お花見散歩
ただ、どうもR1200RS君はバッテリーがちょっと小さく感じており、なんだかんだで、メーターにバッテリーの警告が出るのが早いような気がします。
そこで、晴れて桜も満開になったことだし、近所をちょっとだけバイクで走って、バッテリーの充電兼花見に行ってきました。
走行距離30kmに遠く及ばない極近所でしたが、桜も合わせて楽しめてよかったです。
花粉が飛ばなくなれば、今年もいよいよツーリングシーズンも始まります。
それまで後もう少し。待ちきれないですね!
ただ、どうもR1200RS君はバッテリーがちょっと小さく感じており、なんだかんだで、メーターにバッテリーの警告が出るのが早いような気がします。
そこで、晴れて桜も満開になったことだし、近所をちょっとだけバイクで走って、バッテリーの充電兼花見に行ってきました。
走行距離30kmに遠く及ばない極近所でしたが、桜も合わせて楽しめてよかったです。
花粉が飛ばなくなれば、今年もいよいよツーリングシーズンも始まります。
それまで後もう少し。待ちきれないですね!
さて、せっかくGIVIでパニアケースをそろえたのですから、キーも交換して1本で使えるように揃えておくことにしましょう。
【セイムキーセット】
必要な物はこちら、GIVI セイムキーセット。
ちなみに、このセイムキーセットですが、最近のVシリーズなど、2015年5月以降のモデルには「セキュリティキー」が採用されているようなので、注意が必要です。
幸い、トップケースは、もう20年近く使っているE50 MAXIAとすでに廃盤モデルでなので、E22Nとキーを共用できます。今回は標準的な3本セット(Z228)を用意しました。
【E22Nのキー交換】
まず、フタの裏のキーユニットのカバーを外します。2本のタップネジで止まっていますので、これを取れば、カバーが外れます。
次に、Eリングを外してロックプレートを外します。
Eリングを外すには、専用工具を使えば簡単らしいのですが、そんな物を持っていない私は、マイナスドライバーでこじって外しました(といっても、普通に簡単に外れますよ(笑))。
プレートが外れると、シリンダーがボコッと落ちますので、さらに一番内側のシリンダーリーブも外してしまいます。
シリンダーとスレーブを外したら、用意しておいたセイムキーセットのシリンダーとスリーブ(ガイドとなる出っ張りの向きに注意!なお、E22Nオリジナルのスリーブの出っ張りは真ん中で途切れていますが、セイムキーのスリーブは1つながりになっています。そのまま入れても問題ありませんでした。)を、これまでと逆の手順で同じように組み入れていけばOKです。
が、この時注意が必要です。
取り付けるときのキーの向き(ポジション)にコツがあって、写真の様にシリンダーの四角い切り欠きの向き=キーの向きを手前では無く、90度横にしておく必要があります。間違えると、組上げたあとに動かなくなりますので注意してください。
【E50のキー交換】
続いて、E50の方もキー交換をしていきます。
E50の場合、新しい機種のようにキーユニットを外す必要は無く、また、新しい機種で作業の注意点とされるボール等もありませんので、かなり簡単に交換することができます。
同じくEリングを外し、シリンダーとスリーブを外します。
ここで問題になるのが、オリジナルのスリーブ(下の写真の右側)には、セイムキーのスリーブ(同左側)にある、ガイドとなる出っ張りが無い、ということです。
デイトナによると、この出っ張りの無いスリーブのは、現在売っていないそうです。
ですので、金ヤスリを使ってこの出っ張りを削ってやる必要があります。
スリーブはアルミと思われる柔らかい金属ですので、簡単に削ることができます。
削り終わったら、外した手順の逆に取り付ければOKです。
なお、E50の場合、E22Nと異なり、取り付けるときのキーの位置はタテのままでしたので、この辺りも注意が必要なようです。
【おわりに】
作業自体は、どれも数分で終わる簡単なものでした(E50の場合はスリーブを削る時間がさらに必要ですが…)。
3つのケースが1本の鍵で開けられるというのはとても便利です。純正も同じように3つのケースをメインキーとで共用出来るようになっていますが、GIVIのモノキーシステムは、簡単に、しかも自分で交換できてしまうのが良いなぁと思いました。
このほかにも、バイクが複数有り、そのケースをそれぞれに付けたとしても、GIVIをお使いの場合は、鍵は1本で済むということもできるでしょう。
GIVI モノキーシステム、ケース1つで使っていては分からないですが、とてもオススメの機能ですよ!
さて、GIVI SB2000が無事車体に取り付けることができましたので、いよいよサイドケースを付けてみましょう。
まずは横から。
いかがでしょう?
恐れていたよりはるかに違和感がなく、十分アリな感じで付けられたと思っています。
後ろからだとこんな感じ。
これもなかなか悪くない感じで、無難に収まったかと。
ただ、左がちょっと下側が中に入りすぎているようにも見えますので、今度調整しておくこととします。
ちなみに、右側のマフラーとのクリアランスはこんな感じ。
3cmちょっとという感じでしょうか。これだけクリアランスがあれば、マフラーの熱の影響で溶けたりはしないのではないかと思っていますが、これは実走して確認してみないといけませんね。
ちなみに、車体とのクリアランスはこんな感じ。
当初としてのもくろみでは、もう1cmぐらい車体側に寄せたかったところですが、R1200RSの場合、リアキャリアが外側に膨らんだ形をしていますので、上開きでもありますので、どうしてもその分だけ車体から離さなければならなくなります。この辺りが、純正(及び横開き)との差になって出てくるところだと思いました。
また、上開きなだけに気になるのがトップケースとのクリアランスですが、こんな感じです。
半開きにして一番トップケースとの距離が少ないところでこれですので、十分なクリアランスがあると思います。
なお、タンデムシートに座ってみましたが、身体のどこにも当たりませんでしたので、タンデムツーリングでも全く問題ありません。問題は、私とタンデムしてくれる人がいない、ということでしょう。こんなメタボオヤヂとタンデムしてくれる人、募集中です(笑)
タンデムで思い出しましたが、テントなど長めの物をシートにくくりつけてしまうと、ふたが開かなくなる可能性は十分にあります。この辺りは横開きには無い、上開きならではの便利さとのトレードオフで、仕方が無い処だと思います。
上から見たのがこんな感じ。
だいたい左右の幅が、メジャーで大まかに測って93~94cmぐらいでした。ざっくりと言って、バックミラーの幅が約95cmぐらいですから、ミラーが通れば、まっすぐなら通ることになりますが、実際は内輪差があるので、気をつけないといけないのは変わりません。
正面から見るとこんな感じ。
フロントからコンデジで撮ったのですが、ほとんどどこにあるか分からないぐらい(左右ちょこっとだけ見えています。)。この収まりは、狙ったところでもありましたので、もくろみ通り!というところでしょうか。
なお、ネット情報ですが、純正パニアが98cmとか100cm弱といった感じですので、左右それぞれ3~4cmぐらい狭いことになります。まぁ、「3~4cmしか」と取るのか「3~4cmも」と取るのかはその人次第でしょうが、私的には結構違う気がしていて、満足しています。
BMW R1200RSは、メーカーのカテゴライズでは、スーパースポーツに分類されています。
ですので、購入したときも、前車(Kawasaki concours14(1400GTR))で使用していたトップケース(GIVI モノキーケースE50)のみとりあえず装着できるようにして、サイドケースは様子を見てからと考えていました(じっさい、HONDA CBR1000Fの時はこれ1つだけでしたし…)。
しかし、8年間フルパニア生活をしていましたので、どうしても50Lのトップパニアだけでは手狭に感じてしまってサイドケースが欲しいと思っていました。
もちろん、R1200RSには純正のサイドケースが設定されていますが、なんと13万円もします。その分、車体とのフィット感は素晴らしいものがあります。
最初はこれでも…と思ったのですが、片側30Lちょっとあるだけあって、横幅がかなり広くなってしまうのと、なんと言っても横開きなのがネックに感じていました。
concours14のサイドケースも横開きでしたが、使ってみて思っていたのは、横開きだけあって、インナーバックを使わない限り容量分フルに使えているかどうか疑問だったのと、何よりも道ばたで車道側のケースを開こうとすると、狭めの道とかだとかなり怖く感じたというのがありました。
そこで、上開きのケースが欲しかったのですが、上開きのケースとなると、GIVIのE22NかTRECKERシリーズ、SHADのSH23というところなのですが、トップがGIVIですので、キーを共通化できるGIVIとし、30Lまでは必要ないだろうと考え、E22Nにすることにしました。
ただ、ステーが問題になるのですが、GIVIでR1200RS用に設定されているのは、横開きパニアのV35用しかなく、E22では使うことが出来ません。
そこで、汎用のSB2000をどうにかして取り付ける必要があります。
※ 以下は私の取り付け例です。同じように取り付けて何か問題があったとしても私は一切の責任を取れませんので、あくまでも自己責任でお願いします。
使用したのは、
となっています。なお、SB2000・立て看バンドとも、ボルトは付属のモノを使えますが、メッキだったので、防さびを兼ねて別途ステンレス製を用意しました(下の写真ではステー1本とボルト類が写っていませんね。すみません。)。
まず、車体からパーツリストでは「スペーサーホルダー」と呼ばれている銀色の純正ケースを取り付けるためのキノコ状のホルダーを外します。
そこに、穴あきステー2枚を使って、ホルダーの上側の2つでぶら下げます。ステーの使った穴は、好み等もあると思いますが、私の場合は前後とも外側から4つめの穴を使いました。
下側は、まず、ホルダーの下前側の穴にステーを取り付け、さらにそれを立て看バンドを使って純正ステーからつり下げる形で固定しました。なお、キズ防止に、立て看バンドの内側にはスポンジシートを切って巻いています。
結果、かなりがっちり取り付けることが出来ました。
立て看バンドが亜鉛メッキなのでちょっと目立つのですが、メーカーホームページを見ると、黒色のものもあるようなので、どこかで見つけたらそれに置き換えたいと思います。
長くなったので、実際に装着した写真は次に回しましょう。
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