ショートサイドスタンド
よく言われていることですが、R1200RSのサイドスタンドは少々長めのために車体の立ちが強く、ツーリング先などで停車する際にはかなり気を遣います。
そこで、少し短めの中国仕様のスタンドに交換している人もいて、私もいつかは交換してやろうと思っていました。
今回、車検で入庫した際、思ったよりかなり安くやっていただくことができたので、ついでにと中国仕様のスタンドに交換することにしました。
まず、こちらが日本仕様のスタンド。
かなり立ちが強いことがこの写真からも見て取れます。
そして、こちらが中国仕様のスタンド。
かなり車体が寝ていることが解ります。
※写真は、モトラッド杉並のAメカニックさんが、作業合間に撮ってくれました。ありがとうございました!
実際に走ってみましたが、最初こそ車体が寝ていくのでドキッとしましたがすぐに慣れますし、逆に車体が寝たことによって安定感が段違いに良くなりましたので、安心感もかなり増しました。
スタンドを払って引き起こす際も、車体が寝る分、引き起こしが重くなるかと思っていたのですが、その辺も全く変わらずでしたのでこちらも一安心。
また、これは想定していなかったのですが、短足な私にとっては、結構乗りやすくなったのは正直ビックリ。注意しないとサイドケースを蹴飛ばすことが多いのですが、それも回数が減りそうです。
そんな、便利な中国仕様のサイドスタンド、部品代は25,000円ちょっと+工賃というと、けして安くないのですが、この安心感には(半日走っただけでしたが)入れて良かったなぁと素直に思いました。
というか、無駄に低すぎる日本仕様ノーマルシートといい、絶対にあった方が良い中国仕様にのみあるスプラッシュガードだったり、このショートサイドスタンドだったったり…最初からそれつけといてよっ!!と言いたくなる”残念仕様”が、日本仕様のR1200RS君には多すぎ、良い車なのになぁ…となってしまっています。
このあたり、R1250RSではどうなったか解りませんが、設計段階から、ちゃんとして欲しいところです。
それにしても、私のRS君、スプラッシュガードもついてショートサイドスタンドも付いたということは、ほぼ中国仕様車になってるってこと?(笑)
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