富士宮弾丸ツーリング
今日は久しぶりにとっても良い天気。ホケッとしていたら、久しぶりに走ってきたら、との神の声が(珍しいと思っていたら、どうも最近、相当ストレスをためている顔をしていたらしい。。。)。
全く考えにはなかったのが正直なところでしたが、せっかくなのでどこかに行ってみることにしましょう。
とはいっても、この時点で11時半。どこか峠に…というのもさすがにちょっと時間が足りないかもしれません。そこで7時間程度で高速をドカンと使って行けるところ…と考え、最近ちょっと行ってみたいなぁと思っていた富士宮にある富士山本宮浅間大社に行ってみることにしました。
3月末にできたばかりの首都高速C2(山の手トンネル)4号線~3号線は、とってもきれいでしたが、出口がまるで伊豆にある河津七滝ループ橋のようにくるくると回ってからの本線合流ですので、車にはさすがに厳しそう。その先も込んでいると言うこともあり、ここからは秦野中井ICを過ぎるまで、ずっと渋滞でした。
富士宮に到着できたのは、予定よりも1時間程度遅れた2時半過ぎ。単に富士本宮浅間大社のみ行くのもなんでしたので、富士ICからほど近い冨知六所浅間神社に立ち寄っててみることにしました。
ココは、創建年代は不詳ではありますが、富士山噴火のため、785年(延暦4年)には富士山腹からここに移ってきたとされ、さらに806年(大同元年)に五社浅間(富士下方五社)を勧請したときに首座とされている、非常に由緒正しい神社です。
実際私が立ち寄ったときにも、お宮参りでちゃんと参拝している人も何組も来ていましたし、本殿はもちろん、境内の雰囲気もそれなりのものがありました。
ただ、その雰囲気にそぐわない人たちがいたのも事実です。
たとえばこの人たち…。
当然、こういった人たちがいれば、彼は欠かせないでしょう。この人は、本殿正面脇に鎮座していました。
このファミリーだけかとおもえば、こんな方も、おみくじ売り場の横にいました。
神社に親しみを持ってもらおうということで置いているということでしたが、結構微妙感漂う石像があるというのは…。まぁ良いと言えば良いんですけどね。ちなみに子どもたちはよじ登ったりペチペチたたいたりと、とっても親しみを持って触れあっていたのは確かです。
さて、この時点ですでに3時前。少々小腹が空いてきましたので、富士宮とくればB級グルメの王者「富士宮やきそば」を食べることに。向かったのは、富士山本宮浅間大社すぐの「さの食堂」。こんな時間(土日の昼の部は4時まで)でしたから、さすがにがらがらだろうと思っていましたが、店に入るとそれなりにお客さんもいますし、私が出るときにも入れ代わりで来ているくらい、どうやら人気のお店の模様。
富士宮焼きそば独特の弾力のある麺に、鰹風味の聞いた味付けがとっても美味。写真は普通盛り500円でしたが、大盛りにすると650円だそうです。
ここから最終目的の富士山本宮浅間大社までは目と鼻の先。
駐車場のおじさんに参道横に止めさせてもらい、そこから神社の参拝をします。
この富士山本宮浅間大社は、建立も806年(大同元年)と非常に古く、富士山信仰の中心を成す神社です。
境内は、富士宮にあるのが本宮境内と、富士山の山頂にある奥津宮と2つにわかれており、実は、富士山の8合目以上は登山道と旧富士山測候所以外は奥津宮境内となっているそうです。
本宮境内には桜が沢山植えられており、今回行ったときには微妙に盛りを過ぎていましたが、それでもとってもきれいな並木になっていて、夜間は提灯でのライトアップもされているそうです。
来たかった境内を十分に堪能し、また、時折通りすがる巫女さんたちのお姿も堪能し(美人な方がとっても多かった!)、良い時間になってきたので名残惜しいですが帰路につくことに。
西富士道路~東名高速とつないでいくのですが、やはり帰りも渋滞延々20km近く。
しかも、原因は、先頭と中程での2重の事故。どちらも派手に後ろからぶつかっておりました。
延々とつきあわされてしまったわけですが、おかげで、我がconcours14もやっとODOメーターが2,000kmを達成する瞬間を撮影することができたので、まぁ良しとしましょう(にしても、納車9ヶ月で2,000kmしか走れていないというのはどういうことでしょう?もっと走るようにしないとダメですね。)。
帰りも首都高を山の手トンネル経由で帰りましたが、出口を間違えちょっと遠回りになってしまいました。
峠を1つも走らなかったという、私にしては画期的なツーリングでしたが、渋滞さえなければもう少し足を伸ばせたのにとちょっと残念ではありましたが、concours14の性格を考えると、時にはこんな弾丸ツーリングも良いかもしれませんね。
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