整備・カスタム
2022年6月19日 (日)
2022年3月20日 (日)
AELLA アルミ可変ハンドル
R1200RS君のハンドルは、ドイツの方を意識してか、最近のMotoGPマシンのトレンドを意識してなのか、メーカーHPではSSカテゴリーになっている割には結構開き気味となっています。
最初は全く気になっていなかったのですが、外側からハンドルを握るクセがあって無駄に肘が開いてしまってその分体重が乗っかってしまうせいか、はたまた寄る年波か、ここ数年、ツーリングに行くと肘の痛みが出るようになり、もうちょっと絞ってあれば楽なのに…と思い始めていました。
ただ、今より絞ろうとすると、AELLAさんのアルミ可変ハンドルか、バーハンを入れるかになるのですが、BMWのバーハンのセンターパイプのはφ31mmと一般的なφ28mmよりさらに太いものとなっていて、ここも苦労するところ。
そこでディーラーさんに相談したところ、やはりAELLAさん一択とのことで、今のバイク乗り換えを5年以上先にすることにしたので、思い切ってハンドル交換することにしました。
色は、銀か黒がノーマル設定で、さらに何色かオーダー出来ますが、メーターへのハンドルの映り込みが気になっていた私は、黒をチョイス。
また、3分割になっていて、スペーサーで高さ調節ができ、標準の2mmだとノーマルハンドル比-11mmに、一番高いスペーサーで12mmがあり、ノーマルに近い12mmを用意しました。
作業は自分でやるつもりでしたが、R'sギアのハンドルブランケットを入れているとワイヤリングが厳しそうとのことで、悩んだ末、お店にお願いすることに。結果、これが大正解でした。
当初予定していたのは、12mmのスペーサーを入れ、一番絞った26°設定にする予定でしたが、スペーサーが12mmだと入れると、中間の24°設定でもクラッチラインが出来なくはないけど厳しくなるとのことで、一番の課題であった絞り角が一番開いた状況(それでもノーマル比2°絞っています)にしておくのが無難とのことでした(加えて26°まですると、ディーラーさんで先に入れた人の様子を見るとかなり窮屈になってしまうとのこと。)。
しかし、実際に組んでみると、やはりかなり広く感じるため、スペーサーを標準の2mmにもどして、代わりに設定のうち真ん中の絞り角となる24°に、タレ角は標準のままにしておきました。
時間が無くてバイク屋さんから直帰しただけですが、それでもウデ周りがとても楽というか余裕が出来たのが分かります。
また、ハンドル幅が狭くなった(ノーマル比-20mm)影響か、ステアリングが軽くなり、セルフステアがとても良く感じられるようになりました。
タレ角はもうちょっとあっても良いかと思いますが、この辺りは峠に行ってみて、必要に応じて調整かと思っています。
ツーリングに行くのが楽しみです!!
2021年10月 9日 (土)
中華パーツ夏の陣 その3 フレームホールカバー
中華パーツ夏の陣 その3は、フロントアクスルスライダーと同じ中華巨大ショッピングサイトでみつけた、フレームホールカバーです。
BMWのRシリーズは、パイプフレームなのですが、所々エンジンだとかスイングアームピポットなどを取り付けるところが、同じようにパイプを使っていて、丸く穴が開いています。
納車してから4年経ち、気をつけているつもりではありますが、雨や洗車時の拭き忘れ等で水が残っていて、微妙にサビっぽい色になっていることがあります(拭き取ると取れるのでフレームのサビかどうかは微妙ですが…)。
このため、私もこの穴は前々から塞ぎたいと思っていましたし、実際、色々なメーカーが色々な素材でこの穴を塞ぐパーツを販売しているのですが、やっぱりお高いです。
例えば、私もインナーリアフェンダーで使っているPuigのゴム製で諭吉さん15人越え、Wunderlichの金属製になるとまさかの45人越えととんでもないことに。
で、選んだのがこちらのGS(1200LC、1250等)用の”Wunderlichっぽい”ゴム製のキャップ11個セット、送料無料で895円!(当時)という超絶破壊価格のもの。
もの自体は悪くなく、そのまま穴にサクサクとはめていくのですが…
最後のスイングアームピポット用で問題が。左がキツキツで入らず、右がユルユルではまらず、左右ココだけが使えませんでした。
注文前に、パーツリストで確認したところ、ボルトもナットもGSと同じ物だったので大丈夫かと思っていたのですが、まさかのこの事態。
ココだけは、どこかで専用の物を買うことも含めて、もう少し考えてみたいと思います。
※ RS用で3000円以下のレベルで探すと、ココのものだけがキットに入っていない物が多いようなので、もしかしたらRS君はちょっと違うのかも知れませんね。
中華パーツ夏の陣 その2 フロントアクスルスライダー
中華パーツ夏の陣 その2は、中華某巨大ショッピングサイトでみつけた、フロントアクスルスライダーです。こちらも、これまで長年バイクに乗ってきて、何度もバイクを倒していますが、一度もココが大きく問題になったというのは無いので、不要と言えば不要ですが、スイングアームに付けたので…と付けてみることにしました。
こちらも、正規メーカー品の1/5、密林掲載のどう見てもほぼ同じような物の1/4という、超破格値段。
そのため、当然のごとく、段ボール箱にすら入っておらず、プチプチと薄い梱包用発泡スチロールにくるまれて、遠く中国からやって来ました。シャフトとか曲がるのでは?と気にしたら負けです。送料込みでも2000円を大きく割り込む価格です。こんなもんだと思うことにしましょう。
選んだのは、「rizoma」とのロゴがあるヤツで、ワンダーリッヒのヤツと異なり、シャフトにネジが切ってあるのではなく、中空のシャフトに両側から独立したボルトで締めていくタイプの物です。
取り付け自体は中空になっているアクスルシャフトにシャフトを通して両側からボルトで締め付けていくだけ、とこちらも取り付け作業自体は2分もあれば十分なモノとなっています。
なお、取り付ける時に注意する必要があるのは、R1200RS君のアクスルシャフトのところは、(シートに座った状態で上から見て)右側はへこんだ上で、シャフトを通せる穴が開いているのですが、
左側は軽く膨らんでいる形状となっています。
このため、届いたキットそのまま装着しようとすると、
右側はそのままでもピッタリ付くのですが、
左側は届いたままの状態だと、少し隙間が出来てしまいます。
さすがにこれはちょっとみっともないので、下の写真の様に、左側の内側のスペーサーを取り外すと、
左と同じようにピッタリ付けることができました。
これも、これが本当に有効なパーツなのか、それとも見かけだけなのかは転がしてみないとわかりませんが、そんな事態だけは絶対に避けたいものです。
中華パーツ夏の陣 その1 スイングアームスライダー
小人閑居して、ツーリングに行けなければ、ネット徘徊の末、ポチしてしまう…。
昨年来何度か繰り返してしまったことです。
夏休みも緊急事態宣言で県境越えられず、かといって都内すら雨でロクにバイクに乗れず…となると、ついついネット徘徊して、色々な方のブログ等を拝見することになります。
皆さん、素敵なパーツを入れられていらっしゃるのですが、正直、有名メーカーなものはお高いんですよね。
で、勢い、密林や盗賊などの中華パチモンパーツを見てしまうのですが、あまり必要性を感じていないパーツですと、「これで良いじゃん」とつい気がつくとポチしてしまうことも…。そんなことで、届いたパーツの最初がこちら、スイングアームスライダー。
転倒させてしまった際に、スイングアームが傷つかないように、という為の物なのですが、私の場合サイドパニアを付けているので、立ちゴケしかしていないですが、今のところスイングアームに影響が出たことはありません。
なので、不要と言えば不要なのですが、密林で別商品を買う必要があったのですが、送料無料にするためにと買ってみました。ちなみにお値段は有名処の1/4という破格の値段!
それだけに届いた物は本体のみで、取り付け説明書等は一切無しと、割り切った物になっています(まぁこれぐらいわかりますしね。)。
取り付け方法ですが、スイングアームの中程にあるベアリングの所に取り付けます。
まず、プラスティックのカバーを外します。カバーのどちらか一カ所を押すと反対側が少し浮きますので、爪やマイナスドライバー等でこじってやれば簡単に外れます(私は爪でやりました。)。
カバーを外すと、パーツリストでは「ベアリングピン」とされているナットっぽいのがありますので、この真ん中の穴に、アンカーボルトになっているスライダーのシャフトを入れ、ボルトで止めてあげれば完成です。
作業時間は2分もあれば十分かと。
まぁ、これが本当に有効なパーツなのか、それとも見かけだけなのかは転がしてみないとわかりませんが、そんな事態だけは絶対に避けたいものです。
2021年8月21日 (土)
エンジンスポイラーをつけちった♪
バイクのカスタムにはいろんな考え方があるのですが、私はこれまで、基本的に機能パーツを入れることしか考えてきませんでした。
ただ、そんな私でも時々気になってのが、今回入れたエンジンスポイラーです。
R1200RSには、外装によってスタンダードなものとちょっとプレミアムなものの2種類があって、プレミアム名外装は、スタンダードが一体形成されているパーツが分割されていたり、エンジンスポイラーが装着されたりしています。
2017年式では、私の青白がスタンダード、灰白がプレミアムとされていて、スタンダードな青白の場合、エンジンスポイラーはオプション設定されていました。
購入するときにどうするか聞かれましたが、このエンジンスポイラーは機能的にはドレスアップ程度にしか考えられないものでしたので、当然断ったのですが、カッコいいなぁと思っていたのは正直なところ。とは言っても、フルセットで5諭吉さん以上するものですので、新品を買うという発想はなく、時々某オークション等で見て、まぁこれぐらいまでならと相場よりかなり低めの額でチャレンジしては敗退するのを繰り返していました。
とこが、今回なぜかゲットできてしまい(何と、直前敗退したもの落札価格のほぼ半額!)、やっとの想いが叶うことが出来ました。
落札したのは、同じく2017年式の灰白のもの。パイプ式のエンジンガードを入れるために取り外した物とのこと(ガードとスポイラーはどちらかしか装着できません)。そのせいかキズ一つ無いとてもキレイな物で、ステーもボルトも付けていただいたという、出品者は神様かと思うような一品!。おかげで、サクサク付けることが出来ました。
取り付けは、まず両側のステーを、それぞれ3カ所ボルト止めして取り付けます。
説明書等はありませんでしたが、現物をあてがってみればどこに着くかは簡単にわかります。
右側は何も苦労することなくスッと付いたのですが、左側は下のボルトがいろんなものが通っている後ろにあるため、ちょっとばかり作業しにくかったですが、ステーを付けることが出来ました。
あとは、スポイラーの爪?突起?をステーにはめつつ、をボルト止めしたら作業は終わりです。写真とか撮らなければ5分もあれば装着できるものです(写真のとげとげはネコよけです…。どけて写真を撮れば良かった)。
後日、晴れた日に改めて撮影した写真がこちら。
う~ん、カッコいいなぁ~♪
青白だと、青や白のスポイラーを入れる人が多いのですが、このグレー、エンジンの色と合っていて、また主張しすぎず、かといって黒(カーボン柄)のように目立たなすぎず、ちょうど良い存在感で、かえって良い感じ!
正直、冒頭に書いたようにドレスアップパーツって入れたことがなかったんですが、かっちょ良くなった愛車にニマニマが止まりません!
今まで抵抗があり、あまりドレスアップパーツを入れることにポジティブな感覚って持っていなかったのですが、今回初めて入れてみて、こんなにニマニマ出来るなら、これもありか~と思ってしまいました。
早く緊急事態宣言が解除になって、素敵な景色の中で、格好良くなったRS君の写真を撮ってあげたいです!
2021年7月 3日 (土)
1年点検&オイル交換
R1200RS君は偉い子で、1年点検・車検の時期になるとサービスマークが点灯し、「早くに整備してもらえ」とお知らせしてくれます。しかもこのマークはディーラーで整備をして消してもらわないといけないというおまけ付き。
ウチの子も、あれなウィルスなおかげで全然ツーリングに行けないうちに、気がつくとサービスマークが点灯していました。
本当なら今日はどこか走りに行くか…と思っていたのですが、雨予報のため断念していたのですが、朝起きるとどうにか曇り。そこで、ディーラーさんに電話をしてみると、キャンセル待ちで良ければ…との事だったので、1年点検&オイル交換(フィルター交換付き)をしてきました。
面白いなと思ったのが、ブレーキパットの残りが、前3.6mmに対してリア2.8mmと、リアの方が圧倒的に減っていること。これは今まで長くバイクに乗ってきて、ずっとリアよりフロントの方が早く無くなっていたので、リアが先にというのは初めてのことです。
BMWになって乗り方が変わったからなのでしょうか?ちょっと興味深いデータでした。
点検も終わったことだし、どこかしっかりツーリングに行きたいのですが、まん防は継続しそうですし、雨も土日のたびに降っていますし…いつになったら気持ちよくツーリングに行けるんでしょうね?
2021年6月 5日 (土)
ナビの移設 MOTO-MATE Raised Navigation Mount for BMW R1200RS
前車のconcours14もそうでしたが、R1200RSは、ナビがハンドルバー上に設置されており、どうしても視線の移動が多くなってしまいます。
他方、GS系の場合はメーターの上にナビを設置しているものも多く、視線の移動が少なそうで、かねてから良いなぁと思っていました。このため、今のNavigatorⅤに変えた直後ぐらいからナビの移設について、自作も含めて考えていましたが、R1200RSで移設している人は少ないようで情報がほとんど無く、そもそも、自分のようにハンドルをアップしている場合が使えるかどうかがハッキリしなかったため、最後は自作か?とも考え、その方法をあーでもないこーでもないと考え悶々とする年月を過ごしていたのでした。
そのような中、アレなウィルスのおかげでGWにキャンプに行けなかったため、それを原資として移設を本格的に検討してみました。
2021年5月現在、一般販売されているものは、確認できたのが4つ。
まずHORNIGですが、私が一番最初に見つけたキットです。フロントカウルの2つのボルトを使ってスクリーンフレームの上にバーを配置する方法で、カウル上、ステーが目立ってしまうのと、値段が送料も込みでは一番高くなってしまうのがネックでした。
Wunderlichは、国内販売もしているためトータルではHORNIGより安く、少ないながらもネット上にある画像を見て、何とか行けるか、とも思っていたのですが、最後の最後で私も使用するr'sギアのハンドルブランケット(上に25mm手前に30mm)だと右にフルロックするとクラッチリザーバーが当たるというインプレを発見し、断念しました。
MV-motorradもありますが、こちらもr'sギアのハンドルブランケットだと当たるとのインプレがあり、あきらめざるを得ませんでした。
そこで残ったMOTO-MATEですが、ネット上に上がっているインプレや写真では、そもそも日本語のインプレは見つけられませんでしたし、ましてハンドルバーを上げている場合のインプレは、英語をはじめ各国語でも見つけられませんでした。ただ、Facebookの海外のRSのグループは、情報交換掲示板での評判はかなり良かったというのもありました。
このため、Google翻訳を使いながら同社にメールを送ってみると、「単純にアップしている場合ならダメだが、セットバックしているなら大丈夫だろう、最後はクラッチリザーバーを少し下げれば大丈夫だろう」との明快なメールがその日のうちに届きました。しかも、いつも使っている輸送会社だと送料が高いので、安くて、きちんとトラック追跡ができるのを探すとまで言ってくれるなど、その後のやりとりもかなり丁寧な対応をしてくれましたので、ここなら信頼できるだろうと、お願いしてみました(ちなみに後で気がついたのですが、対応してくれたPhil Nicholsさんは、同社の代表でした!代表自ら対応してくれるとは…ありがとうございました!!)。
届いたものは、写真(クリックで大きくなります。以下同じ。)にあるとおり、本体、ナビ移設後ハンドルバー用のボルト、インストールマニュアル(英文)の3点です。このハンドル用上るとが一緒に届くのが何気に嬉しかったです(HORNIGやWunderlichは付属していないようです。)。マニュアルをやはりGoogle先生の力を借りて読み込んでから実際に取り付けてみました。
まず、ウィンドスクリーンを外したら、スクリーンアッパー調整レバーのCクリップを外します。外すのは大2と小2の4つ(後述するように、私は大小各1の2つしか外しませんでした。)。今回の作業で一番の難関だったのが、このCクリップを外すことでした。外国の方がR1250用を設置している動画では、クリップを無くして指もケガしてしまっていましたので、作業の際には注意が必要です。
つぎに、アッパー調整レバーをいったん引き出し、マウントのチューブの中にレバーの出っ張りをはめるようにして装着し、引き出したレバーをチューブの中に押し込みます。このとき、付属マニュアルでは大きなクリップを左右両方とも外すよう指示がありましたが、微妙な隙間ができるため、同社製品ホームページにアップされていたレビュー記事を参考に、左側のCクリップは外しませんでした。これによりマウントとフレームの隙間がなくピッタリはまっています。
マウントは、マウント下左右両側にあるボルトを締めて固定します。私は直接ボルトがフレームに当たるのがいやだったため、薄いゴムシートをフレームに貼って養生しています。このボルトを使っての止め方で、ホルダーの角度を若干ですが調整できます。私は一番下向きになるよう設置しました。
なお、このボルトですが、インストールマニュアルにあるとおり、締めすぎないことが重要です。レバーの頭にかかったチューブとこのボルトで固定しているのですが、あまり締めすぎると、スクリーンの上下がかなり固くなってしまいます。チューブがレバーをくわえ込んでいるので、落下防止というより、角度固定と割り切って、あまり締めすぎないことが重要です(実際、そんなに締めなくても、走行してぐらつくことはありませんでした)。
マウントにナビホルダーを設置すれば(マウントとホルダーの固定は、純正のものをそのまま使います。)、移設は完了です。ナビのケーブルを上手くホルダーを使ったりメーターの後ろを通すなどしてセットすれば移設は終わりです。あとは、外したCクリップやスクリーンを戻して、マウントの角度、ナビの角度を調整して固定すれば移設作業は終わりです(ハンドルバー上に残った純正マウントを外す場合は、送られてきたボルト(M8×30mm)を使うことになります)。
写真を撮りながらの作業でも、30分とかからずでしたから、設置自体は非常に簡単にできます。
実際に設置した状況がこちら。改めて関係しそうなRSの状況を書いておくと、
・ スクリーンはノーマル
・ ハンドルバーはR'sギアのブランケット(25mmアップ、30mm手前にオフセット)
となっています。
まず全体状況です。
ハンドルレバーの上がスッキリし、メーターのすぐそばにナビが来ましたので、とても見やすくなりました。もしかしたら…と思ったメーターへのかぶりもなく、乗車姿勢(体型も?)にもよると思いますが、私の乗車姿勢ではメーターへのかぶりはありません。
横から見るとこんな感じ。
ナビはほぼ垂直に設置しました。高さ的にもスクリーンの中に収まっていますので、全体的なスタイルが崩れるようなことはありません。
右にフルロックしたところ。
クラッチリザーバーとナビホルダーの隙間は5mmぐらいでしょうか。無事当たっていません。
左にフルロックしたところ。
ブレーキリザーバーとナビも隙間はほとんどありませんが、無事当たっていません。
スクリーンとのクリアランスはかなりキツキツですが、製品ページの投稿されたレビューにあったようなスクリーンと当たるということは今のことろ大丈夫そうです。が、手で押さえれば当たりますので、高速道路に行ったときにどうなるかは気になるところです。なお、スクリーンを下げたままでも、ナビホルダーのロック/リリースレバーに手は届きますが、スクリーンを上げた方が作業はしやすいです。
作業後、近所の幹線道路を少し走ってみましたが、まず、本当にナビが見やすくなったことが上げられます。なぜ早くにしなかったのかと後悔したぐらいです。
この見やすさの副次的な効果として、アラートが自然に目に入ってくるというのが上げられます。音を消していたり、この日のようにヘッドセットとつないでいない場合でも、アラートが目に入ってくるので、自然と気をつけるようになります。目線の移動が少なくなることによる安全性の向上とあわせて、別の意味での安全性の向上が期待できるのではないでしょうか。
ということで、長年の懸案事項がまた1つ解決できました。本当にオススメですよ!
あとはロングツーリングに行くだけなのですが、未だアレなウィルスのせいで緊急事態宣言中…。解除されて、思いっきりツーリングに行ける日を楽しみにしています。
With the utmost gratitude to Mr.Phil Nichols!
2021年3月20日 (土)
バッテリー交換
4年目突入間近なR1200RS君のバッテリーですが、昨年6月の車検時には冬か春まで大丈夫では、とお世話になっているディーラーのメカさんのアドバイスがあたことと、コロナ対応であまり乗れなかったため、先延ばししていた最中の昨年10月にまさかのバッテリー上げをやらかしてしまっていました。
そこで、年明け頃からいつのタイミングで交換するか…と考えていたのですが、やはりコロナ禍緊急事態宣言下でツーリングにも行けない状況が続いていましたのでさらに先延ばししていたのですが、暖かくなって20℃近くなる日も多くなってきたことから、本格シーズンin前にとバッテリーを交換しました。
R1200RS君の純正バッテリーは、少しでも軽量化を図るためなのでしょうが、YUASAのYTZ-14Sと少々小ぶりなものが使われており、バッテリーボックス内では発泡スチロール?の下駄が履かされています。
そのまま純正を入れても良かったのですが、少しでも容量の大きい(と思われる)ものにしたかったこと、またヘルメットやタイヤ交換で少々懐が寂しかったこともあり、台湾ユアサのYTX14-BSを入れることにしました(半額だったし…。)。
このYTX14-BSは、ちょうど純正+下駄分の大きさとなっており、何ら困ることなく装着できます。
念のため、半日かけてバッテリーをフル充電してから装着しましたが、やっぱり新しいバッテリーは良いですね!セルモーターの力強さが全然違いました。
これで今年の冬のカスタム・メンテは終わりです。
タイヤもバッテリーも新調し、ブースタープラグも入れたR1200RSと一緒に、今年こそは色々なところにツーリングに行きたいものです!
さぁ、花粉よ、飛ぶのを止めてくれ!仕事よ、ぜひとも土日起きれるくらいのハードさで収まってくれ!!
2021年2月23日 (火)
ブースタープラグを入れてみた
うちのR1200RS君は、とても良いバイクで気に入っているのですが、唯一ちょっと残念に思っているのが、低速域のトルクの細さです。
2017年式以降は特にユーロ4対応になっていて、2016年式までのに比べてもちょっと燃調の薄さが気になるところです。
3年半も乗って慣れてきていますし、14,000kmも走ってエンジンも当たりが付いてきて調子が上がっているのですが、ふとしたときに感じる線の細さを何とかしたいとずっと思ってきました。
トルクを上げる場合は、アーシングやパワーコマンダーなどでの燃調の調整などの方法があるのですが、特に後者はかなりの費用がかかるため正直悩んでいたところでした。
そんな折にみつけたのがブースタープラグです。
これは、燃調用の温度センサーを約10℃低いものとだますことで、約6%燃調を濃くし、トルクアップを図るというツールで、インプレ等をみてもおおむね高評価で、一部ふけ上がりが重くなる等のネガティブな評価もあります。
R1200RS用だと約20,000円というところでしたので、パワーコマンダー程ではないにせよけっこう良い値段ですので、けっこう長い間悩んでいたのですが、先日、ネットオークションで中古がかなり安く出ていたので思わず参加。どうせ無理だろうと思っていたところ、なんと僅差で落札することができたので、ものは試しと装着してみることにしました。
作業としては本当に簡単で、外気温センサーのカプラを外し(銀色の針金のストッパーを押しながら引けば簡単に外せます)、ブースタープラグを割り込ませます。プラグにオス・メスがありますので間違えることはないと思います。
そのあと、ブースタープラグの温度センサーを、エンジンやラジエーターの熱の影響が出ないところに設置すれば作業としては終わりです。私は、タンクからステムに向かって出てきているケーブル達とインシュロックで共締めして固定しました。
作業自体はカウルの脱着も含めて30分もあれば十分でしたので、軽く近所の幹線道路でテスト走行をしてきました。
あくまで、普通の幹線道路を車の流れに乗って走る程度ですので、ネガな評価の多いふけ上がりが…云々は分かりませんが、これまで50km/hを流すときは大体3速、60km/hで4速を使うことが多かったのですが、ブースタープラグ装着後は、50km/h・5速・2000rpmを少し切るぐらいでも、ちょっとノッキング気味かもではありますがちゃんと走れ、そこから加速も普通にしていきましたので、十分に効果はあるのだと思います。
あとは、高速や峠道などツーリングに連れ出してどうなるか、ふけ上がりや燃費などがどうなるかが楽しみです。
そして、何より、実はブースタープラグにも2016年式までのものと2017年式以降のものとそれぞれに別物が用意されているのですが、落札後に気づいたのですが、今回導入したのは2016年式に装着されていたものとのこと。これがどういう影響を及ぼすのかも気になるところです。
そのためにもツーリングに行けなければ判断のしようがないわけで…コロナもそうですが、花粉も早く終わるよう切に祈っています!
… インプレはその後で改めてにしたいと思います。
より以前の記事一覧
- タイヤ交換 MISHELIN ROAD5 2021.02.07
- やっちまった…バッテリー上げとジャンプスタート(防備録) 2020.10.25
- ウエアの洗濯 2020.08.13
- RS君の初車検 2020.06.27
- 中華ラジエーターガード 2020.05.02
- ロングリアフェンダー化 ~R1200RS編~ 2019.09.29
- リモコンキーの電池交換 2019.01.26
- サイドケース その③ GIVI E22Nのキー交換 2018.03.04
- サイドケース その② GIVI E22N 2018.03.03
- サイドケース その① GIVI SB2000の取り付け 2018.03.03
- 純正スプレーガード その2 2018.02.11
- パ、パンク? 2018.02.10
- SJCAM SJ4000用 自作車載ステー 2018.01.28
- 純正スプレーガード 2017.12.03
- アールズギア ハンドルブラケット 2017.10.01
- フロントスポーツシート 2017.09.25
- 1000km点検 2017.09.03
- 自作タンクパッド My 納車整備③ 2017.07.15
- ミリオン熱収縮 ラバーグリップ・スーパー My 納車整備② 2017.07.15
- SUZUKI チョイノリ ヘルメットホルダー My 納車整備① 2017.07.15
- ユピテル MCN43si 移設 納車時のカスタム④ 2017.07.15
- GIVI アルミスペシャルラック 納車時のカスタム③ 2017.07.15
- ピラミッド フロントエクステンドフェンダー 納車時のカスタム② 2017.07.15
- プーチ インナーリアフェンダー 納車時のカスタム① 2017.07.15
- カウル等の補修 2016.12.30
- ヘッドライトのLED化 2016.12.03
- 3度目の車検 2016.06.18
- Fタイヤの交換 & センサー前後交換 2015.05.24
- 2回目5年目の車検 2014.06.15
- 左グリップヒーターの再接着 2013.11.10
- Rタイヤ交換 2013.09.07
- オイル交換 2013.06.29
- リコール対策 2012.11.03
- スクリーン用ネジの交換 2012.06.30
- 車検! 2012.06.10
- 中華H.I.D. その2 2012.04.22
- 中華H.I.D その1 2012.04.21
- バイクカバーの新調 2012.03.25
- ユピテル バイクナビ ATLAS MCN43si その3 実走インプレ 2012.01.14
- ユピテル バイクナビ ATLAS MCN43si その2 バイクへの設置 2012.01.09
- ユピテル バイクナビ ATLAS MCN43si その1 開封の儀 2012.01.07
- タイヤ交換 2011.05.06
- ロングリアフェンダー化 2010.12.11
- TRANSPONDER LOW BATTERY 2010.07.18
- ヘルメット・スピーカー 2010.06.04
- ダンパーゴムが外れた。。。 2010.05.30
- ProjektDラジエーターカバー その2(ラバーフォーム貼り付け) 2010.04.04
- GARMIN nuvi205wPlus その3(電源) 2010.04.03
- GARMIN nuvi205wPlus その2(ステー&ホルダ) 2010.03.28
- GARMIN nuvi205wPlus その1 2010.03.20
- 新年初走行&ヘルメットチェック ツーリング(?) 2010.01.17
- GIVI モノキーベースM2 & トップケースE50MAXIMA 2009.11.29
- ETCの装着 2009.11.14
- ProjektD フロントフェンダー・エクステンダー 2009.10.17
- 1000Km点検 2009.10.12
- ProjektDラジエーターカバー 2009.09.23
- SUZUKI・ヘルメットホルダー 2009.08.10
- ナンバープレート・ホルダー 2009.08.09
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