BMW R1200RS
新しいパートナーとなる、BMW R1200RSが、本日納車されました。
concours14の後継機を選ぶ際の条件としては、
(1) concours14よりも軽いこと
(2) なかなか乗れないため、チェーンドライブ以外のドライブ形式であること
(3) concours14の選定時と同じく、日帰りツーリングが主となるため、ロングツーリングを 楽にこなすバイクであること
(4) たぶん最後の大型バイクになることから、長く乗れるバイクであること
(5) そのお店が信頼できそうなこと
という5点で考えました。
(1)については、ほとんどのバイクがこれに該当するため、余り考えなくても良いかな、というところですが、ただ、(3)の条件を考えると、意外とこの(1)は重要だったりします。
(2)を考えると、ベルトドライブかシャフトドライブになります。ベルトドライブだとハーレーが有名ですが、どうも私のガラではないので、ハーレーは最初から候補になりませんでした。軽いハーレーだと、(3)についてもどうかと思いますしね。
また、シャフトドライブだと、YAMAHA FJR1300とか、モトグッツィとかが候補になりますが、YAMAHAの信頼できそうなお店がそもそも思いつかなかったのと、concours14とさほど変わらない重さという点でどうかと思いました。
他方、モトグッツィについては、信頼性という点で疑問を持っており(本当は違うのかもしれませんが…)、ちょっと気にはなったのですが、候補から外れました。
そこで、残ったのがBMWのR1200RSとF800GTです。
最初に考えた時には、乗り出し価格の安いF800GTを考えたのですが、コクピットの感じがちょっとちゃちく感じたのと、ベルトドライブに関する不安、そして、オプションをR1200RSと同じぐらい付けていくと値段的にそう変わらない位になってしまう(←逆に言えば、それだけR1200RSがお得だとも感じました)ことが、躊躇した理由でありました。
なお、これについては後日談があり、R1200RSを購入した際の見積書を見ると、本体価格は、アナウンスされている額よりもかなり安く、逆に色々な日本仕様として標準でついているものが、実はオプション扱いになっているのが分かりました。ならローシートをわざわざ日本標準にするんじゃねえよ!と言いたくなるのは、これも後日の話でしょう(笑)
また、(5)にも関連するのですが、乗り換えを思い立ってから、YAMAHAや信頼できない近所のKawasaki専門店のほか、BMWの正規ディーラーでも3店回りましたが、今回お世話になることになった、モトラッド杉並の市川店長の対応と説明が、「あ、この人がいるこのお店なら信頼できそうだ」、と感じたのBMWを選んだ決定打でありました。
で、この市川店長の、「GTRからの乗り換えなので、ギャップがありすぎる。バイク単体で見るととても良いバイクのはずのF800GTが、たぶん、余り良くないバイクと思えてしまい、きっと嫌いになってしまう。それはお互いにとって不幸だ。」という一言が、最終的にR1200RSに向けて、背中を押してくれました。
今日から新しいバイクライフが始まります。
concours14と同じように、長い時間をかけて、色々な思い出を作っていけたらと思っております。
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