)。

 

 

 

 

01_2 立ち上がったら、上のメニューにある「地図」からナビで使っている地図「CN.Japan 2018」(地図のバージョンによって年号は変わると思います)を選択します。

 

 

 

 

 

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 ナビの地図が表示されたら、左のサイドメニューの上の方の窓で「BMW Motorrad NavigatorⅤ」→「Internal Storage」と選ぶと、下の「マイコレクション」窓に作成されているお気に入り地点が表示されます。

 

 

 

 

 

03_2 上のツールバーにある赤い旗のアイコン=「新しいウェイトポイントの作成」を選び、お気に入り地点を地図上でクリックします。

 

 すると、番号で表示されたポイント(図では「001」)が、地図上及び左のウェイトポイントが並んでいる「マイコレクション」窓の中に作成されます。

 

 

 

 

 

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 左のウェイトポイント一覧から、今作ったポイントをダブルクリックすると、編集用ウィンドウが開くので、必要に応じて、名称変更や各項目を記載し、全て書き終わったら「×」でウィンドウを閉じれば、作りたいウェイトポイントが作成されました。

 

 

 

 

 

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 続いて、今できたウェイトポイントをクリックして選択しておき、上のメニューから「デバイス」→「デバイスへ送信」→「選択内容をデバイスに送信」を選びます。

 

 

 

 

 

06 すると、小窓が開きますので、「BMW Navigator Ⅴ」を選んでOKすれば、選んだウェイトポイントがナビに転送されます。

 

 

 

 ここまで作業したら、いったんBase Campを閉じます。USBをパソコンから抜けばナビを立ち上げることができますので、確認すると…

 

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無事、"漢字で"作成されました。

 

 

 作業自体は簡単ですが、やはりナビ本体だけでここまでこれないというのは、ちょっと残念なポイントではあります。

 

 グローブしたままでは隣の語を押してしまいそうなほど小さなキーがずらっと並ぶ入力キーボードとあわせて、せめて漢字が使えるように修正してほしいものです(ナビ6は漢字を使えるんでしょうかねぇ?)。

 

 

 

 

 

 

【2019.01.21 追記】

 

 漢字入力は使えました。

 

 マニュアルに、以下の通り記載がありました(操作マニュアルp.199)。

 

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 なお、名称検索ではひらがなのみとなっていますので、てっきり使えないものかと思っていました。

 

 

 ここに深くお詫び申し上げますとともに、情報提供いただきましたaphroさんに感謝申し上げます。

 

 

 

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2018年3月 4日 (日)

サイドケース その③  GIVI E22Nのキー交換

 さて、せっかくGIVIでパニアケースをそろえたのですから、キーも交換して1本で使えるように揃えておくことにしましょう。

【セイムキーセット】
 必要な物はこちら、GIVI セイムキーセット。
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 ちなみに、このセイムキーセットですが、最近のVシリーズなど、2015年5月以降のモデルには「セキュリティキー」が採用されているようなので、注意が必要です。
 幸い、トップケースは、もう20年近く使っているE50 MAXIAとすでに廃盤モデルでなので、E22Nとキーを共用できます。今回は標準的な3本セット(Z228)を用意しました。

【E22Nのキー交換】
 まず、フタの裏のキーユニットのカバーを外します。2本のタップネジで止まっていますので、これを取れば、カバーが外れます。

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 次に、Eリングを外してロックプレートを外します。

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 Eリングを外すには、専用工具を使えば簡単らしいのですが、そんな物を持っていない私は、マイナスドライバーでこじって外しました(といっても、普通に簡単に外れますよ(笑))。

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 プレートが外れると、シリンダーがボコッと落ちますので、さらに一番内側のシリンダーリーブも外してしまいます。

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 シリンダーとスレーブを外したら、用意しておいたセイムキーセットのシリンダーとスリーブ(ガイドとなる出っ張りの向きに注意!なお、E22Nオリジナルのスリーブの出っ張りは真ん中で途切れていますが、セイムキーのスリーブは1つながりになっています。そのまま入れても問題ありませんでした。)を、これまでと逆の手順で同じように組み入れていけばOKです。

 が、この時注意が必要です。

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 取り付けるときのキーの向き(ポジション)にコツがあって、写真の様にシリンダーの四角い切り欠きの向き=キーの向きを手前では無く、90度横にしておく必要があります。間違えると、組上げたあとに動かなくなりますので注意してください。

  
  

【E50のキー交換】
 続いて、E50の方もキー交換をしていきます。

 E50の場合、新しい機種のようにキーユニットを外す必要は無く、また、新しい機種で作業の注意点とされるボール等もありませんので、かなり簡単に交換することができます。

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 同じくEリングを外し、シリンダーとスリーブを外します。

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 ここで問題になるのが、オリジナルのスリーブ(下の写真の右側)には、セイムキーのスリーブ(同左側)にある、ガイドとなる出っ張りが無い、ということです。

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 デイトナによると、この出っ張りの無いスリーブのは、現在売っていないそうです。

 ですので、金ヤスリを使ってこの出っ張りを削ってやる必要があります。

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 スリーブはアルミと思われる柔らかい金属ですので、簡単に削ることができます。

  
 

 削り終わったら、外した手順の逆に取り付ければOKです。
 なお、E50の場合、E22Nと異なり、取り付けるときのキーの位置はタテのままでしたので、この辺りも注意が必要なようです。


【おわりに】
 作業自体は、どれも数分で終わる簡単なものでした(E50の場合はスリーブを削る時間がさらに必要ですが…)。
 3つのケースが1本の鍵で開けられるというのはとても便利です。純正も同じように3つのケースをメインキーとで共用出来るようになっていますが、GIVIのモノキーシステムは、簡単に、しかも自分で交換できてしまうのが良いなぁと思いました。
 このほかにも、バイクが複数有り、そのケースをそれぞれに付けたとしても、GIVIをお使いの場合は、鍵は1本で済むということもできるでしょう。
 GIVI モノキーシステム、ケース1つで使っていては分からないですが、とてもオススメの機能ですよ!

 

 




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2018年3月 3日 (土)

サイドケース その②  GIVI E22N

 さて、GIVI SB2000が無事車体に取り付けることができましたので、いよいよサイドケースを付けてみましょう。

 まずは横から。

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 いかがでしょう?
 恐れていたよりはるかに違和感がなく、十分アリな感じで付けられたと思っています。

 後ろからだとこんな感じ。

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 これもなかなか悪くない感じで、無難に収まったかと。

 ただ、左がちょっと下側が中に入りすぎているようにも見えますので、今度調整しておくこととします。

 ちなみに、右側のマフラーとのクリアランスはこんな感じ。

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 3cmちょっとという感じでしょうか。これだけクリアランスがあれば、マフラーの熱の影響で溶けたりはしないのではないかと思っていますが、これは実走して確認してみないといけませんね。

 ちなみに、車体とのクリアランスはこんな感じ。

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 当初としてのもくろみでは、もう1cmぐらい車体側に寄せたかったところですが、R1200RSの場合、リアキャリアが外側に膨らんだ形をしていますので、上開きでもありますので、どうしてもその分だけ車体から離さなければならなくなります。この辺りが、純正(及び横開き)との差になって出てくるところだと思いました。

 また、上開きなだけに気になるのがトップケースとのクリアランスですが、こんな感じです。

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 半開きにして一番トップケースとの距離が少ないところでこれですので、十分なクリアランスがあると思います。

 なお、タンデムシートに座ってみましたが、身体のどこにも当たりませんでしたので、タンデムツーリングでも全く問題ありません。問題は、私とタンデムしてくれる人がいない、ということでしょう。こんなメタボオヤヂとタンデムしてくれる人、募集中です(笑)

 タンデムで思い出しましたが、テントなど長めの物をシートにくくりつけてしまうと、ふたが開かなくなる可能性は十分にあります。この辺りは横開きには無い、上開きならではの便利さとのトレードオフで、仕方が無い処だと思います。

 上から見たのがこんな感じ。

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 だいたい左右の幅が、メジャーで大まかに測って93~94cmぐらいでした。ざっくりと言って、バックミラーの幅が約95cmぐらいですから、ミラーが通れば、まっすぐなら通ることになりますが、実際は内輪差があるので、気をつけないといけないのは変わりません。

 正面から見るとこんな感じ。

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 フロントからコンデジで撮ったのですが、ほとんどどこにあるか分からないぐらい(左右ちょこっとだけ見えています。)。この収まりは、狙ったところでもありましたので、もくろみ通り!というところでしょうか。

 なお、ネット情報ですが、純正パニアが98cmとか100cm弱といった感じですので、左右それぞれ3~4cmぐらい狭いことになります。まぁ、「3~4cmしか」と取るのか「3~4cmも」と取るのかはその人次第でしょうが、私的には結構違う気がしていて、満足しています。

 

 

 

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2018年1月28日 (日)

SJCAM SJ4000用 自作車載ステー

 最近は、あおり運転にまつわる事件等々で、ドラレコの必要性がかなり進んできたように思えます。
 私も、前のKawasaki concours14(1400GTR)に乗っていたときには、RAMマウントを使って中華アクションカムの代表的な機種であるSJCAM SJ4000をドラレコ代わりに使っていました。

 しかし、R1200RSでは、ハンドル回りの違いから、concours14で使っていたRAMマウントシステムが使えず、どうしたモノかと色々と試したりしていましたが、どれもしっくりこず、悩んでいました。そこで、いっそのこと…と、自作してみることにしました。

 材料は、ホムセンで買ってきた3mm厚のアルミ板と、ネジ止め式のアクションカムケース用ステー(?ボトムパーツ?)を用意しました。

 バイクへの装着は、純正ナビステーの前2本のボルトを利用しての共締めをしていますが、かなりしっかり装着できており、3mm厚のアルミ板の剛性とも相まって、ほとんどブレ等は出ておりません。この辺りは、こちらにアップした一般道や高速道路で録画した動画をご覧ください(私の運転が下手なのはお許しを…(苦笑))

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 場所的にはちょうど良いところだとは思いますが(メインキーの操作にも影響なし)、どうしても、スピードメーターは普通に見えるものの、情報パネルのほとんどが隠れてしまっています。

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 トリップメーターや外気温計、走行可能距離などはそれなりに頻繁に見る情報だと思いますが、のぞき込むようにしないと見えなくなってしまいました。この辺りは、慣れるのか、それとも移設すべきと思うほど邪魔なのかは、しばらく走ってみて考えたいと思います。

 参考までに、設計図もどきをアップしておきます。

Sekkeizu

ただ、あくまでこれは手持ちのSJ4000用ケース用に作成しています。
 特に、SJ4000はレンズの位置が中心から左にずれています。このオフセット量が機種・ケース等によって異なると思いますので、もし試される場合は、適当に修正してみてください(※私は一切の責任を取れませんので、試してみる場合は、あくまでも自己責任でお願いします。)

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 最終的には黒く塗りましたので、純正ナビステーとの違和感も少なくなりました。

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 暖かくなって峠道等本格的にツーリングに行ってみて、必要に応じて改良してみたいと思っています(特にメーターパネルがのぞき込まないと見えないのがどうなのかは気になるところです。)。

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2014年6月 1日 (日)

SHOEI X-11 内装の換装

 先日、NEOTECを導入したばかりで、システムヘルメットの便利さを実感しているところですが、やはりフルフェイスの安心感は格段のモノがあります。

Simg_4770  そこで、暑くなる前に洗濯を、とフルフェイスヘルメットであるSHOEI X-11の内装を外してみたところ、ぼろぼろになっていました。

 そういえば、2010年1月の導入でしたので、4年経っているんですよね。NEOTECを導入したばかりですから正直悩んだのですが、やはりフルフェイスも…ということで内装を交換しました。

Simg_4769  Amazonはやはりすごいですね。内装セットで検索しても納期1ヶ月半というところがほとんどだったのですが、バラで若干高くなりますが(1000円強ぐらい)、ポチした翌日の夕方には届いたとのこと。

 早速かぶって走ってきましたが、やはり新しい内装はさらさらで気持ちが良いですね。あと数年はこの子をかぶり続けたいと思います。

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2014年3月23日 (日)

SHOEI Personal Fitting System

 突然ですが、私はひどい花粉症で、花粉の飛び交う2月~4月中旬までは、バイク冬眠を余儀なくされるのですが、バッテリー上がりの心配だったり、ストレス解消のためだったり、何よりバイク禁断症状で、この時期にもバイクに乗ることが全く無いわけではありません。

Simg_3925 もちろん、そんな時には、マスクをして乗るわけですが、普段使っているフルフェイスのヘルメットだと、ヘルメットの脱着の際にマスクがズレてえらい難儀をしたり、時には鼻をかみたくなったりするので、そのたびにヘルメットを脱着し、マスクで難儀するという、本当に苦労しながら乗ることになります。

 このため、大昔に、SHOEIの初?のシステムヘルメットである「J-ACTER」を購入して以来、年1~2回のこの時期のライドにはこのヘルメットを使っていました。
 しかし、購入後16年近く経っていて、3年と言われるヘルメットの交換タイミングからする、とさすがにとっくに使い物にならなくなっているのも事実です。
 そこで、消費税アップ前に、システムヘルメットを新調することにしました。

Simg_3927 で、今のSHOEIのシステムヘルメットが、NEOTECです。
 このヘルメット、単にシステムになっているだけではなく、サングラス代わりのインナーバイザーを装備していて、使い勝手も良さそうなので、発売当初から気になっていたヘルメットです。

 大きいと言われていますが、帽体がワンサイズ小さい(Mサイズ。X-11はLサイズ)今かぶっているX-11と比べても、構造上の制約から下ぶくれではありますが、さほど大きくは感じません。

 せっかく買うなら、と、これまた前々から興味を持っていた、SHOEIの「Personal Fitting System」(以下「SPFS」)を試してみることにしました。

Simg_3930  この「SPFS」は、頭の前後、幅、周長、高さを測り、その結果に基づいて調整をしてくれるシステムで、SHOEIのテクニカルショップで新規購入者限定で無料でやってもらえるサービスです。

 私の場合は、比率として幅に比べて前後の厚さが少し薄めな、典型的な日本人頭とのこと。

 計測結果からはじき出されたNEOTECの場合はLサイズに各種パットを詰めていくのが良いとのことでした。

Simg_3929 ただ、実際に調整をしてみての結果ですが、Lサイズに沢山詰めるよりは、収まりと将来的なヘタリを考えると、Mサイズの額と後頭部にパットを入れるだけの方が良いだろうということになりました(中に入れるパッドを仮組みして何回かかぶりながら調整してくれます)。

 結果、まだお店や家でかぶった程度ですが、何も調整していないモノに比べてしっかりフィットしてくれますので、遊びもなく、かぶり心地がとても良く感じます。

 確かにネットなどで購入した方が数千円安いのですが、一日中、しかも数年はかぶるものですから、フィット感とそれから来る安心感はより高い方が良いと思っています。

 お近くにテクニカルショップになっているお店がある場合は、ぜひ試してみてください。オススメです!

S2【参考】
 SHOEI テクニカルショップ情報
  http://jp.shoei.com/support/ja/repair/technicalshop.html

 

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