中華ラジエーターガード
今年のGW、当初は行ったことの無いキャンプ場へキャンプツーリングだっ!と思っていたのですが、折からの新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言中ということで、キャンプどころかツーリングにすら行けない状況となってしまいました。
当然、小人閑居して…ではないですが、ずっと気になっていたラジエーターのガードをDIYで作ってやろうかと思い、素材を求めてネット通販サイトを巡回していると、送料・税金込みでも1万円切る値段の、QIANKONGというところが出している中華ラジエターガードを見つけてしまいました。

写真を撮り忘れたので、Amazonの写真ですが、形状的ににはEVOTECとほぼ同じ、エッチングファクトリーやAELLAなどのようにラジエーター横で留めるタイプのようで、安いラジエーターガードの代表格であるDEMOTIVEよりは遙かに高級ぽく見えます(笑)
MT-10など国産用ではそこそこ使われているようで、レビューも悪くなかったため、DIYよりゃましだろうと思わずポチっとしてしまいました。

届いたものは、本体とスポンジテープ2本のみと、取説もネジも全く何も無いという潔さに思わず感動!(←この辺が、私が、中華格安品ばかり買っているのが身についているのがよく分かるところですねw)
そこで、ネットをさまよってみると、同じ形状をしているEVOTECの取り付けマニュアルがあったので、これを参考に取り付けることにしました。

まず、サイドトリムパネルとその内側を外し、ラジエーターの横側にアクセスできるようにします。

次に、付属のスポンジテープをラジエーターの高さ分に切り、貼り付けます。EVTECの説明書では、幅3mmのテープをラジエーターのサイドに、6mmのテープをコアにとありますので、同じように切り出し、貼り付けました(付属のテープは幅6mm)。
パーツリストでは「マッドフラップ」と名付けられている、プラスティックのガードの下2カ所のボルトを外し、本製品を挟み込みます。

ネジ止めするのは、ラジエーターの上側のみ。下側は、サイドトリムパネルとで共締めします。ちなみにこのネジは、M5×10で、ツールボックスの中に転がっていたのを使いました。
あとは、外した物を戻していくのですが、苦労するのは、サイドトリムパネルの内側と上手く合わせるのとマッドフラップの2つのボルトを締めるときでした。
前者は、サイドトリムパネルを取り付けるため、バランス良く取り付ける必要がありますが、ゆるめにしておいて後でバランスを…となると、パネル自体がジャマをして、後から上のネジにアクセスするというのができないので注意が必要です。
また、後者は、実はラジエーターファンと共締めになっているので、穴をちゃんと通すのが面倒でした。
なお、ぼけていたせいか、終わったーと思ったらネジが2本余っていて…どこだどこだと探すのに結構時間がかかってしまいましたが、それさえ無ければ、カウルの取り外しに慣れていない私でも、だいたい1時間ぐらいで作業を終えることができました。

まぁ、ロゴはR用なので「S」がありませんが、見える処ではないので、良しとしましょう!
アルミ製ですが、厚みもあって、軽いですが、ペラペラ感は全くなく、しっかりとしていましたので、「これで十分!」と、とても好感が持てました。
あとは、真夏に走ってみて、水温がどうなるかですね。早くツーリングに行けるようになると良いなと思います!
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