アールズギア ハンドルブラケット
フロントスポーツシートを入れたので、お尻にはとても優しくなったのですが、他方で、背中とメタボなおなかにはちょっと厳しくなってしまったR1200RS君。この状況を改善するために、「アールズギア ハンドルブラケット」を入れました。
このハンドルブラケットは、上に25mm、手前に30mmというもので、かなり楽になります。
取り付けはとても簡単です。
まずナビステーが止まっているボルトを外し、その下にあるハンドル本体が止まっているボルトを外します。この時タンク等に傷がつかないよう、タオルとかでタンクを覆っておくと良いと思います。
その上から、ハンドルブラケットを付属のボルト(8M×25mm)で取り付け、その上からハンドル及びナビステーを4×2個のボルトで固定して終了です。
作業時間は10分も有れば十分でしょうか。
さて、これでどれくらい変わるかというと…
まず「ノーマルシート」+「ノーマルハンドル」です。
次に「ノーマルシート」+「ハンドルブラケット」です。
見て分かるように、ほぼ直立状態となって、ほぼネイキッドのような状態となっています。
続いて「スポーツシート」+「ノーマルハンドル」です。
足付きのために前に座っているためわかりにくいですが、SSのように、とまでは言いませんが、かなり前傾となっています。ノーマル+8cmのシート高は伊達ではありません。
続いて「スポーツシート」+「ハンドルブラケット」です。
感覚的には「ノーマルシート」+「ノーマルハンドル」と「ノーマルシート」+「ハンドルブラケット」との中間ぐらいのポジションでしょうか。適度な前傾で一番しっくりきています。
実際のツーリングでは、フルフラットなスポーツシートとあいまって、どこに座ってもハンドルが近すぎないため、ポジションの自由度がかなり上がりました。結果、峠も高速も街中もそれぞれにあったポジションを取ることができるようになり、ツーリングがかなり楽になりました。
実際、300kmほぼ走りっぱなし、峠+高速がほとんどというツーリングでも疲れは全くと言っても良いほど有りませんでしたので、この組み合わせは、私的にはほぼベストな状態と言えると思っています。
これで、私的にRS君の何だかなぁポイントであるシート問題が解決されました。
あとは、時間と天候を見ながら走りに行くだけなのですが、これが一番の課題なんですよねぇ…。
神様、お願いですから、仕事や予定が入っていない休日に雨を降らせるのは止めてください!
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