左グリップヒーターの再接着
発進したところでクラッチミートしきったところでエンスト、立ちゴケ寸前に。
斜めになったバイクを何とか支えたのは良かったのですが、ハンドルの左グリップ(ヒーター)がぐりっと動いてしまいました。
前々から何となく緩くなってきたかなぁとは思っていたところでしたが、ずるっと半周してしまいましたので、今日は改めてグリップヒーターを接着しておくことにしました。
うちのconcours14は2008年型なので、2010年型以降のように純正でグリップヒーターがついているわけではありません。購入時にHONDAの旧タイプのヒーターを付けてもらっていたのでした。
作業に使ったのはこちら。
何かと便利なセメダインスーパーX2。 古い接着がとれているわけですから、作業自体は超簡単で、バーエンドを最初に、次にグリップヒーターをとりあえず外し、ハンドルバーに接客材をつけ、頃合いを見計らって再度押し込んで位置を決め、後は硬化するまで待つだけです。
せっかくバーエンドを外したのですから、ちょっと気になっていたグリップヒーターとバーエンドの隙間を埋めることにしました。
そう、kawasaki車にHONDA車のパーツを流用したおかげで、左側で5mm以上、右のスロットル側も数mmくらい隙間ができてしまっています。
そこで、スポンジでできたパイプカバー(内径18mm)を用意しました。
スポンジカバーはとても切りにくいので、ハンドルに取り付けてから必要な幅で切り取ります。
切り取った様子がこちら。
ハンドルエンドより、少しだけ長めに切りました。
これは、「どうせ綺麗になんか切れないだろう」という判断から、スポンジの弾力を活かして、長めに切り取って閉めていけば、必要な幅だけ切り取るのよりは密着度合いは増すだろうとの判断からでしたが、これが大正解。
これに気を良くして、右のスロットル側も同じようにしてみたのですが、圧着度合いが良すぎて、スロットルが戻りにくくなってしまいました。
幅を狭くしてやってみたのですが、スポンジがスロットルに絡まるようで、どうしてもうまくいきませんでしたので、右側は元の通り隙間があるままにしておきました。
今後別の素材でできないか、ちょっと考えてみることにしましょう。
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