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2017年9月

2017年9月25日 (月)

フロントスポーツシート

 R1200RSのシートは、一番低いものから一番高いモノまで4種類のシートが設定されています。
Sk54_sitzbaenke_collage
 このうち、標準設定されているシートは、本国ではローシート扱いになっている高さ760mmという”非情に”低いシートが設定されています。

 ドイツの人達からすれば身長の低い日本人ですから、「まぁこれぐらいが適当だろう(笑)」とでも考えてくれたのかもしれませんが、とにかくこのシート、低すぎて膝の曲がりがきついのと、薄すぎて衝撃が直に尻に響くのとで、(特に私のようなメタボオヤヂには)苦行の様なシートとなっています。たかだか400km強のツーリングで、翌日以降、私のお尻は死んでいました。これが上で「非常に」ではなく「非情に」と書いた所以です。ホント、悲惨きわまりない状態です。

 そこでこの状況をなんとかすべく、フロントスポーツシート=840mmを導入してみました。

 まず、標準のローシートです。
Simg_1407
 これを見て分かるように、非常に大きくえぐれており、特に後ろの方は、かなり薄くなっているのがよく分かります。

 また、この低さから、どうしても膝の曲がりがきつくなってしまいますので、どうしても後ろ座りに固定されがちです。その結果、多くの方はハンドルが遠い、とインプレしている方が多いようです。

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 他方で、足付き性は、身長172cmで短足な私でも両足かかとまでべったりつく上、膝も曲がるほどのかなりの余裕があるほど。これはツーリング先で、状況が見えない道を走る時などは、安心感に繋がっています。

 個人的には、足付き性が良いこと、また、写真では前に座っていますが、運転中は基本的に後端に座らされてしまいますので、そのときのポジションは、車体との一体感に優れているので(昔のカフェレーサーとでも言うのでしょうか、タンクというか車体を包み込むようなポジションとなります)、気に入っているといえば気に入っているのですが、ツーリングバイクとして考えた時には、お尻への攻撃性は許容できるモノではありませんでした。

 そこで、スポーツシートです。
Simg_1408

 タンクからシート後端までフラットな、とても肉厚のあるモノとなっています。

 しかもカメラの位置がちょっと高かったためわかりにくくなっていますが、シート中央が1cmぐらいでしょうか、盛り上がっているかまぼこ状の形体のため、思ったよりは足付き性は犠牲にならずにすんでいます。

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 実際、両足の母指球までは着いていますので、片足しか着かなかったconcours14よりは遙かに良いと言えますし、購入前の試乗で使ったハイシート=820mmと、足付き性はさほど変わらないように思えます。
 これは、シートの幅が少し狭いというのもあると思いますし、上記のようなかまぼこ状の形状も効いているのだろうと思います。

 シートが変わった違和感を感じたのは、走り出して数回のストップのみ。10分も走れば、ほとんど違和感なく、また足付き性に不安になることなくツーリングをこなすことが出来ました。

 さらに、膝の窮屈感は相当緩和されていますし、クッションも腰があって上質なモノで、入力もしやすいですし、過度に路面からの衝撃を伝えないので、タイヤのグリップもわかりやすくなるなど、標準のローシートで感じていた不満がほとんど感じられませんでした。

 加えて、座面がフラットなため、着座位置が自由にとれます。このため、例えば街中とか林道などでトコトコ走る、足付きを何度もするといった場合には前乗りで、高速やワインディングなどではお尻をタンデムシートにくっつけるような後ろ乗りで、と状況に応じて着座位置を使い分けることが出来ます。

 結果、非情に疲れにくく乗っていて楽しいシートであり、スポーツ走行にもちろん良いのですが、私としては、足付き性さえ割り切れるなら、ツーリング、特にロングツーリングにこそ向くシートだと思います。実際、先日の富士山ツーリングでは、バイクから降りたのは、トイレや写真撮りなど、比較的短時間、5回降りただけの約6時間、約300Km以上走りッ放しでも、翌日以降きわめて快適でしたので、ロングツーリング向けのシートと言って良いと思います。

 確かに前傾はきつくなりますが、次に紹介するハンドルライザーを使えば、それもかなり楽になりますよ(↓は「アールズギア ハンドルブラケット」+「スポーツシート」)。

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 標準シートにお悩みで、170cmぐらいの身長がある方、ハイシートを検討されている方は、このスポーツシートも検討されてみてはいかがでしょうか?オススメですよ!

 

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2017年9月18日 (月)

富士山ちょこっとツー

【プロローグ】

 今年の夏からこっち、本当に関東は天候不順です。

Img_1458_3 お盆休みも結局台風がやってきて雨。しかも仕事にかり出されて2日休みが減るというおまけ付きでしたし、この9月の唯一の三連休(今年は23日が土曜のため土日しか休みにならず)も、前2日が台風直撃ということに。

 結果、今日しかバイクで走れそうな日がないのですが、なんと、職場から、「もしかしたら仕事をお願いするかも」という非情な予告を受けているというとんでもない日です。

 
 それでも、"仕事が追っかけてきても14時過ぎだろう"と見当を付け、台風一過の青空にいても立ってもいられなくなり、午前中だけのショートツーリングに出かけることにしました。

 

 

【箱根ターンパイク】

 さて、やってきたのは箱根ターンパイク。未明までかなりの雨でしたので、上が開けている方が早く乾くのではないか、という計算からです。

Dsc_8841__02_2  狙いもあたって、全線完全なドライとは言えませんが、濡れているところでも”お湿り”程度。

 ただ、風がかなり強く、木々は相当揺れているのですが、RS君は意外と風にも強いようで、我が道を進む、という感じでガンガン登っていきます。
 いくつかある展望スポットからは大島まで見えるなど、気持ちよく峠を走ることが出来ました。

 ところで、ここで書いておきたいのが、エンジンモード。1000km点検も終わり、ナラシも終了とあって、初めてDYNAMICモードに入れてみたわけですが、これが楽しい楽しい♪
 右手とエンジンがダイレクトに繋がっているような感じで、ちょっとの操作も敏感に反応し、ふけ上がっていきます。
 しかも、RAINやROADモードとは比べものにならないパワフルさ。初めてRS君がBMWのホームページでS1000Rと一緒にカテゴライズされているのがやっと分かりました。

 … ただ、このモードで楽しく走ると、免許と諭吉さんはどんどんいなくなってしまいそうですね(爆)

  
  

【大観山からの展望は…嫌な予感…】

Img_1469_2  さて、上がってきた大観山からの展望は…なんと左側というか湖の向こう側が真っ白!


 そういえば、料金所のおじさんが「霧がすごいから気をつけて」と言われたっけ…。

 これから行く芦ノ湖スカイラインも、その先の箱根スカイラインも、どちらもあの白い雲の中。きっと尾根の向こう側はなんとかなっているだろう…と祈りながら、大観山を後にしました。

 

 

【また霧かぁ…】

 しかし、そんな淡い期待なんて木っ端みじんにするようなむちゃくちゃ濃い霧が…。


Img_1484_2  写真の辺りは、これでもまだ良い方で、場所によっては30m無さそうなところも(センターラインが白線5m間隔5mなので分かりますね)。

 5月の奥多摩での霧もそうですが、やはり真っ白になってしまう中を走るのは、あまり気分の良いものではありませんね。

 ちなみに料金所のおじさんの話では、芦ノ湖スカイラインも箱根スカイラインも雲の通り道のようで、結構霧というか雲がかかるのは多いそう。

 ここもバイクに乗り始めたころから何度となく来ていますが、霧にぶち当たったのは今回がたぶん初めてです。それだけに、おじさんの言葉にはちょっとびっくりしました。

  
  

【あっぶねっ!】

Img_14772_2  その霧の芦ノ湖スカイラインに入ってすぐに、道路をなにやらゆっくり横切ろうとしているものがあります。

 よく見るとヒキガエル君。(写真をクリックすると拡大します)

 ワインディングロードに入ってすぐ、気持ち的に「さぁ!」となったところでの彼の登場は全く予期していませんでしたので、危うく踏みそうになってしまいました。

 もちろん、踏むことなくやり過ごすことが出来たので、良かったです。

 あ~焦った!

 

 

【ここはどこの酷道ですか?】

Img_1504_2 霧にかすむ箱根スカイラインの料金所を過ぎて、しばらく行くと、なんと日が射してきました。

 が、道はどんどんひどくなり、落ちた木の枝や葉っぱ、川のように道路を横切って流れるわき水と、まるで、山の中のそろそろ廃道になりそうな3桁国道か林道を走っているような気分に。

 さすがに木が倒れて通行できない、なんてことはありませんでしたが、こと雨に汚れという点できわめて弱いRS君の掃除を考えると…ちょっと気が重くなってしまうのでした。

  
  

【ちょっと寄り道♪】

Img_1514_2 さて、朝、家を出た時に考えていたのは、実はここまで。
 冒頭に書いたように、今日は仕事が追っかけてくる可能性もアリ、14時過ぎには家に帰っておきたいところ。予定では、ここでブランチ食べて、御殿場ICEから高速でまっすぐ帰る予定でした。

 しかし御殿場に降りてくると、「夏空っ!!!」と言いたくなるような真っ青な空とそびえ立つ富士山が広がる雄大な風景を見ていると…

 「ちょっと寄り道~っ!!」

と、自衛隊車両の後ろについて、山の上の方に上がってみることに。

 

 そういえば、途中の米軍キャンプ富士のところで、フェンスに何十人ものでかいレンズを付けたカメラと三脚でフル装備したカメラおじさん(小僧ではなさそう(笑))たちがいましたが、今日は何かあったのでしょうか?
 あれだけの数のカメラおじさん達がいるというのは、ちょっとびっくりしました。

 

 

【富士山5合目】

Dsc_8848_2  カメラおじさん達を横目にやってきたのは、もちろん、富士山5合目!

 まだ雪もなく、晴れ渡った青空に富士山がそびえ立っています…が、正直ここまで来てしまうと、富士山らしさというか、雄大さって、ちょっと感じられないのは私だけでしょうか?

 やっぱり富士山は遠くから見るのがきれいで良いなぁと思うのですが、皆さんはいかがですか?

  
  

Dsc_8852__02_2  ただ、その反対側の光景は、ここまで来ないと見られないものです。

 標高2370mからの展望は本当に素晴らしいモノで、特に今日のように天気が良く、また雲もかなり速いスピードで流れていくのを見ていると、本当に来て良かったなぁと思います。この日もしばらくボーッと眺めていました。

 が、私が来るのはここまで。
 ここから上は勘弁してください。そういうのが趣味な方にお任せします(爆)

  

【やっぱり…】

 いつまでもこの雄大な景色を眺めていたいところですが、14時ごろまでに帰宅したいところです。

Img_1526_2  そこで、後ろ髪を引かれていますが、あきらめて下山します…が、下山しきらないところでやはり職場からの電話が。やっぱり仕事が追っかけてくることになりました。

 簡単な指示だけ出して、一路家を目指します。
 早く帰らなければ…と思ってしまったので、お土産も自分の食事もせずに、高速で一直線。

 こういうときに、Bluetoothヘッドセットは便利ですね。ただ、見方を変えれば、どこまでも仕事が追っかけてくるし、高速走っていても仕事させられるということでもあるのですが…。まぁ、それでもと、今日のように走りに行けるのは、こういったものがあるからということにしておきましょう(苦笑)

 

 


【エピローグ】

Img_1529_2  そういえば、今日は途中で給油せずに走りましたが、かなり元気な走りをして、インディケーター上あと74kmで空になるという警告がでたところで給油したところ、ほぼ14L。トリップメーター上304.4kmですので、約21.7km/Lという燃費になります。まぁ、渋滞に捕まらなければ300kmは行けるだろうということも分かりました。やはり、concours14君と比べると、排気量・重量・気筒数の差があるためでしょうが、かなり良いデータとはなっています(concours14君が、だいたい17km/L~良くて19km/L)。これは財布に優しいので良いですね。

 そうそう、仕事の方は、高速を走りながら電話でやりとりし、なんとか14時過ぎに帰宅し、シャワーもそこそこにパソコンを開いて本格的に対応をはじめ、なんとか夜前には決着を付けることが出来ました。

 が、こんなツーリングではなく、はやり当初予定していたようなドッカンと走るか、キャンプするかといった落ちついた、走りに専念できるツーリングに行きたいモノです。

 それには、仕事をなんとかするというのとあわせて、天気がなんとかならないとどうにもならない訳で…次のツーリングは神社にでも行くツーリングにしますかね?

 … あっ!富士山自体がご神体だったか(笑)

 最後に、今回の台風18号の被害に遭われた全ての方に、心からのお悔やみ・お見舞いを申し上げます。

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本日のデータ
  走行距離 : 約304km
  所要時間 : 約 6時間15分

  平均燃費 : 21.7km/L

     

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2017年9月 3日 (日)

1000km点検

 前回のツーリングでODO900Kmを越えましたので、1000km点検をお願いしてきました。

 主にエンジンオイルとファイナルドライブオイルの交換と、各種点検を行ってもらいましたが、特に問題がないとのこと。

 本当なら昨日朝に預けて夕方引き取りの予定でしたが、関東東をかすめていった台風15号のおかげで昨日朝まで雨が残っていたため、午後に預けて今日の午前中に引き取りというスケジュールに。

Simg_1391 引き取ってから、約70kmほど都内を走り回ってODO1000Kmを達成!これにてナラシ運転は終了です!

 さて、次のツーリングからは普通に上まで回すことが出来ますが、これまでかかっていた4000rpm~5000rpmのシバリがなくなったエンジンはどんな回り方をするのでしょうか?そのときの車体の動きは?

 う~ん、次のツーリングが楽しみです!

  
  
  

 それにしても諭吉さん2人とはいきませんでしたがお一人と何人ものお供を連れて旅立たれたのは、覚悟はしていましたが、やはり来るモノが。。。

 明日からダイエットしてガソリン代を稼がねば!

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