« 中華パーツ夏の陣 その3 フレームホールカバー | トップページ | 2020年ラストはトラブル満載 »

2021年11月 6日 (土)

日光ツーリング

【プロローグ】

Img_7596  今年の11月は、文化の日が週中にあって連休とならず、しかもその日は家の用事があって走ることが出来ませんでした。

 そこで、今日、天気もいいことですし、最近行っていなかった日光方面を走ってみることにしました。

 といってもやっぱり寝坊し、家を出たのが8時半すぎ。
 関越練馬料金所を越える頃には定番の渋滞も始まり、いつものようにスリスリしながらのオープニングとなってしまいました。

 それにしても、雲もほとんど無く、とても良い天気です。
 紅葉もきれいでしょうし、とても楽しみです!

 

【な、ナビが…】

Img_7614  関越沼田ICEを降りてからは、沼田街道を金精峠に向かって走ります。
 一応山越えなので、念のためと最初のGSで給油します。

 当然、エンジンを切り、ナビの電源を落として給油後、さぁ出発!とバイクのエンジンをかけますが、なぜかナビがつきません。

 何度かバイクのエンジンをかけ直しても、ナビをクレドールから外して着け直しても、そして、ナビ本体の電源ボタンを押しても、ナビはウンともスンとも言わず、沈黙したまま。

 もしかして…壊れた?

 しかたが無いので、スマホのナビアプリを起動させ、その音を聞きながら走ることにします。

 …が、どうも一定時間経過後スリープになってしまうようで、途中から案内が途切れてしまいます。

 まぁ、今日の道はほぼ一本道ですから良いと言えば良いのですが、帰りに食事を…と考えていた床によるのはちょっと難しそうです。

 楽しみにしていたんですけどねぇ…。ハァ…。

 

【沼田街道】

Img_7623  とはいえ、沼田街道は紅葉真っ盛り!

 天気も良く、紅葉を眺めながら、思ったより全然少ない交通量に気をよくして、山道を登っていきます。

 途中にあった食事処?では、まさにもみじが燃えるように真っ赤に染まっています!

 思わず止まって写真を撮りました。本当に見事です。

 こういうのが見に来れるようになったというのは、やっぱり緊急事態宣言が解除されたから。

 このままアレなウィルスが落ち着いてくれているのを、切に願うばかりです。

 

【金精峠は既に冬】

Img_7635  沼田街道を上がっていくと金精峠になります。

 この辺りまで来ると、まさに冬の景色に!

 ビシッとしまった青空に、屹立した木立がいかにも冬!という感じで、とても良いのですが…その分、バイクの温度計を見ると、なんと3度!雪マークがついています。

 こんなのを見てしまうと、日陰の黒っぽく見える路面は”もしかしてブラックアイスバーン?”とでも言いたくなしまいます。

 大丈夫とは思いながらも、ビビりながら慎重に峠を越えたのでした。

 

【雲が出てきた…】

Dsc_3795  金精峠をゆっくりと下り、湯の湖→戦場ヶ原→中禅寺湖と来て、いつものようにいろは坂を下る前にと立ち寄った中禅寺湖展望台、半月山展望台にやって来たころには、男体山の方から結構な雲が湧いてきて、少しずつ曇ってきています。

 これまでが雲がほとんど無いいい天気でしたのでちょっと残念ですが(雲が出てくると、せっかくの紅葉がくすんで見えるので…)、こればっかりはしかたが無いですね。

 ちょっと残念に思いながら、混んで車がつながり始めたいろは坂を、やはりスリスリしながら降りていくのでした。

 

【わたらせ渓谷】

Img_7671  華厳滝駐車場からいろは坂入り口まで繋がった車をスリスリしながら山を下りてくると、気になっていた雲はかなり薄くなり、陽がしっかり指すようになってきました。

 私はここから日光に降りるのでは無く、渋滞を避けて足尾の方、わたらせ渓谷沿いにR122を降りていくことがほとんどです。

 今日も、わたらせ渓谷沿いに降りてきたのですが、ちょうど南西向きに走ることになりますので、低くなって赤みを増してきた日の光が、高度が下がってちょうど真っ盛りな紅葉の赤みをさらに増して、また、所々は逆光になってとってもキレイです。

 この道は景色も良いところも多いのですが、その割に交通量もさほど多くなく自分のペースで走れる、お気に入りの快走路の一つなのですが、今日はそれに紅葉も加わって、とても気分良く降りてくることが出来ました。

 

【開店しているはずでは…】

Img_7678  さて、ほぼほぼ一本道だったここまでの行程から、山を下りて桐生の町に出てくると、高速道路に向けて走る必要が出てきます。

 ナビがブラックアウトしている今、ここからは、余り通る道では無いため、うっすらとした記憶に頼ってまずは高速道路に出る必要があります。

 まぁ、地形的に、南に向かえば北関東自動車道が、西には関越道、東には東北道があるので、山に戻らなければ何とかなるだろう…とお気楽に考えてまずは道なりに走らせていました(この頃までには、スマホナビはすぐにスリープになり使えないことが分かっていました)。

 が、神様の思し召しでしょうか、道ばたには記憶に無かったダイソーが。
 もしかしたらバッテリーを外したら復活するのでは?とダイソーに駆け込み、ドライバーセットを購入し、さっそく裏蓋をあけ、バッテリーケーブルのコネクターをいじって(緩んでいたりはしませんでした)からナビの電源を入れると…無事ナビ復活!

 これで、安心して家に帰れることになりましたので、気になっていたあるお店に向かうことに。
 それはひもかわうどんの「ふる川」さん。

 桐生の辺りは、ひもかわうどんといって、きしめん何本か分という幅太のうどんが有名ですが、このふる川さんのひもかわうどんは、取り分け極太なのが有名で、お箸の幅ぐらいありそうな、まさに”一反木綿”のようなビジュアルがインパクトがあり、一度食べてみたいと思っていたのでした。

 で、昨晩、HPで確認したときは17時半開店とあったように記憶していたのですが、なんと「6:15」からとなっています。

 さすがに1時間以上待つのはアホらしいので、ここで食べるのはあきらめ、そのまま帰ることにしたのでした。

 

【エピローグ】

Img_7691  復活したナビに導かれて北関東道車道にから関越経由で帰ったのですが、途中、北関東自動車道から関越下り線に合流するまさにその地点で大きな事故にがあったようで、救急車や消防車、パトカーなどが何台も居て閉鎖されています。ナビの無い状況で下道に降ろされずにすんで良かったと、自分が向かう関越上り線への合流方向で無いことにほっとしながら、関越道に合流しました。

 途中、忘れずに上里SAに寄って、食べられなかったひもかわうどん(幅は5cm位のやつ)を買って帰り、珍しくさほど混んでいない関越道を順調に走って東京の自宅に着いたのが20時ちょっと前。 
 
 ナビがブラックアウトしたり、予定していたお店が開いていなかったりと色々ありましたが、いい天気の中、紅葉とワインディングロードをたっぷり頼むことが出来たので良しとしましょう。

 それにしても、やっぱりツーリングは良いですね!
 今年はあと1回か行けて2回位でしょうか。そのツーリングを楽しみたいと思います!!

 

S20211106-map

本日のデータ
 走行距離:約403km
 所要時間:11時間40分
 平均燃費:22.1km/L

| |

« 中華パーツ夏の陣 その3 フレームホールカバー | トップページ | 2020年ラストはトラブル満載 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 中華パーツ夏の陣 その3 フレームホールカバー | トップページ | 2020年ラストはトラブル満載 »