ロングリアフェンダー化 ~R1200RS編~
何度もこのブログでも書いていますが、R1200RSのリア周りは、かなり泥ハネがひどいです。
このため、純正のリアスプレーガード[46628543348]を付けていますが、それでもかなり上の方まで跳ね上がってきます。
この写真は、高速道路で軽いシャワーにあった時(うっすらと路面は濡れているが、水煙が上がるほどでは無く、雨量もレインウエアを着るかどうか迷うぐらい)のリアボックスの下側ですが、ご覧の通り、結構跳ね上がっています。

そこで、前車であるKawasaki Concours14(1400GTR)で使っていたパーツをつかって、R1200RSもロングリアフェンダー化することにしました(Concours14の時の作業はこちら)。
用意したモノは、
・ ヤマハ・シグナス-X(CX125)のリアフェンダー(No.4C6-F1685-01)
・
・ アルミ穴あきステー用プレート
・ ウレタンスポンジ 他
となっています。
まず、シグナス-Xのリアフェンダーを必要な部分だけ切り出し、裏側にあるフィンを全部取り払ってしまいます(純正リフレクターと干渉するため)。
どれぐらいの長さにするか、またリフレクターの場所をどうするかを決めてボルトで留める穴を開け(今回はConcours14の際に開けた穴を使用しています。)、リフレクターとともにアルミプレートを共締めします(フェンダーがラウンドしているので、リフレクターとの間で隙間ができますが、私はスポンジを貼って、隙間を塞ぎました(Councours14の記事参照。))。裏側から見るとこんな感じです。

車体側で使うのは、この3カ所。

上の2つはナンバープレートステーを止める穴なのですが、真ん中に用途不明の穴が空いているので、この穴を利用して、シグナス-Xのリアフェンダーを共締めしますので、シグナス-Xのリアフェンダーにも穴を開けます(パーツリストでは特にココを使うパーツは無さそうなのですが、穴が開けてあるということを考えると、行地仕様によっては、ココを使うパーツがあるのでは無いかと勘ぐりたくなります。)。
オリジナルのリフレクターをテープで養生して…

車体に取り付けます。
真正面から見るとこんな感じ。

さらに真横から…

裏側…

なお見えているボルトは純正のスプラッシュガードを止めるためのボルトで、リアフェンダーと共締めしているボルトはスプラッシュガードの中にあってこの段階では見えません(外側から見ても、ナンバープレートステーに隠されて見えません。)。
斜め後ろから…

この角度からだと、ちょっと段差が気になるところではありますが、奥まっていますので、あまり目立たないと思います。
実際、ツーリングの際に撮った写真がこちら。

影になっていると言うこともあって、あまり目立たないと思います。
ということで、どんどん当初のカッコイイ姿から遠ざかって残念な姿爆進中の我がR1200RSですが、いかがでしょうか?
これでハネが無くなると良いのですが…実際には試したくないなぁ…。
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コメント
見てしまった…(笑)
悩みは同じ。
メーカー何考えてるねんの世界ですね。
投稿: [武] | 2019年10月 1日 (火) 22時45分
見られてしまった…(笑)
武師匠にご教示いただいたノウハウ、この車でも活きています!
でもホント、スタイルばっかり優先で、もうちょっとその後を考えてほしいものです(ただフェンダーレスキットが売れるんですからねぇ…)。
投稿: Taku.Min | 2019年10月 2日 (水) 06時54分