ヘルメット・スピーカー
ふらっと立ち寄った100均ショップ「キャン★ドゥ」。
そこで見かけたのが、この105円ヘッドフォン。
「大学生の頃、某有名メーカーのヘッドフォンを作る内職をしていたっけ…」と遠い目をして若き頃を思い出していたところ…
「ひらめき!ひらめきっ!!」(「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」風(爆))
気がつくと、このヘッドフォンを手に、レジに並んでいました。
さて、実際の作業ですが、まずはスピーカーだけを取り外します。
このヘッドフォンは単にスピーカー部を3つのプラスティックの爪で止めているだけなので、マイナスドライバーか何かがあれば簡単に外せます。
そうそう、外す前に右左が解らなくならないように、マジックか何かで印をしておくと良いと思います。
写真でも解ると思いますが、線がかなり細いので、ちょっとした衝撃で外れそうです。
そこで、一応外れないように一重結びのお団子を作り、瞬間接着剤で動かないように固定します。
それを、付いてきたスポンジを線がむき出しになっている方に、保険の意味でかぶせます。
ヘルメットの内装をよく観察し、耳のあたりで良い隙間を探します。
SHOEI X-11の場合、運良くというか、チークパットの形状で、耳のあたりが大きく空いていることが解りましたので、ココに右左を間違わないようにセットします。
セットについては、何かで止めても良いのですが、私は、いろいろと調整することもあろうかと思い、単にパットの隙間に挟むだけにし、後々動かせるようにしました(使ってみてこれが正解でした!)。
後は、適当に頭の後ろの方に余ったコードをまとめて挟み込み、適当なところからプラグを出して終わりです。
もちろんコードを長くプラプラさせても良いのですが、たまたま家にはステレオminiプラグ用の70cm延長コードがありましたので、それを使うことにし、ヘルメットを脱いだときや音を聞かないときに目立たないように、出すのはプラグのみとしました。
実際に430kmのツーリングで使ってみましたが、思っていたより音質もバイクで使うには十分な音質です。
また、心配していた音が聞こえるか、と言う問題ですが、スピーカー位置を上手く調節し、適当なボリュームにしておけば、下道は十分、高速でも安全な速度であれば、十分に聞こえます。
逆に言うと、適切なボリュームにしておけば、音が聞こえている範囲で走っている分には免許にも優しい、ということになりますので、そう言った効果も期待できます。
たかだか105円、延長コード込みでも1,000円以下。総作業時間10分という超お手軽な割には、私的には十分だと思っています。
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