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2016年12月30日 (金)

カウル等の補修

Simg_0477  先日、ヘッドライトのLED化作業の際、左側のアッパーカウルの上にある黒いインナーカウルを開けたところ、このカバーを止めているナットが埋め込まれているアッパーカウルが割れていることに気づきました。

 このインナーカウルは、手前とメーター横の2カ所がアッパーカウル(もちろんプラスティック製)と、またメーター横の下の方が、ミラーベース(もちろんこちらもプラスティック製)に埋め込まれたナットとの3カ所でボルト止め、残る1カ所(ウィンドスクリーンの下)はクイックリベットで止まっています。

 このうち、ミラーベースの方は、以前から割れてナットが落ちてしまっているのに気づいていたのですが、今回、アッパーカウルまで割れているとは気づきませんでした。
 さすがにナット1つとクイックリベットのみで止まっているというのは、カウル内側といえどもちょっと不安なので、対策を考えることにしました。(写真はすべてクリックすると大きくなります)

 

  

【ミラーベースの補修】

Simg_0499  まず、最初に気づいたミラーベスの補修です。

 こちらは手っ取り早く、ミラーベースといかミラーごと替えるのが一番お手軽なのですが、ミラーアッセンブリーしかなく、しかもそれを新規で買うと14000円以上するというとんでもない値段。

 どうしようか悩んでいたところ、前のバイクの頃からお世話になっている[武]師匠に相談したところ、ミラーはベースだけ交換することが簡単にできるとのこと(確かに、ミラーとベースは3つのネジで止まっているだけでした)。

Simg_0501  そこで、新品は無理でも中古ならと色々探してみた結果、ヤフオクで、この部分が大丈夫そうなものをゲットしました(もちろん、ミラーの方はかなりの傷物ですが、用があるのはこのベースのみなので、良しとしました。)。

 それにしても、届いたものを改めて良く見てみると、問題の部分は、ステーになっているのは良いのですが、なんと、その肉厚が途中から半分になっていることが判明。これでは割れてしまうのはよくわかります。これを設計した人は、どうしてこんな設計にしたのでしょう?首をかしげざるを得ないと思ってしまうのは、私だけなのでしょうか…?

Simg_0500 そこで、せっかく組み込むなら、また割れてもかないませんので、この部分の強化を、と悩んでいて見つけたのがこちら。プラリペアです。

   これは、造形補修材というやつで、カウルの補修などによく使われています。粉と液を混ぜた形で使うと、アクリルでの接着や造形が出来るというもので、なんとねじ穴まで復元できるとされています。

 これを使って、まず、中古ベースの肉厚が半分になっているところを、プラリペアの使い方の練習もかねて、盛って補強してやることにしました。

Simg_0502 付属のお湯で温めて柔らかくして型を取る「かたどりくん」を使ってダムというか池をつくり、そこにプラリペアを流し込んで盛ることに成功しました。

 で、ふと考えたのが、上記のようにプラリペアはカウルの補修とかでも使われているわけですし、無傷の同じものがあるのですから、ものは試しとステー部分を復元してみることにしました。

 ヤフオク!で落とした中古ミラーから、ステー部分の型を取り、M5のナットを埋め込んで復元をします。ちょっと型どりが甘かったため(固まりきる前にはがしてしまった…)、きれいには出来ませんでしたが、しっかり型が取れているところは、ゴムの刻印までふくげんされていてびっくり!これなら今後色々なところに使えそうですね!(プラリペアの色が黒なのは強度が他の色に比べて強いとされていたから。白・透明等何色か有ります。)

Simg_0505 ナットの厚さだけではちょっと心許なかったので、その周りに後から盛り付けます。見た目はひどいですが、まぁこれを見られるのもバイク屋さんに見てもらうぐらいですから、削ってきれいにすることまではしませんでした(プラリペアはやすりがけができます。)。

 実際にインナーカウルを取り付けましたが、ばっちり!これならミラーをヤフオク!で落とす必要は無かったですが、まぁ予備ということにしておきましょう。

 

【アッパーカウルの補修】

Simg_0515  問題はアッパーカウルの補修です。

 同じようにプラリペアを使いたいのですが、それをするにはカウルを外さなければなりません。が、それはかなりの大事になってしまいます。

 そこで、100均でみつけた粘土パテを使ってみることにしました。

 この粘土パテは、金太郎飴のように、2種類のパテがすでにセットされている状態になっていますので、必要な量をカットし、素早く練って混ぜ合わせて粘土のように整形する、というタイプで、なんと1分以内に硬化が始まるというものです。

Simg_0517  が、どうしても外での作業にならざるを得ず、冬なので気温が低いということもあるのでしょうか、写真のように作っては見ましたが、1分どころか10分経ったところでインナーカウルを取り付けようとしますが、十分に硬化しておらず、変形してしまって取り付けられませんでした(付けてすぐぐらいに2~3分、ヘアドライヤーで暖めていたんですが…。)。

 結果、今回はここはあきらめて、また暖かくなってから、今度は100均ではない、ちゃんとした粘土パテを使うなり何なりして再チャレンジしてみたいと思います。

 

*****   

 それにしても、やはり、カウルステーがカウル、しかも肉抜きされたプラスティック製のカウルのみで受けるというのは、160万円近くするものとしては、さすがにどうなのでしょう?カウルで受けるなら、せめて金属を入れて補強するなり何なりして欲しかったというのが正直なところです。

 まぁ、コストカットもしないといけないので仕方が無かったのかもしれませんが、それであれば、肉抜きしないで欲しかった、抜くなら、構造的に割れにくい構造にするなどの工夫が欲しかったなぁというのが正直なところです。

 今のバイクはどこもこんな感じなんですかねぇ? 

 

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