ツーリング

2023年3月21日 (火)

お花見かねたお散歩ツー

【プロローグ】

Dsc_4916_02  3月も終わりに近づき、花粉も盛大に飛び交っている中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 私は、年度末のあれやこれやで大変忙しく、さらに花粉症でHPをごっそり持って行かれていて、ヘロヘロな毎日を過ごしています。

 もちろんバイクに乗る時間も気力もないのですが、たまたま高崎で行われる県のイベントに職場の人が出店するので顔出しにと思っていたところ、せっかくならとバイクで行ってみることにしました(ほら、私は仕事ではないので、バイクウェアで行っても…良いよね?(苦笑))

 その道すがら見つけた菜の花畑。
 今日は結構晴れていますし、「うん、春だなぁ~♪」という気分になりますね!
  

  

【群馬デジタルランド】

 やってきたのは、高崎にあるGメッセ群馬で開催されている、「群馬デジタルランド」というイベント。

 これは、今年4月29日・30日に、G7デジタル・技術大臣会合が群馬で開かれることを記念してのデジタル関連展示会・イベントで、うちの職場の人も出展しています。

 そちらに顔をだしたあとは、いろいろなブースを冷やかして回ります。

Img_0170_02 気になったのは、デジタルヒューマンという展示がされていた「Saya」。
 報道とか企業のページで見ていたので知っていたのですが、やはり実際に見ると、テクノロジーってここまで来ているんだというのが実感できました。うん、Sayaさんとっても可愛かったしw

 もうひとつ気になったのが、こちらの空飛ぶ車。
 展示だけでなく、なんとフライトシミュレーターを体験させてくれるそうだったのですが、さすがに良いオッサンが子ども達に混じって一人で並ぶのはねぇ…。単身赴任はこういうときにちょっと残念ですw

 NHK朝ドラもちょうど空飛ぶ車でラストに持っていくようですし、それにあわせたんでしょうかね?w
  
  

【結構桜も結構咲いています】

Img_0173  さて、東京から遅れること2日、18日に、群馬も桜の開花宣言がありました。

 それから3日、天気も良く、気温も高かったこともあって(この日も22℃近くありました)、街中の桜も結構咲き始めています。

 特に、写真の様なお寺さんに植えられている桜など、木によってははかなり開花しているものもあって、春だなぁ~と感じさせてくれます。

 となると、帰りはあそこを通ってみるか…
  
  

【リベンジ!】

Img_0179  上記のように、今日は結構暖かいです。
 これなら、峠道も十分走れるだろう…と考え、また、先日のやって来たときの状況がどうなったかと気になったのでやって来たのが、鼻高展望花の丘公園です。

 前回(2月18日)にやって来たときの菜の花は、咲いてはいても、小さくまばらでがっかりした菜の花も、こんなに大きくなって、菜の花畑!という感じになっていました。

 残念なんて思ってごめんなさい。
 私が早すぎただけでした。<(_ _)>ペコリ
  

  

【イチゴとバニラミックス】

 鼻高展望花の丘まできたら、やっぱり長坂牧場タンポポさんのソフトクリームでしょう♪

Img_0182  ということでお店に入ってみると、イチゴのソフトが期間限定で販売中。
 単身赴任でなかなか手が出ない1つがイチゴなんですよね。
 値段もですが、多くて何回かに分けて食べなければならず、そうすると味が…なんて考えるとなかなか手が出なくて、イチゴジャムにたよる生活(これなら通年食べられるw)。

 そこで、普段なら牛乳バニラ一択なのですが、今日はミックスにしてみました。

 ほんのりとイチゴが感じられる上品な甘さと、ミルクがしっかり感じられる、美味しいソフトでした。
 しかも、天候も良く、榛名山と赤城山を一望にしながらのソフトクリームは、味もさらにアップ♪

 うん、三喜卵太郎さんもいいけど、牧場ソフトはやっぱりいいなぁ~♪
  … 今年は、蓼科の「もうもう」に行くぞっ!
  

  

【利根川沿いの桜並木は…】

Img_0197_02  ソフトクリームを堪能した後は、せっかくなのでと少し遠回りで家に向かいます。

 スタートした直後は、昭和ICあたりから赤城山の麓の広域農道を…とも考えたのですが、ドンドン雲が出てきてしまい、思ったような眺望にはならなさそうな雰囲気に。

 そこで、赤城ICあたりから赤城山の麓に上がり、ちょっとだけ麓道を走ってから帰ることに。

 もちろん、帰り道は、昼前に考えた、利根川沿いの桜並木です。

 ここは、国体道路とも呼ばれるそうで(今日まで知りませんでしたw)、消防学校を過ぎた辺りから敷島公園までの約5Kmにわたって、多くの桜が植えられています。

 満開はまだでも、ある程度咲いているのでは…?と期待してやって来たのですが、状況はちょっと早かったようで、多くが3部咲きといういうところ。

Img_0206_02  ちょっと残念ではありますが、まぁこればっかりはしかたが無いところ。

 とはいえ、中には頑張っている桜も何本かはあり、そのうち、一番頑張っている1本とツーショット。

 このあと水曜日あたりから来週始めにかけて、天気が悪くなりそうとの予報ですので、ちょうど満開のころが雨模様というちょっと残念な感じになりそうです。

 何とか晴れて…だめでも雨降らないでほしいなぁと、花見の神様(っていらっしゃるんでしょうか?)にお願いしながら、帰途につきました。
  
  

【エピローグ】

Simg_0217  桜自体はちょっとまだ早くて、これからというところでしたが、それでも、頑張っている桜や菜の花などが楽しめたお散歩でした。

 もう少しで、花粉も飛ばなくなり、いよいよシーズンインです。
 今年こそは、ガッツリ距離を走るツーリングに行きたいと思っていますが、何分休日出勤が多いんだよなぁ…。

 そうそう、群馬デジタルランドのお土産は、竹の繊維で作ったマグカップと、ぐんまちゃん旅ガラス(群馬土産定番のお菓子)で、コーヒーを入れて美味しくいただきました。

 

 

S20230321-map

本日のデータ
 走行距離:約90km
 所要時間:5時間20分
       (群馬デジタルランド滞在時間含む)
 平均燃費:17.5km/L

本日の上毛かるた
 なし 
  残り:32枚


  
  

 



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2023年2月18日 (土)

春を探して、ちょこっと散歩

【プロローグ】

Img_20230218_120436  テレビの花粉情報を見ていると、2月も半ばを過ぎ、そろそろ「やや多い」が出始めてきました。

 いっぽう、RS君を最後に走らせたのは、1月8日と、1ヶ月以上走らせていないことに。この間、最低気温がマイナスになったり、雪が降ったりと、バッテリー的には結構厳しい状況が続いています。

 幸い、今日は予定もなく、天気もそこそこ良かったので、ちょこっとだけ走ることにしました。

  

  

【箕輪城跡】

Img_20230218_114321  さて、どこに行こうとやって来たのが、高崎市にある箕輪城跡です。

 この箕輪城は、戦国時代中期の1512年に当時この地を支配していた長野業尚に寄って築城され、1598年(慶長3年)に徳川家康によってこの城を与えられていた井伊直政が高崎城に移封されたことによって廃城となった城で、日本の100名城のひとつだそうです(帰って調べるまで知りませんでしたw)。

 群馬は、古墳も多いのですが、北条・上杉・武田氏がぶつかり合う場所とあって、結構城跡が残っています。
 この箕輪城跡も、上の建物こそ写真の城門(郭馬出西虎口門)のみが復元されているだけですが、城の構造はしっかり整備されていてよく分かります。

 上物がないので、来る人がいるのかなぁと思っていたのですが、わいわいという感じではありませんが、ポツポツとやってきており、人が全くいなくなるという感じはありませんでした。

  

  

【箕郷梅林】

Img_20230218_120436  城を後にして、どこに行くかなぁと地図を見ていると、近くに梅林があるとのこと。

 名前は、箕郷(みさと)梅林と言うそうで、群馬3大梅林の一つだそう。

 まだ早いかなぁ~とも思いましたが、家の近所の梅は咲き始めていますし、今日はかなり暖かいので、もしかしたらと寄ってみたところ…

 写真の様に、何本かは咲き始めていますが、まだまだという状況。
 ただ、今週は暖かそうな予報になっていますので、来週以降なら、結構花が開いているのではないかとも思います。

 ここは景色も良く、ばーっと咲くと、一面の梅林という感じになるようなので、うまくタイミングが合えばまた来たいものです。



  

  

【榛名梅林】

Img_20230218_124107  箕郷梅林が、今一歩でしたので、もうちょっとだけ南だったら…と、群馬3大梅林のもう一つ、榛名梅林にやって来たのですが…こちらは、箕郷梅林よりもまだな感じ。
 標高だったり、斜面の向きだったりするのでしょうか?
 立地自体は、目の前に榛名山を望みながらの立地ですので、写真映えはしそうです。
 ただ、箕郷梅林に比べて道が狭く感じるため、バイクや車で通りながら…を考えたら、箕郷梅林の方が良いかもしれませんね。

 いずれにしても、もうちょっと暖かくなったら、再度チャレンジしてみたいと思います。

  

  

【三喜卵太郎のソフトクリーム♪】

Img_20230218_130035  さて、まだ時間も早いので、どこかもう一カ所ぐらい走りたいところですが、さすがに榛名山などの山に入っていくのはどうかという季節。

 そこで頭に浮かんだのが、高崎の少林寺の裏、鼻高展望花の丘です。あそこなら一年を通して花を見られるはず。それに、近隣ワインディングロードもあるけど、標高も低いので大丈夫では?ということで寄ってみることに。

 その途中、国道406号線を走行していると、「こだわりたまごとお菓子のお店」という蠱惑的なフレーズの書かれた黄色の大きな看板が。

 いったんは通り過ぎたのですが、どうも気になって…寄ってみることに。

 ここは、三喜卵太郎さんというタマゴの販売と、シュークリームなどタマゴを使ったスイーツを販売しているお店でした。

 古い商家っぽいお店に入ると、そこはパラダイス!タマゴはもちろんですが、シュークリームやプリン、シフォンケーキなど、美味しそうなスィーツがいっぱい♪

 もちろん、お土産に2つほど買うとともに、ソフトクリームも食べてみることに。

 この後行こうと思っている鼻高展望花の丘にある長坂牧場「たんぽぽ」さんに比べるとあっさりながら、そのボリュームがかなりあって、コスパはかなり高いです。

 バイクだとなかなか真夏にはお土産を買いにくいですが、秋~この時期なら十分買えます。

 これは良いお店を見つけました。
 ぶらっと入ってみたお店がアタリだと、本当に嬉しくなりますよね!リピート決定です!!

  

  

【鼻高展望花の丘】

Img_20230218_133348  大満足の三喜卵太郎さんを後にしてやって来たのは、鼻高展望花の丘です。

 さすがに、先ほどソフトクリームを食べたばかりですので、長坂牧場には寄りません。
 ここにやって来たのは、一年中何らかの花が楽しめるというのがキャッチフレーズだったと記憶していたため、この時期なら菜の花じゃね?と思ったのです。

 で、来てみると…

 確かに菜の花は咲いていましたが、背丈がひくく、しかもそのせいかかなりまばらで…菜の花畑を背景にバイクの写真を…なんて妄想は打ち砕かれました。

 うん、仕方ないんだけど…ね?
 でも…残念だ。。。

  

  

【エピローグ】

Img_20230218_201127  失意の花の丘を後にしたら、ガソリンを入れて帰るだけです。

 バイクにカバーを掛け、お風呂に入って花粉とホコリを洗い流したら、さぁ、お待ちかねの三喜卵太郎さんの「たまごたっぷりシュークリーム」(¥180)と「さうさくぐるりん」(¥200)の時間です。

 どちらも、しっかりとタマゴの味を感じられるカスタードクリームと、サックサクなシュー生地・パイ生地(?)とのコラボレーションがとても美味しく、しかもこの値段とかなりリーズナブル。

 大切なことなのでもう一度書きますが(笑)、偶然立ち寄ったお店がアタリだったのはホント嬉しいです。ここはぜひ、これからも通うことにしたいと思います(ポイントカードも作ったし)♪

 ということで、今日もバイクで散歩レベルでしたが、さすがに花粉が飛び始めており、休日出勤もありますので、ここからはしばらくバイクに乗るのは難しい日々が続きます。

 今日はちょ~っと早かったですが、春はもうそこまで来ているようです。
 つづくバイクシーズンが楽しみだなぁ…としみじみ思いながら、スィーツを堪能したのでした♪

  

  

S230218-map 本日のデータ
 走行距離:約76km
 所要時間:3時間55分
 平均燃費:16.7km/L

  

本日の上毛かるた
 なし 
  残り:32枚



 

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2023年1月 8日 (日)

2023年初走りは歴史散歩

【プロローグ】

Img_0006  新しい年が始まり最初の三連休です。


 いつもの年なら、三崎での初ツーリングという所ですが、やはり三崎まで行くのはちょっと遠いためためらうところ。

 とは言え、外は快晴で、思ったより暖かそう。

 そこで、学生時代を思い出して、すこしバイクでお散歩することにしました。

  

  

  

  

【上毛野はにわの里公園】

Img_0016  まずやって来たのが、「かみつけのはにわの里公園」です。

 ここは、井出二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳の3つの大規模古墳等からなる保渡田古墳群とかみつけの里博物館など関連施設からなる公園で、発掘整備された二子山古墳と八幡塚古墳と、これらの古墳からの出土品などを展示する博物館があります。

 ここで、5世紀の榛名山南山麓地域の状況や群馬県内の古墳の状況などを学ぶことができますので、できれば、古墳を見に行く前に寄ると良いと思います。
  

  

  

  
  

【し・しのぶ毛の国 二子塚】

Img_0029 博物館で得た事前知識を参考にしながら、実際の古墳に行ってみましょう。

 最初がこちら、井出二子山古墳です。
 この古墳は、佐保田古墳群の3つの大型前方後円墳のうち、最初に造られた物で、5世紀第三四半期頃に作られた、墳丘長108mという大型の前方後円墳です。

 全体がキレイに整備されており、3段の墳丘の様子や、堀の様子、堀の中に設けられた中島(儀礼を行った場所か?)なども見て取ることができ、前方部頂上には発掘された石棺の写真が展示され(墳丘に上ることができます!)、これだけでも、古墳を見に来た~っという感じが分かります。
  

  

  

  

【八幡塚古墳】

Img_0054  さらに圧巻なのが、隣にある八幡塚古墳です。

 二子山古墳の後、5世紀後半に作られた、墳丘長102mの前方後円墳です。

 こちらがすごいのは、草で覆われた二子山古墳と異なり、葺き石で築造当時の姿に復元されていること、また、石室・石棺も実際の物が見ることができるようになっていることにあります。

 実はこの八幡塚古墳、全国的にも(というか学術的にも)有名な古墳で、私にとってもとても思い入れのある古墳の一つなのです。
 というのも、遙か昔、学生時代に卒論や修論を書くにあたって、この古墳から出土したものには大変お世話になったのです。


 というのもこの古墳では、堀の間の土手の部分に、王の儀式を再現した埴輪群が発掘されており、当時の王権がどういう物であったかを、ビジュアルに示した物として、学術的にはとても重要なものなのです。

Img_0035  このため、古墳の大きさだけで言えば、同じ群馬県太田市にある天神山古墳は、墳丘長210mと東日本最大(東日本では200mを超えているのはこれだけ)であり、それから比べると半分にも満たないのですが、この埴輪群の出土はとても大きな意味を持っています。

 古墳の研究では、大きさと形で、古代の王権のあり様を考えるのが一般的ですが、群馬県には古墳も多く、また色々な形もあり、権力構造などが見て取れるのですが、それを埴輪群は、儀式の様子を再現することで、より生き生きと語ってくれているのです。

 そういった経緯もあり、実は学生の時のも一度来ているのですが、その時はまだ復元前で(平成8~11年に復元)したので、当時の様子や目の前に広がる復元された墳丘などを見ると、とても感慨深いものがありました。
  
古墳に興味がある方はもちろん、あまり歴史に興味がなく、古墳と言われても「ただの小山じゃん」としか思わない方でも、ここの古墳なら楽しめると思いますので、ぜひ立ち寄ってみることをオススメします。
  
  

【上野国国分寺跡】

Img_0067  古墳をたっぷりと堪能した後にやって来たのは、上野国国分寺跡です。

 ここは、古墳時代から下って奈良時代、741年に聖武天皇によって出された国分寺建立の詔に基づいて建てられた、各国に作られた国分寺の一つで、749年頃に建てられ、およそ300年ぐらい続いていたと言われています。

 ここには見学施設があるのですが、訪れた日・時間帯は私ぐらいしかいなかったため、係員の方が丁寧にいろいろな説明をしてくれました。

 そのなかで特に面白かったのは、何度かの発掘によって伽藍配置を明らかにしていくのですが、当初に推定されていた伽藍配置が、発掘したことによって修正されたという話でした。


 面白いと言えば、ここではARを使ったバーチャル復元もやられています。

Sscreenshot_20230108131644  「上野国分寺・古代水田タイムトラベル」というスマホアプリを入れる必要があるのですが、これを入れ、現地に立ってかざしてみると、スマホの中に当時の伽藍が復元されるというものです。


 群馬県では、このようなアプリを、他に黒井峯遺跡(古代集落)、観音山古墳、三ツ寺I遺跡等(王の居館)でも作っているようなので、こういった史跡巡りをする際には、入れていっても良いかもしれませんね。
  
  

 

【さぶちゃんの焼きまんじゅう】

Img_0076  さて、14時近くになり、お腹もすいてきました。

 そこで、前々から気になっていた、「さぶちゃんの焼きまんじゅう」さんに行ってみることに。

 ここは、太田にある老舗焼きまんじゅう屋さんからのれん分けされたお店で、結構美味しいと聞いていたのですが、何分、写真の様なちょっと独特の雰囲気の店構えでもあって、赤城山に登る道筋にあって何度も前を通っていたのですが、つい、山に登っていくことを優先してしまい、未だ入れずにいたお店です。

 まぁ、ちょうど良いので、入ってみることにしてみます。
  

 店内は、外観に負けじと劣らず、昭和の雰囲気たっぷり!BGMも私の親父が良く聞いていた演歌が流れており、私のようなオヤヂ世代にはとても落ち着く雰囲気です。

Img_20230108_140525  焼きまんじゅうだけでも良かったのですが、お腹がすいていたこともあって、焼きまんじゅう2個と焼きそば(並)が付いたAランチにすることに。ちなみに、焼きまんじゅう4個(=1本)が付いてくるのがBランチで同じ値段です。

 ランチのセットとあって、焼きそばが少なめなのかなとも思いましたが、しっかりした量がありました。
 しかも、肉もキャベツもしっかり入っていてとても美味しい!

 加えて、本日のメイン(?)である焼きまんじゅうは、他店とくらべてかなり大ぶりな物で、ボリューム満点!
 なのに、甘辛味噌だれがクドくなく、こちらも絶品!さすが老舗店からのれん分けされただけあるとても美味しい焼きまんじゅうです。
 前橋中心街にも有名店があるのですが、それと比べても遜色ない味でしたので、大きさなどを考えると、向こうで並ばなくても、むしろこちらの方が良いかも!と大満足。

Img_0072  とても美味しく、しかも満腹となりました(うっ...体重計に今日は載りたくない…)。

 ちなみに、こちらのお店は大食いでも有名で、今日食べた焼きそば10kgとか、焼きまんじゅう10本(=40個)とかといった大食いチャレンジメニューがあります。
 もちろん私にはそんな物チャレンジする勇気もありませんが、お店の方によると、なかなか達成できていないそうですから、フードファイターな方はぜひチャレンジしてみてください。
  
  

  

  

【エピローグ】

Img_0084_20230226193401  お腹も満腹になり、大満足でお店を出て、さてどうするか…。

 当初は、このまま赤城山麓の道を走ろうかと思っていたのですが、まぁこの時期でもありますので、日が落ちて寒くなる前に帰ることに。
 まぁ、距離的には全然足りませんが、古墳と言い、さぶちゃんと言い、とても濃い、大満足な一日でしたのでヨシとすることに。

 ただ、まっすぐ街中にもどってはつまらないので、いつもの利根川沿いの快走路経由で帰ることに。
 少し傾いて赤味が増してきた陽の光を反射してキラキラ光る利根川や、遠くの榛名山を見ながらのこの道は、いつ走っても気持ちの良い道です。

 この道を南行すると、最後にグリーンドーム前橋という施設があるのですが、ちょうどこの日は成人の日ならぬ「はたちのつどい」をやっていたようで、着物を着た若い人達がたくさんいました。
 そういえば、(年が変わったので)昨年から18歳から成人になったため、「成人のつどい」にはならないんだなぁと、改めて思いながら眺めていました。

 ということで、今年の初走りはこれでおしまい。
 50kmにも届かない、本当に散歩のような初走りツーリングでしたが、他方で、私的には充実した初走りになりました。
 こんな感じでも良いので、今年はできるだけバイクに乗る機会を増やしていきたいと思いますが、かなり休日出勤の多い職場でもありますので、さて、どうなることやら…。
  

  

S230108-map本日のデータ
 走行距離:約50km
 所要時間:4時間08分
 平均燃費:15.6km/L

  

本日の上毛かるた
 し・しのぶ毛の国 二子塚 
  残り:32枚

  





 

 



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2022年11月19日 (土)

富岡製糸場見学

【プロローグ】

Img_8862_02  当初の予定がキャンセルになったため、ぽっかり空いてしまったので、どこかにバイクで出かけたいっ!と思ったのですが、時刻は既に9時半近く。あまり遠くには行けません。

 そこで、群馬に引っ越してからは一度も行っていない、あの世界遺産「富岡製糸場」に行ってみることにしました。

 まぁ、できればそこから同じく世界遺産の構成資産の1つである荒船遺跡に行き、佐久まで出て、碓氷新道あたりで帰ってくると、うん、ちょうど良いかも…とナビをセットして出発です。

 今日は、雲一つないとてもイイ天気。とても楽しみです!

  

 

世界遺産「富岡製糸場」

Dsc_4206  で、やって来たのが世界遺産「富岡製糸場」です。
 
 前回やって来たのが、世界遺産登録直前の2014年5月ですので、8年ぶりの来訪になります。

 まだ、ここが世界遺産になっていない頃、ちょっとだけその世界遺産に向けた取り組みのお手伝いをしたことがあり、何度か来ているのではありますが、やはりこうやって現地に立ってみると感慨深いものがありますし、世界遺産登録後にどう整備されたのかがとても気になるところです。

  

  

【けっこう変わっていた!】

Dsc_4210  実際に入ってみると、かなり色々と整備されていました。

 もちろん、記念物としての整備もされていますが、それを活用するという方向での整備がかなりされていたのが印象的。

 なかでも、一番ビックリしたのが、このブリュナエンジン(復元)。
 中庭(?)(西置繭所と東置繭所の間の庭)に、周囲にそぐわない(失礼!)ガラス張りの建物があり、その中を覗くと、このブリュナエンジンがなんと稼働していました!

 このエンジンは、もともとは石炭で動いていた蒸気機関で、繭から糸を作る操糸機の動力源であったものだそうで、ガイドさんの説明では、高崎辺りで取れた石炭を使っていたとのこと。

 1920(大正9)年に電力に置き換わったため、もともとの機械は愛知県の博物館「明治村」に移設・展示されてしまうのですが、地元の富岡商工会議所が中心となって、4年かけてこのエンジンを復元し、現在は蒸気を動力として、稼働もさせているのだとか。

 これは正直ビックリ!土日祝日のみの稼働のようですので、ぜひタイミングが合えば見てください。ビックリしますよ!

  

  

【操糸場】

Dsc_4216  その他、西置繭所はガッツリ修復が入ると共に、ギャラリーなど多目的に使えるような整備がされているなど、世界遺産前を知る私にとっては、驚きの連続でもありました。

 最近では、記念物をそのまま保存するのではなく、いかに活用していくかというのも重要な視点となっているので、その流れに沿ったものなのでしょう。

 とはいえ、一番のメインである操糸場は、しっかりと機械ごと残されていて、やっぱりこのダーッと機械が並んでいるのが、やはり富岡製糸場ぽくて、ここが大きく変わっていなかったのは安心でした(もちろん、展示棟のための物は整備されています)。

 ちなみにこの操糸場の建物、外から見ると、同じ世界遺産の構成資産の1つであり、「清涼育」を確立した田島弥平旧宅の総ヤグラと同じような構造になっていました。
 … やはり設計するときに、総ヤグラを意識したんでしょうか?

 このように楽しんで見て回っていると、時間はあっという間に過ぎてしまうものです。
 当初の予定では、1時間ぐらい?と思っていたのですが、富岡製糸場だけで2時間近く過ごしてしまいました。

 その後、世界遺産全体の案内施設である県立世界遺産センター「セカイト」にも寄ってみたのですが…案内が小さくてわかりにくく(徒歩だったので案内が見つけられましたが、バイクでは見逃していました)、展示も…なところがあり、ちょっと残念。

 当初の予定では、このあと荒船遺跡に行くつもりだったのですが、思った以上に時間を取られたのと、途中仕事の電話がかかってきたりで気持ちも萎えてしまったので、今日はあきらめることに。このまま帰ることにします。

  

  

【明太パーク群馬】

 しかたなく、家に帰ることにするのですが、お腹もすいているし…とやって来たのが、かねふくの「明太パーク」。
 なんと、海がない群馬なのに明太パークがあるのです!
 今年(2022年)4月にオープンしたばかりの施設ですが、そのニュースを見たときにはびっくりしました。

Img_8865_02  以来来てみたかったのですが、やっとの来訪となりました。
 が、やっぱり海がないからなのでしょうか?以前行った大洗のと比べると、売っている物も種類も量も少なく…これなら買わなくても良いかになってしまいました。
大洗で買った、一度も冷凍されていない生の明太子がとても美味しかったので買う気満々だったんですけどね…。

 とはいえ、バイク乗りたるもの、ソフトクリームがあればそれを食さねば!と、食べてみたのですが、これが思っていたよりも美味!
 明太子が混ぜ込んであるのですが、ほんのりといった辛さで、とても美味しかったです。これはリピートあるなぁと思ってしまいました(大洗では食べなかったんですよ…)。

  

  

【エピローグ】

Img_8867  ということで、思った以上に製糸場見学で時間を食ってしまったため、他の所に行くことが出来ず、走行距離もわずか約68Kmしかなく、ツーリングとしては残念だったのですが、富岡製糸場をガッツリ見学できたのは良かったです。

 ただ、予定していていけなかった荒船遺跡には、近いうちに行くことを決心しながら、バイクのカバーを掛けたのでした。

 … 今日の夕飯?もちろん明太パスタですよ!(*^ー゚)

  

  

  

S20221119-map本日のデータ
 走行距離:約68km
 所要時間:5時間20分
 平均燃費:17.5km/L

本日の上毛かるた
 に・日本で最初の富岡製糸
  残り:34枚



 

 

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2022年10月 1日 (土)

嬬恋ツーリング

【プロローグ】

Img_8729  4月、単身赴任で群馬にやって来て、これで関越使わずにバイク乗り放題♪と思ったのもはや昔。
 9月も終わってしまったのに、結局ツーリングらしくバイクに乗れたのは、わずか3回(車検のため東京に行ったのを入れても4回。ただしこの時は高速で往復しただけ…)しかありません。

 この夏も、この秋も、土日の仕事がむちゃくちゃ多く、しかも代休がほとんど取れないというどこの社畜人生なのかというぐらい、余裕が無い生活でした。

 今日、やっと土日が自由に使え、しかも天気はドピーカンと来れば、何を置いても、全てを振り切って、ツーリングに行くしか無いでしょう!と叫んで、ツーリングに出かけることにしました。

 本当は、行けたら行った方が良いところもあったのですが…やっぱりガッツリ峠を走りたいっ!ということで、嬬恋・草津方面をチョイスしてみました。さて、今日はどんなツーリングになるのでしょう?久しぶりのツーリング、とても楽しみです♪

  

  

【榛名湖畔 竹下夢二歌碑】

Img_8735  がっつり峠!ということで、まずやって来たのが榛名湖です。

 前橋・関越側から榛名山に登るルートはいくつかあって、一番メジャーなのが、伊香保温泉を経由して湖に至る県道33号なのですが、今日は一本南側の県道28号をチョイスしてみました。

 ゴルフ場までは良かったのですが、そこを過ぎると1車線の舗装林道の趣。走っての気持ちよさだけならやっぱりメインルートの県道33号ですね。

 で、やって来たのが榛名湖です。
 今回、撮影のためにストップしたのが、この竹下夢二の歌碑の横です。
 なんでも、竹下夢二は晩年伊香保に5年滞在していたことにちなんだものだそうです。
 
 これまで、何度かこの前を通っていましたが、全く気づきませんでした。
 きっとこんなのは、いろんな所にかあるんでしょうね。
  

  

【や・耶馬溪しのぐ吾妻峡】

Img_8744  榛名山から下りてきて(こっちは2車線のとっても気持ちの良い快走路)やって来たのは、大分にある新日本三景の1つである耶馬溪をしのいていると上毛かるたに謳われた吾妻峡です。

 八ッ場ダムができたせいでしょうか、旧国道は途中で通行止めになっており、バイパスを行くか、県道に行くしかありません。

 しかたがないので、県道を走ってみましたが、吾妻川をみることができるのは、川を渡る大きな橋ぐらい。
 見所は結構あるようなので、またいつか、ここをターゲットに来てみたいと思います。

  

  

【八ッ場ダム】

Img_8747  その八ッ場ダムは不動大橋から眺めてみました。

 大昔、まだCBR1000Fに乗っていた頃、このダムに沈む町にあった宿に、ショップツーリングでやって来たことがあります。
 覚えているかなぁ…と思ったのですが、やっぱり25年以上前のことなのでわかりませんねw

 それにしても、このダムを巡っては、皆さんもご存知の通り、政治の大きなネタの一つとなりました。
 橋の上から眺めた八ッ場ダムは、とても静かで、かつてそんなことがあったなんてことは全く伺えません。

 穏やかなこの景色を見ながら、しばらくぼーっとしていました。

  

  

【つまごいパノラマライン】

Img_8756  八ッ場ダムから回ってきたのは、定番のツーリングコースのつまごいパノラマラインです。
 この日も天気が良かったため、バイクがたくさん来ていました。

 この日が久しぶりだったのですが、見慣れない看板が…

 「農耕車に注意
  愛妻家に注意」

良いですねぇ~こういう看板。こういうセンス、大好きです。

 設置されていたのは、もちろん愛妻の丘すぐです(奥に見えているこんもりしたのが愛妻の丘です。)。

 ちなみに、頭の中に反射的に「恐妻家に注意」というフレーズが浮かんだのは秘密です(*^ー゚)

  

  

【やっぱりとん香】

Img_8767  嬬恋パノラマラインを抜けると草津の町にやって来ました。

 となると、やっぱり食べたくなるのはとん香さんのとんかつです。肉厚なのに柔らかくさっくさくなとんかつはやはり食べたくなるのです。

 と意気込んでお店の前についてみると、駐車場がいっぱい、かつ、道挟んで向かいの無料駐車場が営業していません。

 しかたがないので、こちらもここに来たら必ず寄って買っていく、温泉まんじゅうの松むらさんに先に寄り、温泉まんじゅうをゲットしました。

 で、改めてとん香さんに行ってみると、狙い通り駐車場が空いています。

 お店に入って、席に着き、さて注文というところで、ふと目に入ったのが「かつ丼」の3文字。

 群馬でかつ丼というと、ソースカツ丼というのも結構あるのですが、その分、時々タマゴでとじたカツ丼を食べたくなります。そこで、今日はいつものソースカツ丼では無く、卵とじのいわゆるカツ丼にしてみました。

 こっちも、とても柔らかく、タマゴの良い感じの甘塩っぱさとマッチして、とても美味しかったです。

 … うん、次回どっちにするかな?

  

  

【く・草津よいとこ薬の温泉】

Img_8770  久しぶりの卵とじカツ丼に満足したので、ちょっとだけ温泉街に下りていきます。

 写真は湯畑で、人などは撮していませんが、こんなに?と思うほど、かなりの人出が。
 第8波が…なんて声も少しずつ聞こえ始めてきている状況ではありますが、これだけの人出があるというのは良いことでもあります。
 … 行動制限が無いからこそ、こうやってツーリングできているわけですから!

 このまま、いつまでも行動制限無く、ツーリングできれば良いなぁと思っています。

  

  

【エピローグ】

Img_8784  草津をあとにしたら、まっすぐ帰るだけです。

 東京に帰るなら、ここから浅間山→軽井沢→高速道路というルートですが、今回は、R292→K55→R353→R17というルート。
 そういえば、このルートから寄り道すると、四方温泉という、群馬でも有名な温泉もあります。
 今日は時間が無くこのまま帰りますが、いつかその温泉にも浸かってみたいものです。

 途中の道路沿いの気温表示は、なんと28℃!10月が始まったばかりではありますが、この暖かさは、走っていてとても気持ちが良かったです。

 バイクシーズンもあと2ヶ月ちょっと。
 こんな風に走れるのは、今年はあと何回でしょうか?
 何としても、ツーリングらしいツーリングに行きたいものです。

  

  

S221001-map
本日のデータ
 走行距離:約189km
 所要時間:7時間30分
 平均燃費:21.3km/L

本日の上毛かるた
 や・耶馬溪しのぐ吾妻峡
 く・草津よいとこ薬の温泉
  残り:35枚

  

 

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2022年7月23日 (土)

碓氷・軽井沢ツー

【プロローグ】

 ば、バイク分が足りない…。

Img_8645_02
 GWに単身赴任先の前橋にバイクを持ってきて以来、バイクに乗れたのは、GWに1回、5月にお散歩レベルで1回、車検のために東京往復(ほとんど高速だけ)の3回しか乗れておらず、休日出勤やら車の車検で東京に行っていたりとかで、全くバイクに乗れていませんでした。

 そんなつぶやきを職場のバイク乗りの方が聞き取ったのか、「碓氷峠超えて軽井沢のパン屋さんによく行きますよ!」と。

 これを聞いたらいてもたってもいられなくなり、碓氷から軽井沢に行ってみることにしました。

 昨日までの雨もどこえやら、今日はスッキリとはれた夏日!
 熱中症に気をつけながら、久しぶりのツーリングのはじまりはじまり~♪

  

  

【う・碓氷峠の関所跡】

 前橋に単身赴任になって何が良いかというと、バイク面ではやっぱり、わざわざ高速に乗って来ていた峠道がちが、高速に乗らずに、しかも1時間半も走れば到着できることです。

Img_8651
 朝8時半に家を出て、下道オンリーでやって来た碓氷峠の入り口も、1時間ちょっとで到着しました。

 せっかくなので、今まで素通りしていた碓氷峠関所跡に寄ってみることに。
 ここは、平安時代に作られた碓氷の関を起こりとし、江戸時代には箱根の関所同様に重要視されたとのこと。現在は、復元された東門のみがあります。

 これまで何度となくすぐそばの国道を走っていましたが(旧道とバイパスの分岐のすぐ北側)、ほとんど寄ることがなかったものの、地図で見て気にはなっていたため、せっかくなのでと来てみました。

 とても静かなところで、ほっと一息給水タイム1回目。冷たいスポドリと、山の風が心地よかったです。

  

  

【碓氷峠はやっぱり旧道!】

Img_8656_02
 さて、関所跡を後にして上ったのは、もちろん碓氷峠旧道です。
 そういえば、バイパスを走ったのは、車で1度あるかないかのような気が…。ついつい旧道を走ってしまうんですよね。今度、群馬にいる間にバイパスも走ってみることにしましょう。

 その旧道、まだ時間が早めのせいか車も少なく、気持ちよく走れはするのですが…

 あ…あかん…腕から力が抜けない…。

 久しぶりに峠に来たせいでしょうか?全然腕から力が抜けず、ハンドルにしがみついているような状態に。

 さすがにこれは…1時間ちょっとで来れるのですから、もうちょっとトレーニングしないとダメですね。ハァ…。

  

  

【初!軽井沢】

 自分のふがいなさに失意の碓氷峠を下りきると、軽井沢の町になります。

Img_8660_02
 同僚の方が仰っていたパン屋さんですが…や、ヤバい…どこだっけ?お店の名前が思い出せん!!

 と、いうことで、急遽ネットで探してやって来たのが、「フランスベーカリー」さん。かのジョン・レノンが…なんてのもネット情報では出てきましたが、私にとって目を引いたのは、アップルパイとクロワッサン。写真を見ているととても美味しそうに感じましたので、ここにしてみました。

 それにしても、これまで”混むのが嫌だから”、”むさいバイク乗りのオッサンが一人で…orz”と、軽井沢の街中に入ったことがありませんでしたので、こちらも初めての体験となります。

 両側のオシャレでお高そうなお店を見ながら街中に入っていくと、お店はありました。

 店の横にバイクを止めさせてもらい、店内に入ると、パンの良い香りが…!

 お目当てのアップルパイと「揚げたて」の札のついたブリトードックを店内でいただき、クロワッサンと塩クロワッサンをお土産に。
 アップルパイはサックサクでしっとりとしたりんごとのコントラストが超絶品!また、ブリトードックも皮?もソーセージもパリッパリ本当に美味しかったです!

 これは次回もここに来ても良いかも…と思いました。あれだけ来なかったのにねぇ…(笑)


2022.07.26追記
 パン屋さんのことを教えてくれた職場の人に話したところ、仰っていた店は、なんとフランスベーカリーさんの向かいにある浅野屋さんだったとのこと!
 う~ん、次回どっちにするか…悩むところですw

  

  

【おやつはソフトクリーム♪】

 さて、美味しいパンに大満足でしたが、やっぱり冷たい物も食べたくなります。

Img_8664
 そこで、浅間山の方に向かわず、浅間牧場に向かいました。

 ここのソフトクリームも、牧場ソフトの名に恥じない、牛乳がしっかり感じられる美味しいソフトで、この近辺に来るとかなりの確率で立ち寄っています。

 ただ、それだけ立ち寄っているにもかかわらず、浅間記念館が併設されていることには全く気づいていませんでした。

 浅間記念館は、1955年~59年に開催された、オートバイの浅間高原レースを記念して作られた展示館で、当時のバイクなどが展示されています。

 ただ、展示車両は必ずしもレースに出ていたものという訳では無く、普通のヒストリックバイクが多いとも聞いていたので、今回は外にある説明掲示で満足してしまい、中は何となくパスしてしまいました。いずれ中も立ち寄ってみたいと思います。

  

  

【の・登る榛名のキャンプ村】

 さて、良い具合に休憩もできましたので、出発することに。
 一瞬草津の方に廻るかなぁとも思ったのですが、浅間山とあわせてそちらは今度じっくりと走ってみたいと思っていますので、今日はパス。

Img_8677_02
 代わりに、こちらも一度も走ったことの無い、県道54号を使って二度上峠を越え、国道406号→県道33号を使って榛名山に上ってみました。
 特に県道54号は交通量もほとんど無く、もちろん信号もありませんので、とても気持ちよく走ることができました。

 さて、榛名山の上には榛名湖があります。
 こちらもいつも高速から一気に峠を上がってきて、そのまま草津の方に抜けていくことが多くて、湖畔をぐるっと回るなんてことをしたことがありません。

 せっかくなので、湖畔一周してみたのですが、たぶん、キャンプ場とかにはなっていないエリアでも、それなりの人が湖畔でバーベキューしたりデイキャンプしたりしていました。
 これなら、椅子とテーブル持ってくればラーツーやコーヒーツーなんてできるかとも思いました。機会があれば、ぜひやってみたいものです。

 それにしても、山の上は涼しい!榛名湖で標高1100mだそうなのでとても涼しいです。バイクの気温計でも25℃ぐらいと、ちょうど良いくらい。
 きっと下界は暑いんだろうなぁ…帰りたくないなぁ…と思いながら、しばらく湖畔を眺めて、ぼーっとしていました。

  

  

【い・伊香保温泉 日本の名湯】

Img_8692_02  暑いだろうなぁ…帰りたくないなぁ…と思っても、いつまでも山の上にいるわけにはいきません。後ろ髪を引かれる思いで山を下りることにします。

 山を下りると伊香保温泉があります。
 榛名湖に向けて上っているときには、”帰りは温泉♪そのあと水沢うどん♪”なんて考えていたのですが、標高が下がってくるにつれ上がってくる気温…。
 温泉は行ってもその後また汗が噴き出るんだろうと考えると、温泉はもう少し涼しくなってからにすることに。水沢うどんも、パンの腹持ちがよかったので、こちらもセットで、涼しくなってからにすることにしました。

 とはいえ、全くどこにも寄らないのもなぁ…ということで、バスターミナルから続く石段前で一枚パチリ。

 いずれ、この石段を登って、温泉につかりに来たいものです。

  

  

【エピローグ】

Img_8696  で…山から下りてきた瞬間に、とんでもない暑さが!

 この写真は、近所のガソリンスタンドで給油した際に撮ったものですが、日陰で、しかも給油して…とそれなりに時間が経っても「38℃」表示!確認しませんでしたが(見たくなかったw)日向では39℃以上になっていたかも知れません。

 家に帰って、バイクをしまって速攻でシャワーを浴びましたが、とても気持ちよかったです。

 それにしても、これだけ走って帰ってきても、まだ14時です。炎天下の中を延々と続く高速の渋滞に捕まることがないというのが、こんなに楽なものかと思いました。

 さて、次はどこに行きましょう?休日出勤も待っているので、いつ行けるかどうかは全く分かりませんが、少なくとも夏の間なら、涼しいところに行くことにしましょう。

  

  

S20220723-map

本日のデータ
 走行距離:約169km
 所要時間:5時間30分
 平均燃費:21.6km/L

  

本日の上毛かるた
 う・碓氷峠の関所跡
 の・登る榛名のキャンプ村
 い・伊香保温泉 日本の名湯
 残り37枚

  


  

 

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2022年5月22日 (日)

高崎散歩

【プロローグ】

Img_8528_02
 先日の赤城山ツーリングに気を良くした私は、”前回赤城山だったので今回は榛名山!”と、金曜日までは思っていたのですが、土曜日になると、何と外は雨!

 東京にいた頃なら、土曜日雨なら1週間順延…となるところですが、そこは山の近くに住んでいるということで、翌、日曜日に延期することに。

 日曜日に起きてみると、確かに雨は上がっているのですが、榛名山をみると結構分厚い雲が…。
 これでは峠道は結構濡れてるだろうと考え、しばらく待つことに。
 昼近くなって、雲はあるものの路面は完全ドライになりました。

 そこで、隣の高崎市内を少し走ってみることにしました。

  

  

【え・縁起だるまの少林山】

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 まずやって来たのが、高崎と言えばだるま弁当♪ということで、その縁起だるま発祥の地少林山達磨寺です。

 天明3年(1783年)の浅間山噴火をきっかけとした大飢饉に見かねたこのお寺の住職が、達磨大師を元に木型を作り、張り子のだるまの作り方を山縣友五郎という人に伝えたのが、縁起達磨のはじまりだそうです。

 境内には、企業や甲子園を目指す高校野球チームなどたくさんの達磨がありますが、なかには、群馬出身の3人の首相や、芸能人の中山秀征さんが奉納された達磨もありました。

 そうそう、高崎の縁起達磨、顔の眉毛が鶴で、ヒゲが亀とそのお顔も縁起物になっているとのこと。私は全く知りませんでしたw

 今度からそう思って見ることにします!
  …そう思い始めたら、鶴と亀になっていないダルマを買い辛くなってしまいました(笑)

  

  

【みるく工房タンポポ】

Img_8569_02
 達磨寺の裏はちょっとした丘になっていて、丘の上は鼻高花の丘いうお花がたくさん植えられています。

 この日はあまりたくさん咲いているという感じではありませんでしたが、ミニ三浦半島っぽくってとても気持ちが良かったです。もうちょっと長い間走れると良いんですけどね。ちょっと距離的には短かったのが残念です。

 丘には、長坂牧場という牧場があり、「みるく工房タンポポ」という牧場スイーツのお店もあります。

 もちろん私が頼んだのはソフトクリーム。
 蓼科の「もうもう」さん程では無いですが、牛乳感がしっかり出ている美味しいソフトでした。
 加えて、丘から見るパノラマはとても雄大です。東の赤城山から武尊、榛名山と続く一大パノラマはとても圧巻です。これを眺めながらのソフトクリームは格別でした。

 うん、リピート決定です。ポイントカードももらったし、また今度来ることにしましょう♪ 

  

  

【ひ・白衣観音慈悲の御手】

Img_8574
 高崎と言えば、先程立ち寄ったダルマの他に、もう一つ、シンボル的なものがあります。

 それが、ここ、白衣観音です。

 高崎駅からもよく見えるこの観音様は、1936年(昭和11年)に建立された高さ41.8mのコンクリート製の観音様で、建立当時は世界最大だったとのことです。
 上毛カルタにも読まれていて、高崎のアイコンの一つとなっています。

 体内に入れるのですが、今回はパスすることに。
 とても暑く、しかも後述するようなこともあり、入ろうという気が起きなませんでした。また来ることがあれば、入っても良いかと思っています。

  

  

【か・関東と信越つなぐ高崎市】

Img_8585_02
 上毛カルタと言えば、高崎市自体も上毛カルタの一つになっています。

 それがこれ、「関東と信越つなぐ高崎市」というものです。
 確かに、東京から関越道でやって来て、藤岡ジャンクションから上信越道を使えば長野の方へ、そのまま関越道を北上すれば新潟の方に行く、交通の要衝となっています。

 ただ、市全体をカルタとして読まれると、どこで写真を撮るかなぁ…と考えやって来たのが、ここ高崎市役所です。

 この辺りは、昔高崎城があった辺りで、一部は整備されて史跡として残っています。
 今回も見学していこうかなぁと思ったのですが、結構暑くなってきていたので、こちらも宿題として残すことに。きっと冬のツーリングというか散歩に良いのではないかと勝手に思って残してみました。

 雪はほとんど降らないようですが、バイクに乗る気力がある位の寒さだと良いなぁと思っています。

  

  

【エピローグ】

Img_8571
 ということで、隣町をちょこっと走る、ツーリングと言うよりも散歩が正しいような距離でしたが、結構楽しめました。

 せっかく群馬に赴任中なので、県内の色々なところを回って見たいと思います。

 そうそう、せっかくなので情報を一つ。
 バイクのナビもGoogle Mapも、どちらの地図も、白衣観音に行く道として、北東側からストレートに上っていく道と、洞窟観音の方を廻って南東側から観音山の尾根筋を通る道の2つが記載されています。

 が、オンロードビックバイクで行くなら、間違いなく北東側からアプローチすべきです。

 今回、ナビにしたがって南東側から尾根筋の道を使うことになってしまったのですが、写真の様に途中から舗装が無くなり、完全なオフ道に。
 すごく荒れているという程でも無かったのですが、前日までの雨でぬかるんでいるところもあり、何とかゆっくりゆっくり進むことで、転けずに行けました。
 が、次回からは絶対に北東側からのルートをにすることを固く決心したのでした。二度と通るかっ!!

  

  

S20220522-map

本日のデータ
 走行距離:約54km
 所要時間:3時間36分
 平均燃費:17.4km/L

  

本日の上毛かるた
 え・縁起だるまの少林山
 ひ・白衣観音慈悲の御手
 か・関東と信越つなぐ高崎市
 残り40枚

 

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2022年5月 5日 (木)

群馬赴任後初ツーリングは赤城山

【プロローグ】

Img_8465  4月から群馬での生活が始まり、引っ越しやら休日出勤やらで全く走れていなかったのですが、GWになり、やっとバイクを東京から持って来ることができ、少しだけ走ってきました。

 どこに行こうかなと考えた時に、真っ先に浮かんだのが、赤城山。

  
 距離にして90km程度のショートツーリングですが、1月からの4ヶ月ぶりのツーリングです。


 ん~っ!とても楽しみ♪

   

 

【県道4号線】

Img_8469  選んだルートは、超鉄板な県道4号を使って車で行ける一番上にある大沼を超えて沼田側に下りていき、西麓を戻ってくるルート。

 この行きの4号線は、しばらく直線で麓から上がっていくのですが、中腹まではコーナーらしいコーナーがなく、ストレートに近い道が続くのですが、標高が900mを超えたぐらいから道がくねって良い感じのワインディングロードになります。

 それにしても、新緑のトンネルの中をバイクで走るのは、本当に気持ちが良いモノです。
 うん、やっぱり無理してでもバイクを持ってきて良かった!! と、つくづく実感しました。
  

  

【赤城神社】

Img_8477  先述のように、この道、何度か来ています。

 が、沼を眺めながら走ることばかりで、赤城神社に寄ることは、今まで全くありませんでした。

 そこで、交通安全と新しい仕事・生活が上手く行くようにと、お参りすることにしました。

 面白いなと思ったのは、富士山と浅間神社だと、富士山自体がご神体でもあるので拝礼した時に山頂に正対するように神社が山頂に向いて(拝礼する側からすると、山頂を背に背負って)拝殿が建てられるのが多いのですが、この赤城神社は、いくつかある山頂と正対していない向きで建っています。
 ちょっとしたことなのですが、面白いなと思いました。家に帰ったら調べてみることにしましょう。
  

  

【赤城西麓】

Dsc_3996_02  大沼及び赤城神社を超えると、沼田側に下っていくワインディングロードになります。
 こちらも、標高800mぐらいまで一気に下る、ツイスティーなワインディングロードになります。
 私のイメージとしては、沼田街道~関越道の混雑を避けるために、日光からの帰り道に何度か使ったことがあったので、赤城と言えばこの道となっていました。

 今回は、ワインディングが終わったところから、赤城山の裾野を走る農道に入ってみました。
 Googleマップでは、「利根沼田望郷ライン」とある道の一本山側になります。

 この道は初めて通ったのですが、大正解。この眺望がずっと続く、とても気持ちの良い道路です。
 それもそのはず、赤城山は富士山に次いで2番目に裾野が長い山で、その裾野には畑や牧場が広がっており、西側の、武尊山や榛名山などを横目にドーンと開けた高原を走ることができます。

 ドーンと開けた高原ルートと言えば、同じ群馬につまごいパノラマラインがありますが、距離は短いですが、あちらに負けないくらいな爽快感あふれる良い道だと思います。
 この辺りにいらっしゃる機会があれば、ぜひ通られることをオススメします!
  

  

【エピローグ】

Img_8498  最後は、国道291号や17号を使わず、利根川沿いの道を使って帰りました。
 この道も、ほとんど信号がなく、利根川やその向こうの榛名山などを見ながらの快走路となっており、こちらもオススメする道の1つです。

 ということで、わずか90km、下道だけ、参拝時間も含めて3時間半のショートツーリングでしたが、4ヶ月ぶりのツリーリングはやはり楽しかったです。

 それにしても、東京にいたら関越道の渋滞を乗り越えなければここに来れませんが、ゆっくり家を出てきても、渋滞らしい渋滞に遭うことなくこの辺りを走ることが出来るというのは、幸せなことです。仕事も単身赴任生活も慣れないことばかりで大変ですが、この点は、ここに来て良かったなと思えた1つでした。

 さて、赤城山を走りましたので、次は、上毛三山の残り2つ、榛名山と妙義山のどちらかでしょうか。

 そういえば、群馬県には、県民全てが一度は習う「上毛かるた」という、群馬県の各地や出身者を題材としたかるたがありますので、それにちなんだツーリングも良いかもしれません。今回の赤城山も「す・裾野は長し赤城山」という札があります。

 また晴れた日、家事が終わったら、県内フラッと走ってみるとしましょう!
  

  

S20220505

本日のデータ
 走行距離:約93km
 所要時間:3時間15分
 平均燃費:20.8km/L

  

本日の上毛かるた

 す・裾野は長し赤城山

 残り43枚

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2022年1月15日 (土)

初めての霞ヶ浦ツー

【プロローグ】

Img_8057  新しい年が始まりました。
 毎年1月最初の3連休を使って、走り始めに行くのですが、今年はなんと6日(木)に関東にかなりの降雪となってしまいました。
 その後土曜日ぐらいまででとけているだろうとは思いましたが、念のために余裕を見て1週ずらして今日行ってきました。
 ただ、高速道路はうっすらと白くなっており、これって融雪剤だよねぇ…ということで、明日の洗車が確定です。
 天気も晴れてはいますが、薄く雲があるような感じ。今年初めてのツーリング、さて、どうなることやら。

    

  

  

【牛久大仏】

Img_8063  いつもの年なら、走り始めは大抵三浦半島なのですが、さすがにオミクロンをまき散らしたと言われるエリアのそばに行くのは、心情的にはばかられたので、今まで行ったことのない霞ヶ浦を一周してみることにしました。

 まず最初に高速降りて寄ったのがこちら、牛久大仏です。

 牛久大仏は、全高120mで、ブロンズ像としては世界最大と言われています。
 写真とかで見たことはあったのですが、一度も直接見たことがなかったので来てみましたが…この大きさは奈良の大仏を見慣れた私にとってもかなり高いため、軽く感動してしまいました。

 牛久大仏は、体内に入ってエレベーターで上れるのですが、まぁ今日は良いか…と、この後のツーリングの無事をお祈りして、ツーリングに戻りました。

  

  

【霞ヶ浦一周のはじまり~】

Img_8071  さて、今日のメインイベントである霞ヶ浦1周のツーリングの始まりです。

 どこからスタートするか…ということで、最初はシンボリックに霞ヶ浦総合公園からかなぁと考え、少し土浦の方に戻ったのですが、早く湖に出てみたいという思いにとらわれ、総合公園はあきらめ、水神宮あたりからスタートすることにしました。

  

  

  

 

  

【湖岸道路】

Img_8090_02  この霞ヶ浦の湖岸は、基本車も走れるサイクルロードとして整備されています。

 とはいっても、この日は寒いせいか、車はほとんど会わず、自転車も少し見かけるかどうかぐらい。
 他方、バイクはそれなり(と言っても、この日、湖岸道路で見かけたバイクは1日全体でも8台ぐらいでしたが…)に走っています。やっぱりこの時期のツーリングコースとして、バイク雑誌等で良く取り上げられるもの影響しているのでしょうね。

 … これだけ誰にも会わないと、アレなウィルスに感染するなんてことは、まず無いんでしょうねw

  

  

  

【湖岸道路その2】

Img_8109  上記のように、湖岸堤防上は1周約140kmのサイクルロードとして整備されています。

 どうしても、所々、川や建物などで湖岸道路から外れてしまわざるを得ない箇所もありますが、そういったところでも、写真の様な矢印がペイントしてあって、迷わずに走ることができます。

 これがあると、いちいちナビで確認する必要がなかったので、正直なところ、とてもありがたかったですね。

  

  

  

【鯉パックン&鴨パックン】

Img_8131  さてぐるっと回ってきて14時ごろになりました。
 さすがにお腹がすいてきたので、道の駅たまつくりに寄って、食事とお土産購入することにします。

 ここのフードコートでは、行方の特産品を使った行方バーガーが食べられます。
 一番有名なのは、ナマズをつかった「なめパックン」ですが、売り切れどころか”入荷待ち”とのこと。期待していただけに残念ですが、しかたないので、おなじく霞ヶ浦特産の鯉の素揚げ(?)を使った「鯉パックン」をいただきました。

 オーダー毎に作る方式ですので、バンズもふわっふわで温かく、素揚げ(?)した鯉は全く臭みも癖もなく、甘めのソースとたっぷりの野菜とで、とっても美味!普段、フィッシュバーガーって滅多に食べないのですが、これならぜんぜんOK
!家や職場の近所で売っていたら、間違いなく食べているだろうほど。
 
 もうちょっと食べられそうだったので、同じく特産の鴨をつかった「鴨パックン」を追加で注文。
 こちらも鴨のパティが照り焼きソースで味付けられていて、こっちも超美味。テリヤキバーガーを食べない私でも、こちらも近くで買えるならきっとリピートしているだろうほど!

 どちらも本当に美味しく、それだけに今日食べられなかった「なめパックン」はいつか食べてやるっ!と心に誓ったのでした。

  

  

【1周断念】

Img_8141  鯉パックンと鴨パックンを美味しくいただき、家族へのお土産を買ったら、1周ツーリングの再開です。

 ゆっくりしすぎたせいか、再開時点でほぼ15時。で、ここまで約140kmのうち65km走ってきて約半分というところ。あと2時間となると確実に日没後になります。そこから東京まで帰るとすると、この時点ですらかなり寒くなってきているのに、高速乗って…となると、かなり冷えてしまいます。

 そこで、湖の北端のところで1周するのを断念し、ここでリタイアすることにしました。
 ここまでで約80kmちょっと。残り約60kmは次回の宿題ということにしたいと思います。

  

  

【エピローグ】

Img_8195_04  ここからは日が落ちるに従ってドンドン気温が下がってきます。

 電熱ベストのバッテリーを新しい物に付け替え、一路高速で東京へ。

 ちょうど東京に入った辺りで、富士山の方に日が落ちていくのが見えました。
 
 これで今年の走り始めは終わりです。
 たぶん、この後アレなウイルスの感染が拡大してくる可能性も十分あり、しかも花粉が飛び交うようになると、私はしばらく走りに行くことが出来なくなります。

 とはいえ、きっと暖かくなるころには、気兼ねなくツーリングが行けるようになっていると良いなぁと切に願いながら、バイクにシートをかけたのでした。

 さ、明日は融雪剤落としの掃除だっ!

  

  

【おまけ】

Img_8207  道の駅たまつくりで買った家族へのお土産は、しらすと鯉のお刺身。

 鯉の刺身は、臭みとか有るのかとちょっと気になったのですが、添付の酢味噌?で食べると、全く臭みやクセがなく、ものすごい弾力があって、とっても美味!

 川魚ですし、寄生虫とか気になる方なら難しいかも知れませんが、一応養殖物で寄生虫等無く食べれるものですので、機会があればぜひ食べてみてください。ホント、美味しかったですよ!

  

  

    

  

  

S20220115-map

 

本日のデータ
 約7時間20分
 約270km
 約20.8km/L


 

 

 

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2021年11月27日 (土)

2020年ラストはトラブル満載

【プロローグ】

Img_7834  11月も最後の土曜日、今年の最後のツーリングに出かけることにしました。

 天気がとても良く、その分ビシッと冷え込んでいましたので、つい出るのが遅くなり、出発したのが9時ちょうど。当然道はしっかり混み始めています。

 とはいえ、雲一つ無く晴れた空を走るのはとても気持ちいいので、今日1日のツーリングが良い物になりそうな予感にウキウキしながら走り始めて数Kmもしないうちに、メーターに見慣れないマークが点灯していることっていることに気づきました。

  

ナビにも警告が出ていますので、嫌な予感にドキドキしながら確認したところ…

 「ランプが故障しています ロービームヘッドライト故障」

との表示があり、可能な限り早くに交換を促すよう表示されています。

Img_7837  R1200RS君は二つ目のヘッドライトですが、ローは右側、ハイが左側(いずれもライダーから見て)と役割分担していますので、ローが付いていないとハイを付けっぱなしにすることになりますが、法的には何とかなっても1日中ワーニングを見続けるのもどうかということろ。

 そこで、道ばたで作業するわけにも行かないので、海老名SAに入り、生きているハイ側のバルブをローに入れ、切れたローのバルブをハイに入れたところ、めでたくワーニングは消えました。

 
 … ハイは切れているけど良いのか、それで?
 
 のっけからトラブル発生ですが、まぁこれくらいならと、気を取り直して、トラブルがこれで終わることを願いながらツーリング再開です。

 

【お好み食堂 伊東】

 まず最初にやって来たのが、富士宮焼きそば等の専門店、「お好み食堂 伊東」さんです。

Img_7866 ここは、「しぐれ焼き」という、富士宮やきそばを入れたお好み焼きを出してくれるところで、結構気に入って何度目かの来訪です。
 某△なキャンプマンガ&アニメの聖地にもなっていますので人気があり、今日も1時間ちょっと待っての入店となりました。

 ここは静岡おでんも出してくれますので、おでんをつまみながら、目の前で焼いてくれるのを見ながら待つこと10分ちょっと。こちらが、五目しぶれ焼き大です。

 厚さはそれほどないですが、焼きそばが効いていてしっかりとした食べ応えで満腹になりました!



 あ~、これ、寝てしまうかも…。
 ということで、富士山がどか~んと見える畑の道ばたで、少しだけ休憩しました。

 ん~っ、幸せ、しあわせ~♪

 

【みのぶ道】

Img_7890  小休憩の後は、R469桜峠を超えて、いつもの、私が勝手に「みのぶ道」と呼んでいる富士川東岸沿いの県道に。

 ちなみに、本来の「身延山道」は、富士川の西岸のR52なのでしょうが、午後の日当たりが良く、また景色もこちらから見た方が良いので、東岸のK10を勝手に「みのぶ道」と呼んで、この辺りに来るときにはこちら側の道を走っています。

 この日も、写真のようにキレイな青空に終わりの紅葉がとてもキレイな雄大な富士川の風景をしっかり堪能しながら走っていました。

 

【おやつと言えば栄昇堂さん】

Img_7897  で、この道を北上し、やってくるのが、私の中での定番中の定番、みのぶまんじゅうの栄昇堂さん。

 ここでバラ売りのみのぶまんじゅうを買い、お店がサービスで出してくれるお茶をいただき、富士川を眺めながらいただくのが、もう一つの私の定番の休憩となっており、今日ももちろん寄ることに。

 ただ、先程食べたしぐれ焼きが微妙にお腹に残っていたので、今日はお土産だけにして、帰宅後にゆっくり食べるか…と思ってお土産だけ買ったのですが、やっぱりここで食べるのも捨てられず、2つほどバラも買い、お茶をもらってゆっくりすることに。

 だって甘い物は別腹じゃないですか。仕方ないですよね?

 

【えっ?通行止め?】

Img_7904  ボーッと川を眺めながら、さらなるメタボ化に努めた後は、やはり定番ルートのR300で本栖湖に抜けるルートを取ります。

 が、ここで嫌な看板が。
 なんと、本栖湖へは行けないので、R139方面へ迂回しろとあります。

 とはいえ、本栖湖の方から下ってきている車もそれなりにあるので”土日だし、休工中かなんかで行けるんじゃね?”などと考えて上っていった結果、写真の様に、完全にストップさせられてしまいました。

 ただ、R139の方へと書いてあっても、ナビでそれを探すのはなかなかわかりにくいので(この辺が、ガーミンナビの限界ですね)、そちらの方に行けと言われても…。

 天気が良いので赤富士を期待したところですが、どうしてもということでも無いので、あきらめて、何となくですが、中央高速の方へ降りていくことに。

 といっても、今来た道をそのまま帰るのもどうかと思いましたので、その場で左折し、細かい道に入ってみました。さて、どうなることやら…。

 

【四尾連湖】

Img_7918  ナビは自宅へ誘導するよう設定し、細かい道を下っていくと、道端の行き先案内に「四尾連湖」が出てき始めました。

 この四尾連湖は、△なキャンプマンガ&アニメの聖地の一つとなっていますが、これまで来たことはもちろん無く、地図で見ても何となく見つけられていなかったところだったので、折角なので寄ってみることに。

 コチャコチャした細かい道を上っていき、え?こんな所に集落が?という所を超えていくと、駐車場っぽくなっているところに出るので、そこから下ったところが四尾連湖の湖畔でキャンプ場でした。

 マンガやアニメと同じく本当に静かな雰囲気で、夕陽に光る湖面と、キャンプされている方のたき火の薪が爆ぜる音等が聞こえ、あれなウィルスのお陰でここ2年出来ていないキャンプがやりたくなりました。

 それにしても、この時期ですからかなり寒いのですが、何組もキャンプをしてる方達がいらっしゃいますが、さすがに日が落ちてきて結構寒くなっているんですが、大丈夫なのかな?私は冬キャンしないので分かりませんが、そんなことを思いながら、四尾連湖を後にしたのでした。

 

【エピローグ…ってまたか!】

Img_7922  四尾連湖を後にしたら、後は高速に乗って帰るだけ。

 初めて通る道ですから、ナビに従いながら、昭和南ICを目指していたのですが、ICにほど近いところで給油して…さて出発使用としたところで、ナビの電源が入らなくなってしまいました。
 前回の日光ツーでもあった症状ですが、こうなるとクレドールから外しても、ちょっと叩いてみてもwうんともすんとも言わず、ブラックアウトしたまま。
 今回はすぐに高速に乗って帰るだけなので、日光ツーの時のように蓋を開けたりしないで、そのまま帰ることに。

 大きな渋滞もなく、家に着いたのは20時前。バイクをしまったら、速攻でお風呂に行き…ハァ暖まる…。

 それにしてもナビには困ったものです。前回も今回も知っている、もしくはあと少しで知っている道に出るというところでのシャットダウンでしたので良かったのですが、知らないところを走っていてこれでは本当に困ります。明日、バイク屋さんに修理をお願いすることにしましょう。

 

[12.19追記]

 ナビのシャットダウン問題ですが、結局ディーラーさんからGARMIN Japanに送ってもらったのですが、再現できず、ファームのアップのみで帰ってきてしまいました。これは様子を見るしか無く、場合によっては、NavigatorⅥ対策品に行くか、その他のナビを考えるか、決断を迫られることになりそうです。

 そのお金で入れたいものもあるんだけどなぁ…(謎)

 

 

S20211127-map

本日のデータ
 走行距離:約380km
 所要時間:10時間55分
 平均燃費:21.8km/L

  

  

 

 

 

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