タイヤ交換 MISHELIN ROAD5
私のR1200RS君は、購入時、MISHELIN PILOT ROAD4を履いていました。これは前車であるConcours14の時から履いていたタイヤ(Concours14は重量車両用のGTスペック)で、グリップとライフのバランスが絶妙に良く、また軽快な倒し込みがとても気に入っていたので、購入時にこのタイヤを履いていたのを見て、素直に喜んだ記憶があります。
それから14,013km走って、いよいよフロントのスリップマークがしっかりと出てしまいましたので、コロナ禍及び仕事のキツさで体力的にもツーリングに行けない、でもバイクには乗りたいっ!ということで、懸案だったタイヤの交換に行ってきました。
お店はもちろん、タイヤ交換ではいつもお世話になっているspeed☆star(http://speedstar.jp/)さん。リーズナブルな価格と丁寧な仕事でいつ行ってもお客さんが待っているお店です。
今回も、午前中の比較的早い時間に到着したのですが、すでに3台が作業中・作業待ちで、約1時間半ちょっと待つことになりました。
新しいタイヤは、もちろん進化版のROAD5。タイヤサイドのグリップを上げ、ウェット性能も5000km走行時でもROAD4の新品よりもあるという、しっかりと進化したタイヤです。ちなみにリアはあと1000kmぐらい行けるかなと思ったのですが、せっかくの機会でしたのでフロント・リアの両方とも交換することに。
外見的にはかなり溝が少なくなった分(特に、ROAD4の特徴であった横の細い溝が少なくなっています。)、1つ1つの溝が深く大きくなっています。また、その溝もタイヤサイドまでは及んでいないため、見た目、ツーリングからちょっとスポーツよりになった感じがあります。
実際お店を出てからの最初の交差点ですぐに感じられるほど、ひらひら感が増すとともに、剛性感が上がった感じがしました。ちょっとした交差点やレーンチェンジなどでもハッキリと感じられます。
もちろん劣化したタイヤとの比較になってしまっている分がありますが、それでも倒し込み最初のヒラッとするところの軽快感は気持ちよく、また、そこからアクセルを開けて行くところのグリップ感はかなり楽しいものが感じられました。
また、剛性感やグリップ感が上がったように感じるためか、路面からの情報量も多くなったように感じます。この辺は、路面状況が常に変化するツーリングなどではとてもありがたいと思います。
今日はお店から家まで直帰しましたが、ちゃんとワインディングを走らせたらどうなるだろうとかなり楽しみです!
とはいえ、未だ延長されたコロナの緊急事態宣言中。県境をまたぐ移動は制限されていないとはいえ、いつになったら気持ちよくツーリングに行けるんでしょうねぇ?
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